「アバター」「スター・トレック」も候補入り 米製作者組合賞ノミネート発表
2010年1月6日 16:56

[映画.com ニュース] 第21回アメリカ製作者組合(PGA)賞のノミネート作品が1月5日に発表された。
例年5本だったノミネート枠が、今年はアカデミー賞作品賞同様10本へと拡大。その結果、「スター・トレック」や「第9地区」といった、ここまでの賞レースにはあまり絡んでこなかったSF映画のヒット作が候補入りすることになった。逆に、目立ったところでは「NINE」が選から漏れている。なお、過去20年の例を見ると、PGA賞ノミネート作品はアカデミー賞にも順当にノミネートされる傾向がある。
授賞式は1月24日に開催され、以下の10作品から選ばれた1本にダリル・F・ザナック賞(プロデューサー・オブ・ザ・イヤー)が贈られる。
「アバター」(ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー/20世紀フォックス)
「第9地区」(キャロライン・カニンガム、ピーター・ジャクソン/ソニー)
「17歳の肖像」(フィノラ・ドワイヤー、アマンダ・ポージー/ソニー・クラシックス)
「ハート・ロッカー」(候補となるプロデューサー名未定/サミット)
「イングロリアス・バスターズ」(ローレンス・ベンダー/ワインスタイン&ユニバーサル)
「インビクタス/負けざる者たち」(クリント・イーストウッド、ロバート・ローレンツ他/ワーナー)
「プレシャス」(リー・ダニエルズ、ゲイリー・マグネス他/ライオンズゲート)
「スター・トレック」(J・J・エイブラムス、デイモン・リンデロフ/パラマウント)
「カールじいさんの空飛ぶ家」(ジョナス・リベラ/ディズニー)
「マイレージ、マイライフ」(候補となるプロデューサー名未定/パラマウント)
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