【愚かしき東電本部及び当時の宰相と命懸けで原子炉と戦う現場の温度差を緊迫感溢れる映像で描き出す。だが、今作は決して美談ではない。9年前の”人災”を風化させない意義ある映画である。】
当時、福島第一原子力発電所所長として、陣頭指揮を取られた故吉田昌郎所長始め、文字通り命懸けでいつ爆発するか分からない原子炉と対峙していただいた東電作業者及び関連会社作業者の方々には東北太平洋岸三県に縁のある者として、今更ではありますが、心から感謝いたします。
又、今作品を世に出す決意をした映画製作関係者及び吉田所長を演じられた渡辺謙さんを始めとする俳優さんたちの気概にも敬意を表します。... 続きを見る
お帰り寅さん。50年分ありがとう。
桑田佳祐の歌を聴きながら、実は寅さんをスクリーンで観るのが初めてだったと気づいた。あぁ、正月映画といえば007だよな~セクシーな場面もあるし…などと、典型的なムッツリスケベ状態だった小学生時代。大人になるにつれ寅さんに憧れるようになった自分の歴史まで振り返ってしまいました。そんなオープニングタイトルからのクレジットは一旦活字になったのに、古い筆文字を使っていたのも原点回帰だったのかもしれま... 続きを見る
いつもの如く予備知識が全く無く、ジャンルさえもわからない状態で鑑賞...
いつもの如く予備知識が全く無く、ジャンルさえもわからない状態で鑑賞したので、最初は何て身勝手な主人公なんだろう(-""-;)何故あんな扱いなのにこの女性は逃げないんだろう?等と思いながら観ていました。
が、虚勢を張っているものの実はナイーブでそんなに悪い奴じゃなかったですね。
寧ろ自分の内面に重なる部分もあったりして親近感が湧いたりしました。
普段は繕っていますが、男の人は多かれ少なかれ、... 続きを見る
1969年を真空パックした傑作
タランティーノ監督の9作目です。
常々10作撮ったら監督業は辞めると公言して
いるので少しさみしいです。
初長編のレザボアドッグから面白かった。有名なあのシーン「この中に裏切り者がいる」
SMAPがコントでネタにしていました。激辛の
食べ物を誰が食べたのを当てる趣向でした。
今だとこんな感じかと思います。
ミスターピンク(木村拓哉)が他のメンバーが集まっている部屋に遅れてやっ... 続きを見る
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