カンバーバッチ、サプライズの誕生日祝いに感激し“ジョン・ハリソン”ケーキの頭をパクリ
2013年7月16日 21:30

[映画.com ニュース]英俳優ベネディクト・カンバーバッチが7月16日、出演した米SF大作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の特別試写会が行われた東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶に立った。
この日昼に行われた来日記者会見はインターネットで配信され、ファンから届いたメッセージがすぐに確認できたが、公の場でファンと直接顔を合わせるのは初めて。黄色い声援に迎えられたカンバーバッチは、「役者にとって生の反応を得られる機会はなかなかない。多くのインスピレーションをもらっているし、謙虚な気持ちにもなれる。感謝の言葉を直接伝えられることをうれしく思う」と笑顔を見せ、さらなる歓声を浴びた。
今月19日に37歳の誕生日を迎えるため、配給サイドが粋なサプライズを用意。約700人のファンが「ハッピー・バースデー」の大合唱で祝福し、エンタープライズ号と自身が演じたジョン・ハリソンをかたどった巨大なバースデーケーキが登場すると、「ファンタスティック。アメイジング。ちょっと恥ずかしいけれど、すばらしいこの瞬間をとどめておきたい」と感激の面持ちだ。
だが、ケーキを運んできたのがスポックの特殊メイクを施したお笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹だったため、会場からは失笑ももれた。カンバーバッチも、「映画ではあまり仲が良くないけれど、毒を盛っていないよね」と悪ノリ。それでも、ハリソンの頭の部分をパクリと口にするなどご機嫌で、「楽しんでいただけると確信している。J・J・(エイブラムス監督)は本当の達人で、素晴らしいストーリーをキャンバスに投影してくれるはずだから」と自信たっぷりにアピールしていた。
舞台挨拶には、同作の日本語吹き替え版で航海士ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)の声を担当した栗山千明も登壇。カンバーバッチについて「気さくで透明感があって、いろいろな顔をお持ちのよう。輝いている方は内面も素敵なんですね。お客さんがキャーッていうのも分かります」と目を輝かせた。
一方の田中は、この日のイベントのみの出演だが、デビュー当時にスポックに似ていると言われていたそうで、メイクに1時間半をかけ「20年越しの夢なので、ありがたい」と満足げ。だが、カンバーバッチが絶妙なユーモアを交えて笑いを取っていたこともあり、「僕が登場した時には、6人くらいは笑ってくれたんですけれど。今晩、落ち込むと思います」としょげていた。
同作は8月23日に全国公開される。
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