SFセクシーコメディ「バーバレラ」が製作開始。バーバレラは誰に?
2009年8月10日 12:00
[映画.com ニュース] SFコメディ「バーバレラ」(68)のリメイク企画は死んでいなかった。8月8日に90歳になった前作のプロデューサーであるイタリア人製作者ディノ・デ・ラウレンティスが、妻マーサとともにプロダクションの再スタートを切った、と米ハリウッド・レポーター誌が伝えた。
キャサリン・ハイグル&ジェラルド・バトラー主演のロマンチックコメディ「男と女の不都合な真実」(9月18日公開)を手がけたオーストラリア人監督ロバート・ルケティック(「キューティ・ブロンド」「ラスベガスをぶっつぶせ」)が監督に。ジョニー・デップのTV出世作「21ジャンプ・ストリート」(88~89)の映画リメイク版の脚本を手がけている新人脚本家ジョー・ガッザムが、脚本家に決まっているという。
「バーバレラ」のプロジェクトは、07年5月頃、映画監督ロバート・ロドリゲス(「デスペラード」「シン・シティ」)が米ユニバーサル映画において、当時のガールフレンド、ローズ・マッゴーワンを主演に抜擢して企画を推し進めたが、スタジオの了解を得られず頓挫していた。今回もまだスタジオは決まっていないが、「ハンニバル」などで知られるデ・ラウレンティス夫妻が企画を再出発させた。
前作で名女優ジェーン・フォンダがセクシーな宇宙服とブーツ姿を披露したヒロインのバーバレラについて、まだ何の情報も発表されていないが、このニュースを受けて米ピープル誌が「(バーバレラ役の)ジェーン・フォンダの宇宙ブーツを履くのは誰がいい?」という5択の緊急アンケートを実施。現在、ミーガン・フォックス36%、スカーレット・ヨハンソン24%、ドリュー・バリモア20%、ジェシカ・アルバ15%、リンジー・ローハン5%という結果になっている。