素晴らしき哉、人生!

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

名匠フランク・キャプラ監督がジェームズ・スチュワート主演で贈る、アメリカの良心を描いたメルヘンチックなヒューマンドラマの傑作。子どもの頃からずっとツキに見放されてきた主人公ジョージは、それでも希望を捨てず、家族や町の人々に囲まれながら幸せな日々を送っていた。ところがクリスマスの日、彼は人生最大のピンチに追い込まれる。絶望した彼はついに自殺を図ろうとするが、そこに見習い天使と名乗る男が現れ……。

1946年製作/130分/G/アメリカ
原題:It's a Wonderful Life
劇場公開日:1954年2月6日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

5.0フランク・キャプラ監督の魔法‼️

2023年6月29日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

興奮

「生まれてこなければよかった」と絶望する男に、見習い天使が彼の存在しなかった別の世界を見せてゆくことで、過酷な人生を生きることの大切さを訴えていく名作‼️ "どんな人間でも、たくさんの人生に影響与え、自分の何気ない行動が、誰かの未来を変えている・・・" なんて素敵なメッセージなんでしょう‼️キャプラ監督の理想的なアメリカンドリームがビシッと決まった作品ですね‼️爆発的な喜びのテンションを全身で表現するジェームズ・スチュアートの名演技も素晴らしいと思います‼️この作品を観てからは街中でチリンチリンという鈴や鐘の音を聞くと、どこかで天使が翼を手に入れたんだろうなぁと・・・

コメントする 1件)
共感した! 11件)
活動写真愛好家

4.0こういうエンドも、いいね

2023年1月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

終盤勢いよく伏線を回収していくのが気持ちいい。
あとは、天使がとぼけたおじさんなのも面白い。笑
ゆっくりと少年時代から紐解いていく時間はちょっと退屈なときもあったけど、ヒューマンドラマとして丁寧だったと思う。

絶望の淵にいるときは、それが人生の全てだくらいに思ってしまうけど、今の時間は人生のほんの一部に過ぎないんだなぁと。

自分の行いが巡り巡って自分に返ってくる、その末のあり得ないくらいのハッピーエンド!
「そうはならんやろ」と思ってしまうくらいのハッピーすぎるエンドだけど、これはこれで、いいね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
とも

4.5さて、終焉を迎えつつある資本主義の次の姿は?勿論、新しい経済理論が必要

2023年1月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公が行っていた金融業は、現代の『サブプライムローン』だ。
1930年代の話なので、金融恐慌の真っ只中。
この主人公が生き残れる訳が無い。
さて、最後は正に『クラウドファンディング』。
つまり、この映画の描くところは資本主義の矛盾に翻弄される人生を意味しているのかもしれない。
共感できるのだが、不確かな上に、この家族が『共和党支持者』だと、壁にかけられた『リンカーンの肖像画』から理解できる。
つまり、共和党支持者の資本主義に於ける『経済的バブル』の対処方法と言った所。
この映画は75年前の映画。現代の姿をズバリ言い当てていると感じた。つまり、大団円はあり得ない寓話であるからだ。

さて、終焉を迎えつつある資本主義の次の姿は?勿論、既存の経済理論では無いと思う。

コメントする 1件)
共感した! 5件)
マサシ

4.5(生きる)を感動的に描いたキャプラ監督が贈る、こころ温かいクリスマスプレゼント

2022年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 8件)
Gustav
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る