2012
劇場公開日:2009年11月21日
解説
「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督が手がけるディザスター・ムービー。古代マヤ文明の暦が終わる2012年12月21日に地球が滅亡するという予言を題材に、世界中で地震や津波などの大災害が起こる中、必死に生き延びようとする人々を描く。ジョン・キューザックが家族を守ろうと奮闘する主人公に扮し、キウェテル・イジョフォー、ダニー・グローバー、ウッディ・ハレルソンらが脇を固める。
2009年製作/158分/G/アメリカ
原題:2012
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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地球存亡危機モノはたまに観ると面白いです。
色々設定を変えるけど、まあ王道ジャンルなので内容は二の次ですが今回は箱舟に集まってからがスリラーもサスペンスもなくて冗長
しかし、これだけ恥じらいもなく中共に媚びてる処は失笑通り越して微笑ましいです。
あの頃は、なんて言い訳するのかもしれないけど中共なんてそんなもんです。
こんな無駄遣い映画あったのかって印象。
本もツッコミどころだらけでセリフもツッコミどころ満載。
ハラハラしたい人におすすめ。
子供は楽しめそう。
2022年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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離婚した元夫婦、夫は売れずあまり家庭的ではない小説家ジャクソン
元妻ケイトにはもう同居人の恋人があり再婚も近い状況。
それがあるタイミングで地球危機を察知し、子供と元妻、そして
流れで恋人も連れだってとんでもない災害映像が繰り広げる
脱出劇が見どころでもあり主な流れです。
ビルや、道路の倒壊シーンでもつかまって耐えてる人々が見えます。
でっかい画面ならもっとリアルかも。ダライラマでしょうか。
ぽつんと立つ寺院でひとり鐘を打ちそして津波に飲まれていく。
ともかく息を飲むシーン満載。主役の元夫婦と言いますと
ジャクソンと元妻ケイトは脱出移動中のほんの休息時、互いの過去
と今を確認しあいます。ちょっと懐かしい感じで当時のあなたは
酷かったと。もしかしてやり直せるかも?とジャクソンはゴードンは?と
尋ねます。今は恋人である整形外科医のゴードンが好きだとケイトは良い
子供らの父親ではあっても、私にとってのパートナーでは無いとジャクソンとは
子供を育てるための共同体でしかない事を暗に告げたはず。
しかし、ますます状況は切迫して中国人の手を借り救済ボートに侵入。
そこで恋人ジャクソンは皆の犠牲となり死亡。本来自分らが侵入した事が要因で
ボートの門が閉まらず(というかあの程度のロープはあの強大なギア駆動なら
難なくかみ砕いてしまうはずですがw)惨事を招きます。勝手に起こした惨事で
命を顧みず家族を思って動いたジャクソンにケイトは抱き着き愛してるですよ。
いや、確かに恋人は居なくなったけど、結局は自分を子供を守ってくれる男に
都合よく依存してる女性と映ってしまいました。それは子供を安全安心な
環境で育てるための女性の本能ですから仕方ないにしても、あまりに都合よく
乗り換えるなぁと。ちょっと前までゴードンにスーパーで乳揉まれながら
イチャイチャしてたのにゴードン死亡でさらっと乗り換えとは。。。
また悪役めいた損な役回りのカールではありますが彼がいないと
ドラマチックにならないですからね。ドラマとはそんなもの
2022年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
2009年。ローランド・エメリッヒ監督。
驚きのデザスター・ムービーだった。
古代マヤの予言では2012年12月21日に地球は滅亡する。
映画はその通りに地震が頻発し、地割れが出来、海底深くの地熱が上昇して、
地球が破壊されて行く。
その映像が凄い。
エッフェル塔もエンパイアステイトビルもありとあらえる全てが破壊される。
予知した世界各国首脳は、生き残るための船を出す。
一体何人が乗れて、何人が助かるのか?
主人公の一家は小説家のジャクソン(ジョン・キューザック)
別れた妻と暮らす2人の子供(息子のノアと娘のリリー)そして妻の現在の恋人ゴードン。
ジャクソンが子供2人をイエローストーン国立公園へキャンプへ行く所で、もう地殻変動ははじまる。
ジャクソンの運転する車はデカいアメ車(富豪の運転手なのだ)この映画の面白い所は、
単なるドライバーのジャクソンがF1ドライバーも真っ青な運転クニックを披露して、
亀裂の入る道路や、崩れ落ちる高層ビルや高速道路から橋桁まで落っこちる道を奇跡の運転技術でくぐりぬけるところ。
一般人が無敵のヒーローになる所だ。
絶望的ストーリーに家族の憩いのエピソードが、息抜きを加えている。
元妻の新恋人のゴードンだって黙っちゃいない。
練習中の飛行技術でセスナ機を運転。
これまた、呆れるほどの低空飛行で、落下するビルの隙間をかいくぐって奇跡の飛行術を見せる。
よくもここまで地球破壊の映像が!!!
CGやVFXがこれだけ凄い映画は、観たことがない。
ヒマラヤからエベレストまで破壊され、地殻変動は数千メートル級の津波を引き起こす。
本当に空前絶後のスケールだ。
映画はラストで、逃れるために乗る「ノアの箱舟」のハッチが閉まらず絶体絶命のピンチに。
ここでもジャクソン親子が、奇跡の活躍でハッチを締めて、
「方舟」は動き出す。
エベレストに突っ込む直前で「ノアの箱舟」は後退するのだ。
地殻変動はやっと収まる。
なんとアフリカの希望峰まで到達してしまったのだ。
そしてその日。
地球の新しい西暦一年がはじまる。
158分間、息も出来ないパニック映画でした。
(気がついて良かった。観ずに死ぬ所だった)