ホラー小説の巨匠スティーブン・キングの09年ベスト10は?
2010年1月5日 11:56

[映画.com ニュース] 「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」の原作者として知られるホラー作家で、米エンターテインメント・ウィークリー誌にてポップカルチャー・コラムニストとして活躍する映画マニアのスティーブン・キングが、「2009年映画ベスト10」(クリスマス公開作品は10年度へ)を発表した。
08年はベスト10の上位3本に「ダークナイト」「スラムドッグ$ミリオネア」「ウォーリー」といった大ヒット作を並べたホラーの巨匠は、09年の第1位にキャスリン・ビグロー監督の戦争映画「ハート・ロッカー」を選出。第2位にウェス・クレイブン監督のカルトホラー「鮮血の美学」(72)のリメイク作、第3位にビゴ・モーテンセン主演の「ザ・ロード」と比較的地味めな作品を選出。文芸映画からパニック映画まで多種多様なジャンルの映画を選んだキングは、「『2012』がいいチーズなら、『第9地区』はいいワイン」と映画の好みをアピールした。キングの「2009年映画ベスト10」は以下の通り。
2.「The Last House on the Left」(デニス・イリアディス監督)
3.「ザ・ロード」(ジョン・ヒルコート監督)
4.「Disgrace」(スティーブン・ジェイコブス監督)
5.「愛を読むひと」(スティーブン・ダルドリー監督)
6.「第9地区」(ニール・ブロムカンプ監督)
7.「Law Abiding Citizen」(F・ゲイリー・グレイ監督)
8.「サブウェイ123/激突」(トニー・スコット監督)
9.「Fantastic Mr.Fox」(ウェス・アンダーソン監督)
10.「2012」(ローランド・エメリッヒ監督)
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