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坂井真紀が「孤独と初めて向き合った」主演最新作が今秋公開

2010年5月25日 11:26

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坂井真紀の新たな代表作に
坂井真紀の新たな代表作に
(C)スープの会

[映画.com ニュース] 阿川佐和子の人気小説を坂井真紀主演で映画化した「スープ・オペラ」が今秋、プレノン・アッシュの配給で公開されることが決まった。

同作の主人公は、女手ひとつで育ててくれた叔母を亡くし、突然ひとりぼっちになってしまった35歳の独身女性のルイ(坂井)。そんなルイの家にある日、ひょんなことから女にモテる初老の自称画家トニーと、笑顔を絶やさない雑誌編集者の康介が転がりこみ、女1人と男2人の奇妙な共同生活が始まる。

人気パフォーマンスグループ「AAA」のメンバーで、「愛のむきだし」で映画初主演も飾った西島隆弘が康介役。藤竜也がトニー役に扮する。そのほか、ルイの叔母トバちゃん役の加賀まりこ余貴美子平泉成萩原聖人らが共演。監督は「犯人に告ぐ」「イキガミ」の瀧本智行が務めている。

坂井は、「私自身、ある程度の長さの人生を歩んでおりますのに、まったくおかしな話でありますが、この映画で、『孤独』というものと初めて向き合ったかのような体験をしました」と述懐。「それは、きっと、ルイの心が『裸』だからなんだろうなと、 演じているなかで思ったのです。『裸』と言いましても、その言葉が持つ開けっぴろげな印象とはまた別のベクトルのものです。光を感じ、風を感じ、美味しいスープをいただき、人の温もりに触れ、テクテクといつもの道を、『裸』の心が歩く、色気もなく、欲もなく、ぼんやりと(笑)。何が起こるのだろうと、毎日ドキドキしてました。まったく人生って奴は……と思いながら」と話している。

また、自著の初映画化となる阿川は、「私がいちばん大事にしたいと思っていた空気、この風変わりな登場人物たちを取り巻くいとおしい空気が、映画になって、こんな魅力あふれる家のなかで、光や音や色とともによみがえりました」とコメントを寄せた。

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