「007」次回作に「クィーン」「フロスト×ニクソン」のオスカー脚本家が抜擢!
2009年6月15日 12:00

[映画.com ニュース] このほど、バーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソン率いるEONプロダクションズとMGMピクチャーズから「007」シリーズ第23作の脚本家が発表された。脚本家は3名で、「クィーン」「フロスト×ニクソン」のピーター・モーガンと、「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」「007/ダイ・アナザー・デイ」「007/カジノ・ロワイヤル」「007/慰めの報酬」のニール・パービス&ロバート・ウェイド。
EONのブロッコリとウィルソンは「ピーター、ニール、ロバートはおそろしく才能を持った脚本家たちで、彼ら3人と新作をつくり上げていく」と発表した。
その「ボンド23」は、イアン・フレミングが生みだしたスパイ、ジェームズ・ボンドが活躍するスパイアクションで、6代目ボンド、ダニエル・クレイグの3本目のボンド映画となる。今回は、前2作の脚本家ポール・ハギスに代わって、モーガンが加わる格好となる。
モーガンは、ヘレン・ミレン主演の「クィーン」(06)、フォレスト・ウィテカー主演の「ラストキング・オブ・スコットランド」(06)、フランク・ランジェラ主演の「フロスト×ニクソン」(08)で、主演俳優をことごとくアカデミー賞候補に送り込んだすご腕の脚本家。自身も「クィーン」「フロスト×ニクソン」で2度オスカーを獲得している。女王陛下を描いた彼のペンで、女王陛下のスパイ、ボンドがどれほど魅力的に描かれるか期待大だ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント