男と女の不都合な真実

劇場公開日:2009年9月18日

男と女の不都合な真実

解説・あらすじ

「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラー&「幸せになるための27のドレス」のキャサリン・ハイグル主演で描く大人のラブコメディ。アビーは美人の敏腕TVプロデューサーだが、恋愛はご無沙汰。理想通りの男性コリンに出会うも、なかなか関係を進展できずにいた。そんな彼女は、下品なトークで高視聴率を稼ぐ恋愛パーソナリティ、マイクと仕事をすることになり……。監督は「キューティ・ブロンド」のロバート・ルケティック。

2009年製作/95分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Ugly Truth
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2009年9月18日

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映画レビュー

4.0【”You spin me right round.そして、これが真実。”今作は何とあの無双、ジェラルド・バトラーとキャサリン・ハイグル主演のムッチャお下劣だが、面白きラヴコメディである。ビックリ!】

2025年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

幸せ

ドキドキ

■敏腕TVプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)は、完璧な男を求めるあまり、ロマンチックな恋愛とは11か月もご無沙汰。序でにそちら方面もご無沙汰である。とっても美人さんなのに・・。
 そんな中、アビーは超絶イケ好かない男であり、お下品恋愛評論家のマイク・チャドウェイ(ジェラルド・バトラー)を自分が仕切る番組のコメンテイターとして出演させる羽目になるが、彼のお陰で番組の視聴率はググっと上がるのであった。
 それは、彼のいう事は、表現はお下劣ではあるが、男女間の真実を突いたモノであったからである。
 そんな時に、彼女は臨家に越して来た整形外科医のイケメンな自分の条件通りの男・コリン(エリック・ウィンター)と出会いお互いに引かれていくが、ナカナカ何故か関係を進展させられない。
 そして、アビーはマイク・チャドウェイの”指導”の元、コリンと接すると、見る見るうちに彼はアビーの虜になって行くのであった・・。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・ドーモ。
 オイラは、普段は、すかしたレビューを書くことが多いんだけど、実は今作の様なチョイお下劣だが、イカシタラブコメが好きなんだ。

・何といっても、アビーを演じたパツ金美人のキャサリン・ハイグルのセクシーコメディエンヌぶりが見事であり、更に驚くのはマイク・チャドウェイを演じたジェラルド・バトラーの多才ぶりである。

・だってさあ、ジェラルド・バトラーの役と言えば、筋肉バリバリの逞しいSPや、超絶強い笑顔無き勇者であったり、もう最強の男って役しか観た事がなかったからね。
  最初に観た、ジェラルド・バトラー主演作が「エンド・オブ・ホワイトハウス」ダッタカラカモシレナイ。因みにこのシリーズは「エンド・オブ・キングダム」「キング・オブ・ステイツ」と三部シリーズなのだが、マア面白いし、ジェラルド・バトラーは正に無双な男なのであるよ。

・それが、今作では登場したところから禁句ワード全開で、”男と女の、これが真実!”をコメンテイターとしてバンバンTVで喋っちゃうところがムッチャ可笑しいんだな。
 けれども、その言葉が結構真実を付いているのも、可笑しいのである。

・何よりも良いのは、最初はアビーが、マイク・チャドウェイの事を超絶イケ好かない男であり、お下品恋愛評論家と思っているのが、コリンに対する恋愛指導をして貰っているうちに、徐々にマイクの事が気になって行く様や、マイクもアビーの事が気になって行く様を、笑いとともに、上手く描いているんだよなあ。

<そして、マイクはホテルのアビーの部屋にコリンが居た事から、彼女がコリンの事を選んだと思い込み、潔く身を引いて他局に行くのだが、それを知ったアビーが実況中継でマイクの事を”意気地なし!”見たいに言っちゃって、最初は余裕をかましてそのTVを見ていたマイクが、頭に来てその現場に乗り込んで、何故か気球で宙に上がって・・、というシーンをTVが放映しているという、すんごく可笑しいラブコメでありました。いやあ、面白かったなあ。じゃーね!>

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NOBU

2.0不都合じゃない話でした

2021年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

オープニングの「Katy Perry / Hot N Cold」が結構いい感じの曲 + ヘリからの映像美で面白そうなスタートだった。愚痴る部下どもに切れ味抜群の励まし言葉をするキャリアウーマン。教訓になること沢山言ってくれそうだなと思いながら観てましたが、最初だけでした(苦笑)

いざ婚活デートしてて自分が感じたこと
・ステータス求めるのはわかるけど病気になったらどうするの?
・仕事クビになったら別れるんですか?

屁理屈が続く主人公に「エンド・オブ」シリーズでお馴染みジェラルド・バトラーが・・・
「えらいピリピリしてるねぇ~」
わかるわかる! いるいる!

中盤以降は、何と隣に優しい王子様が引っ越してきて、皮肉屋のジェラルド・バトラーが男心を伝授する展開。けど最高に美味しい一石二鳥な演出で、よくあるラブコメ都合いいモードに突入してしまい観る気が失せました。どうせこの2人になるんでしょ?という嫌な予感。タイトルとは違い、皮肉にも不都合が好都合に変わってしまう有様で。。。
男心・女心はもう無しに等しい展開なのが何よりつまらない。

前半は良かったんだけどなぁ~。

「ここって時に男は弱くなる」女心はここですかね。

結婚してる人としてない人では見方が違うかもしれません。また戦後の人達が観たら何を思うかな…なんて考え過ぎかな。
こういう話を現実に期待してズルズルと婚期を逃す、お付き合いをためらう…映画の影響力って高いと思うんです。男女とも葛藤してる部分があれば良かった。

エンディングの曲は詳しく知りませんが「Dead Or Alive / You Spin Me Round 」のサビをパクッたような感じでしたが、他の曲も含め音楽は映画と合っていたと思うし、映像は良かったです。

ドクターはまた引っ越すのかな?

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はむちん

3.0な~んも考えず、気楽に楽しみたいときにオススメ

2020年11月28日
PCから投稿

キャサリン・ハイグルはこの路線で売っていくのかな。
ここまで可愛く開き直った演技をできるのは才能かも。

ジェラルド・バトラーは『300』とは違いすぎる役で、
一瞬彼だと気づかなかった。

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UNEmi

3.5題名の通り、男と女の本音というか、人に言わせてみれば下品な部分をき...

2020年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

題名の通り、男と女の本音というか、人に言わせてみれば下品な部分をきちんと表現したラブコメディ。見せかけではなく男と女のきたない本音を面白おかしく表現していて他のラブコメディにはない面白さがあった。

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あかねちん