真木よう子主演、吉田修一原作の「さよなら渓谷」ポスタービジュアル公開
2013年4月2日 09:00

[映画.com ニュース] 真木よう子が7年ぶりに単独主演を務める「さよなら渓谷」のポスタービジュアルを、映画.comが独占入手した。
緑豊かな渓谷で幼児殺害事件が発生し、実母の立花里美が容疑者として逮捕される。事件は解決したかに思われたが、隣家に暮らす尾崎俊介の内縁の妻かなこの証言から、俊介と里美が不倫関係にあったという疑惑が浮上。現場取材を続ける週刊誌記者の渡辺は15年前に起きたレイプ事件をつかみ、その事件が尾崎夫婦のある秘密へとつながっていく。
「悪人」「パレード」「横道世之介」など映画化が続く芥川賞作家・吉田修一氏が、人の心に潜む業に迫った同名小説が原作。「ベロニカは死ぬことにした」以来7年ぶりの単独主演を務める真木は、憎しみと愛情の狭間で揺れ動く複雑な主人公の女性・かなこを官能的、かつ大胆な演技で体現している。解禁されたポスタービジュアルでも、真木と俊介を演じる大西信満の、静かな中にもさまざまな感情をたたえた眼差(まなざ)しが、見る者をとらえる印象的な仕上がりになっている。
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督がメガホンをとり、週刊誌記者の渡辺役で監督の弟でもある大森南朋が出演。その他の出演者に鈴木杏、井浦新、新井浩文、鶴田真由ら実力派が集う。6月22日公開。
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