クリスマス気分に浸れる、完璧なクリスマス映画の作り方とは?
2008年12月12日 12:00

[映画.com ニュース] クリスマスが近づくと毎シーズン決まって欧米でTV放送されるクリスマスの定番映画がある。フランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」(46)は最も有名で、AFI(アメリカ映画協会)が選んだ「元気が出るアメリカ映画ベスト100」の第1位に選ばれている名作。ステキなクリスマスに必要不可欠な要素がすべて揃っている。
英タイムズ紙が、そんな同作のほか過去の名作をひもとき、「完璧なクリスマス映画の作り方」と題したレシピを発表した。
▽素晴らしい歌をひとつ加えること
ビング・クロスビーが「ホワイト・クリスマス」(54)で歌った表題曲は「スイング・ホテル」(42)で初めて歌われた歌。「若草の頃」(44)でのジュディ・ガーランドの名唱「ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」も忘れがたい。
ビング・クロスビーが「ホワイト・クリスマス」(54)で歌った表題曲は「スイング・ホテル」(42)で初めて歌われた歌。「若草の頃」(44)でのジュディ・ガーランドの名唱「ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」も忘れがたい。
▽気前よく魔法が使われること
「三十四丁目の奇蹟」を見ると、クライマックスの魔法で「サンタクロースは存在する」と確信できる。「戦場のアリア」(05)では第一次大戦の激戦地がクリスマスイブの夜、「きよしこの夜」の大合唱がこだまして……奇跡が起こる。
「三十四丁目の奇蹟」を見ると、クライマックスの魔法で「サンタクロースは存在する」と確信できる。「戦場のアリア」(05)では第一次大戦の激戦地がクリスマスイブの夜、「きよしこの夜」の大合唱がこだまして……奇跡が起こる。
▽ロマンスのスパイスをひとふりすること
「ラブ・アクチュアリー」(03)がその好例。
「ラブ・アクチュアリー」(03)がその好例。
▽ダークな風味を加えること
ティム・バートン監督の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(93)、マペットの「クリスマス・キャロル」(92)、「グレムリン」(84)は好例。「バッドサンタ」(03)でのビリー・ボブ・ソーントンはダークさの象徴だ。
ティム・バートン監督の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(93)、マペットの「クリスマス・キャロル」(92)、「グレムリン」(84)は好例。「バッドサンタ」(03)でのビリー・ボブ・ソーントンはダークさの象徴だ。
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