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豪俳優ジョエル・エドガートンが長編監督デビューへ

2013年9月16日 10:00

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監督・脚本・出演の3役をこなす予定
監督・脚本・出演の3役をこなす予定
写真:ロイター/アフロ

[映画.com ニュース] ハリウッドの話題作に相次いでキャスティングされている豪俳優ジョエル・エドガートンが、初の長編監督作「Weirdo(原題)」の準備を進めていることが分かった。すでに脚本を書き上げており、脇役で出演もする予定だという。

旧友が現れたのをきっかけに過去と対峙することを余儀なくされた男性が、嘘を貫き通したがために苦悩する姿を描く。同じくオーストラリア出身で、現在はアメリカを拠点にするレベッカ・イェルダム(「オン・ザ・ロード」)が製作を担当。来年の撮影を目指しており、ロケ地には米カリフォルニアが選ばれている。

出世作となった「アニマル・キングダム」以降、「ゼロ・ダーク・サーティ」「華麗なるギャツビー」などで脚光を浴びたエドガートンは、現在ポストプロダクション中のナタリー・ポートマン主演作「Jane Got a Gun(原題)」や、これから撮影されるリドリー・スコット監督の「Exodus(原題)」で主要キャラクターを演じる。そのほかにも、ジョニー・デップが主演する予定だったが長らく進展がなく、その後デップのプロデュース作として温存されていた「シャンタラム(原題)」の主演候補にも挙がっている。

また、2008年に母国オーストラリアで製作されたスリラー「The Square(原題)」で脚本家デビューしており、脚本のほか製作・主演も務めた「Felony(原題)」は現在開催中のトロント国際映画祭に出品されている。

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