コーエン兄弟の新作が3冠!ナショナル・ボード・オブ・レビュー発表
2007年12月7日 12:00

[映画.com ニュース] オスカーレースの幕開けとなるナショナル・ボード・オブ・レビューが発表された。
最優秀作品賞に輝いたのは、コーマック・マッカーシー原作「血と暴力の国」(扶桑社刊)を映画化したジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督・製作・脚本、トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン出演の「ノーカントリー」(08年3月15日公開)。同作は、80年代のメキシコ国境沿いのテキサスの荒野を舞台に、麻薬密売人の銃撃戦があった場所に残されていた大金を持ち逃げしたベトナム帰還兵(ブローリン)が、危険な殺人者(バルデム)に追われるというサスペンススリラー。今回は作品賞のほか、脚色賞とアンサンブルキャスト賞の3冠を達成し、アカデミー賞前哨戦の緒戦で好スタートを切ることとなった。
主な受賞者は以下の通り。
▽作品賞:「ノーカントリー」
▽主演男優賞:ジョージ・クルーニー(「マイケル・クレイトン」)
▽主演女優賞:ジュリー・クリスティ(「Away from Her」)
▽助演男優賞:ケイシー・アフレック(「ジェシー・ジェームズの暗殺」)
▽助演女優賞:エイミー・ライアン(「Gone Baby Gone」)
▽アンサンブルキャスト賞:「ノーカントリー」
▽監督賞:ティム・バートン(「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」)
▽脚色賞:ジョエル&イーサン・コーエン「ノーカントリー」
▽オリジナル脚本賞:ディアブロ・コーディ(「ジュノー」)、ナンシー・オリバー(「Lars and the Real Girl」)
▽主演男優賞:ジョージ・クルーニー(「マイケル・クレイトン」)
▽主演女優賞:ジュリー・クリスティ(「Away from Her」)
▽助演男優賞:ケイシー・アフレック(「ジェシー・ジェームズの暗殺」)
▽助演女優賞:エイミー・ライアン(「Gone Baby Gone」)
▽アンサンブルキャスト賞:「ノーカントリー」
▽監督賞:ティム・バートン(「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」)
▽脚色賞:ジョエル&イーサン・コーエン「ノーカントリー」
▽オリジナル脚本賞:ディアブロ・コーディ(「ジュノー」)、ナンシー・オリバー(「Lars and the Real Girl」)
▽優秀作品トップ10
「ジェシー・ジェームズの暗殺」
「つぐない」
「ボーン・アルティメイタム」
「The Bucket List」
「イン・トゥ・ザ・ワイルド」
「ジュノー」
「君のためなら千回でも」
「Lars and the Real Girl」
「マイケル・クレイトン」
「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」
「ジェシー・ジェームズの暗殺」
「つぐない」
「ボーン・アルティメイタム」
「The Bucket List」
「イン・トゥ・ザ・ワイルド」
「ジュノー」
「君のためなら千回でも」
「Lars and the Real Girl」
「マイケル・クレイトン」
「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」
▽優秀インディペンデント作品トップ10
「アウェイ・フローム・ハー」
「Great World of Sound」
「Honeydripper」
「エラの谷」
「マイティ・ハート/愛と絆」
「その名にちなんで」
「ONCE ダブリンの街角で」
「The Savages」
「Starting Out in the Evening」
「ウェイトレス/おいしい人生のつくりかた」
「アウェイ・フローム・ハー」
「Great World of Sound」
「Honeydripper」
「エラの谷」
「マイティ・ハート/愛と絆」
「その名にちなんで」
「ONCE ダブリンの街角で」
「The Savages」
「Starting Out in the Evening」
「ウェイトレス/おいしい人生のつくりかた」
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