エスター ファースト・キルのレビュー・感想・評価
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エスターの気持ち悪さと・・・
オルブライト家の一人娘で6歳のエスターが行方不明になってから4年の月日が流れた。ある日、エスターが見つかったという連絡が警察からあった。父、母、兄は数年振りの再会という奇跡にこの上ない喜びを感じ、10歳に成長したエスターを迎え入れた。しかし、4年ぶりに戻ってきたエスターは何かが変わってしまっていた。実はエストニアの療養所から逃げたリリーがエスターになりすましていたのだった、という話。
2009年製作の前作で当時12歳でエスターを演じたイザベル・ファーマンが、25歳で再び少女エスター役を再び演じているのが凄い。
エスターの狂気と気持ち悪さが存分に堪能できるホラーだと思った。
エスター失踪の秘密が、なるほど、と納得した。
前作観てほしい
前作あっての今作品。観に行ってよかった。
前作は当時12歳だったというから驚きだ。
今作品は25歳。さすがに年相応に見える。まあ、そこは仕方ないが。
やはり人間。最初からあれほどのサイコはいないんだという事情がわかった。どうにもならない自分の運命に抵抗しながら流されていったのだろう。
寂しくて、悲しい。
ヤバ人間vsヤバ人間
前作は段々と不穏にしていく構成だったので、今作は最初からヤバ人間が決まってるのか〜と思ってたらモンペ&甘やかされ息子vsサイコおばさんで湧いた!文武両道眉目秀麗息子かと思いきやマリファナ酒キメ暴力息子にして一気に株落としたのも「やってしまえ!」という気持ちになれて好みだった。最後エスターは罪は逃れたけど、愛は手に入れられなくて痛み分けかな〜と思ってたらルンルンでお色直し始めて面白かった。てか保護先の夫が悉く好みだったのか色に飢えていたのかどっちなんだろう?
エンドロールで蛍光塗料ぶちまけられてるのがお洒落でよかった!
ギャグ&アクション映画
あんまり期待してなかったら予想外にとても面白かった〜!!
エスターさんの少しでもミスしたら壁に頭を何度も打ちつけて反省するストイックぶりには感服。
脱出、殺害すべて手際が良すぎる。ピアノも完璧に弾けて絵も上手で頭もキレる。国際スパイにでもなった方がいい。
母親と兄のクズっぷりがわかってからの2人との水面下のバトルや、パーティーや病院など利害が一致したときだけ敵同士やむを得ず協力するのも面白かった!
兄を平手打ちして次やったら殺すって言われて即2回目きめるの普通にエスターさん強くておもろかった。
ラストの母親とのタイマンシーンはほぼデスマッチで面白かった。お互い頭で陶器かち割ってるのに全然生きてるの強すぎるだろ。
エスターさん好きな男死んでも悲しみもせず火が燃えさる中ゆっくり身支度して堂々と外に出るの切り替え早すぎて尊敬するまじで。
今作みたいにエスターさんがヤバい家に侵入してヤバい奴を成敗する方向性で続編やっても普通に面白そうで見たい。
てかファーストキルのわりに殺人に抵抗なさすぎだろ〜〜
"もうすっかり出来上がっていた…"な映画
1作目の前日譚というお話だったみたいですけど、エスターちゃんはもうすっかり出来上がっていましたね(笑)
生い立ちとか、そんな設定の物語を期待していたんですが…。
特に"前日譚"としなくても良かったような物語でした。
とはいえ、エスターちゃん、愛すべきキャラクターです。続編またまた作って欲しい…笑
*ネズミ入りスムージーはなかなか乙(おつ)で御座いました笑
よーく練られた続編
さすがに前日譚を再演は無理があるかと思ったイザベルファーマンですが そんなことも気にならなくなる練られた脚本 中盤の仕掛けが秀逸で 途端に映画の見え方が変わる 展開のテンポもよくマミーのキャラ立ちもあって飽きさせない エスターという名前が前作とは異なる響きで聞こえてくる設定も地味にいい しかしいくら何でもあの精神病院の警備は甘すぎ!
頑張ってエスター
主演のイザベル・ファーマンが役年齢に近付いた分、見た目も年齢詐称の設定にリアリティを感じた
逆に言うと子供にはちょっと見えないかなと
他にも精神科のあの女性をどうやって操れたのかや、どうやってあの警察に付いていって家に入れたか等ツッコミ所も気になるが、今度新作もあるブギーマン並みの体力があるエスターの奮闘を楽しめた!
他の人のレビューにもあったが、確かに今回は周りもクズなのでエスターを応援したくなる笑
ファーストキルはあの監視員になるかもだけど、たぶん前にもけっこうやってるよね笑
最初は怖めだったけど、 『あ、そうくるの?』みたいな展開のあたりか...
最初は怖めだったけど、
『あ、そうくるの?』みたいな展開のあたりから、
エスターがまともな人に見えてきて、怖さがなくなってきた
つっこみどころもそれなりにあったけど、でも楽しめた
まさかの利害一致!?
小さな殺人鬼で有名なエスターの前日譚を描いた物語。
前作の鑑賞は必須ですね。
本作は前作の前日譚ですが、例の衝撃の真実を冒頭で言ってしまうので、見る順番は注意‼
序盤から猟奇的な展開。エスターがエスターになり、裕福なオルブライト家へ。
後は自分の思いのままになるよう、必要とあらばさっさと一家も始末し、恐ろしいエスターの一人舞台が始まる…と思いきや!?
前作を観てればニヤりとさせてくれる展開も沢山。
エスターもアレなわけですからね、やっぱり子ども扱いはプライドが傷つくのかな。トイレで癇癪を起すのはこのときからか(笑)
そして嘘の達人と言われつつも、詰めが甘いのも相変わらず(笑)
滅茶苦茶悪い奴だが、どこか憎めない部分があるのもエスターの魅力かな!?
また、今回も中々の衝撃展開。思いがけぬ発砲後は頭が混乱してしまいそうになる程。なるほど、そういうことが…。ともすれば、最初に一番ヤバいと感じたのは寧ろこちらの方か。
クライマックスはやっぱりバトル。相変わらずお強い…。こうしてつながっていくのね。
全体を通し、面白かったが大方のあらすじは前回でちらっと言われているし、結果もわかっているから前作を超えるほどではなかったが、今作も充分に面白かった。
なんならこれ、更なる前日譚も作成可能!?新作出るたびに遡るのも斬新で良いかも。ファーマンさん頑張って‼
そんで是非もっとイティの活躍も見たい‼
そしてどうでも良いが、エスターが車を走らせながら音楽を聴いているシーン。
追ってくるパトカーのサイレンが見事なまでに曲にマッチしてて、一人笑いをこらえるのに必死だったw絶対に笑う場面ではないんだけどねwww
また、ホームページの予告編、「怖い版」と「可愛い版」があるが、どっちも殆ど同じで笑いそうになったw
これからのエスターの活躍に期待‼…してはダメか。
作り手の「知恵」が詰まってる
個人的には、ホラー映画は苦手。
でも、前作が面白かったのと、評判が良いので久しぶりにホラー映画を劇場で観る決心をした。
結果、大正解。
(ここからネタバレします)
療養所の一室、暗がりで瞬く蛍光灯の光で現れるあのコ。
他の人間を思いのままに洗脳・コントロールするあのコ。
そして、引き取られた先で髪を結び、リボンを着け、帽子を被って現れたあのコは…そう「あの」エスター!
ここまでで、前作ファンは激アゲすることだろう。
もちろん主役の女性は前作から現実に大きく成長していることを観客の大半は知っていて、それをどうカムフラージュするかを温かく見守っている。
「いやいや。後ろ姿だけ子役じゃん」
「身長もごまかしてるじゃん」
そんな野暮な事を言うヤツはいない。
そう。
この映画は、見守ってくれる人に向けて作られていて、変なケチを付ける輩には楽しめない作品になっている。
そして、ついに本作の物語の「肝」、エスターが単独の悪役ではないことが明らかになる。
ここから観客は、前作の「サイコパスなエスター」に恐怖する映画から、「奇妙な偽家族」を楽しむ映画にシフトしていく。
コミカルなシーンも多くて、ホラー味は薄め。
エスターが唯一の悪ではなくなったことで、むしろ最後はエスターの応援をしている自分がいる。
あえて音楽も「ハズシ」てくる辺りも気持ちがいい。
後半、かなり雑にクライマックスに向けて話が進むけど、ここまで楽しんだ方は、おそらく今さらケチを付けることはないだろう。
もうボクたちは、火事で家が焼け、家族を失い、養子縁組のために施設にひきとられて、前作「エスター」に繋がる物語を待ち受けるのみ。
もちろん、ラストは火の海の中を優雅に歩くエスター。
リアリティなんて糞食らえ。
ああ、エスター。
また会おう。
予想外すぎて戸惑う
前作は本当に面白く、エスターの正体がわかった時には背筋が凍りました。
未だに好きな映画として名前をあげるほどだったので、今作楽しみにしていましたが…
私は楽しく観れたのはエスターが精神病院を脱出するところまで。
早々に母親、兄がイカれたサイコパスと暴力人間なことが発覚し、エスターが前作のように賢く人間同士の不信感を煽って崩して行く様もなく、雑に描かれてるように感じてしまいました…(この失敗を元に賢くなったという見方もありますが)
前作の女優さんがエスターを演じていることも比較的どのレビューを観ても評価が高いですが、私は後ろ姿の時だけ子役を使っているのが顔の形も骨格も正面と違いすぎて違和感。
エスターが車を奪い、口紅をしてタバコを吸い運転するところとか、もうギャグかと思いました。
前作と比べたら★1もつけないですが、今回を独立した映画と考えても好みの映画ではなく、この評価になりました。
この娘、やっぱり変だ。
原題
Orphan:First Kill
感想
行方不明だった娘が4年ぶりに帰ってきた。
日本でも大反響を呼び起こした前作から14年、その前日譚となる映画が完成した。
あなたはこの衝撃に耐えられない。
個人的には前作のほうが好きです。
音でびっくりするところは何個かありますけどそこまで怖いイメージはなかったです。
前日譚ということもありエスターの過去、生み出された理由も明らかになります。
何故ブラックライトの絵を描く理由も。
母と息子がサイコパスなんですが本当の娘がいなくなった理由が曖昧だった気がします。
終盤のサイコパス母、息子との戦いはエスターを応援したくなりました。
ネズミ入りスムージーは最悪です。笑
今回の親父も鈍感です。笑
入れ歯が外れるシーンが2、3回あり笑っちゃいそうになりました。トイレで暴れるシーンも健在です。笑
160cmくらいのイザベル•ファーマンを子供サイズで小さく映るようにする技術は凝ってるなと感心しました。共演者に厚底を履かせたり、撮影技術で頑張ったそうですね。ただやっぱり歳とりましたね笑
※お前一体何者なんだ
そうきたか!
リアル「見た目は子ども、中身は大人」ついでにサイコパスで衝撃を与えた前作の前日譚。
ということは、もうエスターの正体も分かっていて、エスターが最後家族を殺して逃げのびることも分かってる。どう面白くするんだ…?と思ったらまさかの展開に笑いました。そうきたかー!
本作のサプライズが分かった後半の展開は、もはやギャグ。笑 前作のエスターに比べるとまだまだツメも甘く残虐性も薄く感じましたが、覚醒していく様は面白かったです。そしてら今作もパパがおマヌケ過ぎて…。笑 父親は娘に弱いってことかな。
ちなみにエスターの女優さんは頑張ってたけど、ちょっと無理があったかなー。普通に大人に見えちゃいました。
でも面白かったです!
年増の妹
13年前の映画で同年代の12歳の主人公を演じた女優さんがさらに若い10歳の少女役を25歳になった現在再び演じることに興味を持った。
果たして本当にイケるのか?
イケてました。
スリラーは苦手なもので、前作はみていません。
少年鑑別所?孤児院?精神病院?に新任のカウンセラーのおばさんがやってくるところから始まった。
成長ホルモンが出ななくなった小人症。本当は30歳?
この女優さんはかつてのルーマニアのオリンピック体操選手だったのかななんて思いましたよ。
簡単にちっちゃくできるんですね。
だからスノーホワイトに出ていたニックフロストも小人だったんだ。
前作を観てないのでそのへんがなかなか呑み込めなかった。
子供なのにとにかく残忍で凶暴な少女が守衛さんを誘惑して、いとも簡単に殺して脱走。
施設の玄関にホウキ持って立ってる暗い女が不気味な殺人マシーン。
戸川純並みのあやしさ。
行方不明だった娘が4年ぶりに元の家に戻る。羊の皮をかぶっている他人だと早い段階で見抜く母親に???しかし、詮索や通報はしない訳は、単なる失踪事件ではなくて、母親が関与した殺人だったのか?
画家の父親になついたフリして取り入るエスターを窓越しに監視する母親。
謎の分厚い手帳。聖書をスクラップブックに。事件の記事を集めた詳細ななりすまし資料。
用意周到で狡猾なのに狂ってる。
父親と娘vs.母親と弟の関係はよくある家族の関係のような感じ。
父親にみせる表情と母親にみせる表情の違いはちょっとオーバー気味でしたが、愛らしさといやらしさがドバドバでした。
しかし、弟はなめてましたね。
アクションバトルがメインになって来て、えー😱
ちっちゃいのにすごいパワーなので、フローレンス・ピューのほうが似合うのになんて思ったけど、子供扱いしかされない三十路女の怨念を見事に演じていたんですね。観てる間は訳がわからんかったです。
刑事役のヒロ・カナガワ(日系三世?)が若い頃のイッセー尾形みたいだった。
なんだかピンとこないまま終わってしまった😵
前日譚としながらも、いつから孤児(Orphan)なのか?過去の虐待が凶暴性を生んだのか?それともホルモン異常?先天性?よくわからなかった。たぶん続編があるんでしょう。そのときは是非とも、前作と今作をよくおさらいしてから楽しみたい。LEGBTQも差別対象にしにくくなった現在、孤児はこれからもずっと続くネタなんでしょうね。ジェット機を家に突っ込ませて養親を殺害する目が赤く光る凶暴なスーパーマンの子供の映画(ブライトバーン恐怖の拡散者:ディズニーを解雇された直後のジェームズ・ガン監督作品)を思い出しました。
反省なんてしなくていいよ。
どんどんやりたまえ。
今回のエスターは20世紀少年のサダキヨだった
良くも悪くも一作目に比べると今回のエスターは最強じゃないから、妙に安心して見れてしまう。イザベル・ファーマンは劣化すること無く子役から綺麗な女優さんに成長しているが、さすがに25歳で12歳やるのは可哀想だ。頭が大人で体は小学生、20世紀少年のサダキヨだ。前日譚は子役にやらせて、素直に25歳のエスターを描いても良かったよ。
1観なくてもわかるけど、、、
2の後に1観ると1がつまらなくなるよ。
いやいや、なかなかよかった。
2でダメになるパターンかもと心配したが、そう来たかと。ネタバレになるからあまり言えないけど気が利いてる。
子供体型だから接近戦はハンデがある。
なりすまし作戦も意外な凡ミスに自分で腹を立てるシーンは笑った。今回は恋愛やら、騙し合いやら、なかなかエスターの魅力を引き出せたんじゃないかと思うし、なんか感情移入してしまった。
だがその分シリアルキラー度は薄まっているかもしれない。
他人に薦める時も「公開順にみろ」と言うべきだな。
前の作品を観るとより楽しめる。78点
この映画は、サイコパスな女性が次々と人を殺していくという内容です。彼女は一見すると幼い子供に見えますが、実は30歳ほどの大人です。彼女は精神病院にいて、その中でも特に問題を起こす存在でした。
彼女がなぜ精神病院に閉じ込められているのかについては説明されていませんが、彼女がサイコパスであり、人を殺すことに執着していることは最初のシーンから明確です。
新しい家族と再会しますが、その家族も裏の顔があります。特にその家族の母親は、彼女や主人公よりも怖いと感じました。裏で何かをしている彼女は、新しい家族を次々と殺していきます。そして、彼女は新しい家族の父親に惹かれるようになります。
一方で、家族の母親は彼女の秘密を知ってしまい、それを口止めするために彼女を殺そうとします。しかし、結局のところは互いに殺し合うという結末になります。そのシーンは映画の見どころの一つだと思います。
映画の最後では、タイトル通り家族全員が死んでしまうという、予想通りの結末になります。全体的には驚かせる展開の映画で、久々に見たホラー映画として非常に面白かったです。
パンフレットも購入しましたが、主人公の詳細についてはまだよくわかりません。彼女が25歳だということだけは読んだ範囲で知りました。その他の詳細は後で追加で感想を書きたいと思います。
最後に、家が燃えるシーンで、彼女が出てくるところが特に印象的でした。それは多分CGで作られたものだと思いますが、彼女のサイコパスな振る舞いが良かったです。
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