【国内映画ランキング】「フライト」首位発進、「ジャンゴ」が5位、「アルゴ」は10位に急浮上
2013年3月5日 18:00

[映画.com ニュース] 3月2~3日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。アカデミー賞が発表されて最初の週末、映画館はオスカー関連作品が高パフォーマンスを見せた。
まず、首位には主演男優賞と脚本賞でノミネートされた「フライト」。週末2日間の成績は、動員12万9920人、興収1億5632万2250円となった。デンゼル・ワシントン主演作としては、おそらく日本で初めての1位ゲット作品。興収10億円以上が有望で、15億円あたりまで伸びる可能性もある。
2位の「ダイ・ハード ラスト・デイ」はアメリカの公開が13年なので、今回のオスカーは対象外。累計興収は15億円を超えてきた。
3位「テッド」もオスカーの主題歌賞にノミネートされていた。というより、本作の監督とテッドの声を担当したセス・マクファーレンが、今年のオスカー授賞式の司会を務めたことの方が話題。7週目に突入し、興収40億円が間近に迫っている。
4位「レ・ミゼラブル」は8部門ノミネートで3部門受賞。おかげで前週からワンランクアップとなった。累計興収は50億円を超えており、最終的に55億円あたりまで到達するかも知れない。
そして5位には脚本賞、助演男優賞受賞の「ジャンゴ 繋がれざる者」が初登場。オープニング週末2日間の成績は、動員5万0123人、興収6353万2700円。ということで、上位5作品がすべてハリウッド映画という近年では大変珍しい現象となった。
下位の方でも、4部門受賞の「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」が1ランクアップ、作品賞以下3部門受賞の「アルゴ」は圏外から10位に浮上するなど、オスカー効果がてきめんな週末であった。
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