全米監督協会賞、ピーター・ジャクソンは3年連続ノミネート
2004年1月13日 12:00

第56回全米監督協会賞のノミネートが発表になった。全米監督協会(DGA)に所属する映画やテレビの監督、助監督らの投票によって決まる同賞にノミネートされたのは、クリント・イーストウッド監督(「ミスティック・リバー」)、ピーター・ジャクソン監督(「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」)、ピーター・ウィアー監督(「マスター・アンド・コマンダー」)、ゲイリー・ロス監督(「シービスケット」)、ソフィア・コッポラ監督(「ロスト・イン・トランスレーション」)の5名。ピーター・ジャクソン監督は、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作で3度目のノミネート。ソフィア・コッポラ監督は、父のフランシス・フォード・コッポラ監督(「ゴッドファーザー」と「ゴッドファーザー PART II」で2度DGA賞を受賞している)に続く親子ノミネートとなったばかりか、女性監督としても5人目という快挙を成し遂げた。逆に、落選となったのが、「コールド・マウンテン」のアンソニー・ミンゲラ監督と「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィック監督。今後のオスカーレースでも苦戦を強いられることになりそうだ。
49年以来、同賞の受賞作品がアカデミー監督賞を受賞しなかったのは6回だけ。注目の授賞式は、2月7日に開催される予定だ。
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