エスター ファースト・キル

劇場公開日:2023年3月31日

エスター ファースト・キル

解説・あらすじ

孤児院から養子として、ある一家に迎え入れられた少女エスターが巻き起こす恐怖を描いたホラー「エスター」のシリーズ第2弾。エスターが孤児院に入る前の前日譚が描かれる。

裕福な一家、オルブライト家の一人娘で6歳のエスターが行方不明になってから4年の月日が流れた。ある日、エスターが見つかったという朗報が警察から届けられる。父、母、兄は数年振りの再会という奇跡にこの上ない喜びを感じ、10歳に成長したエスターを迎え入れる。再び4人そろって幸せな生活を送ることができる。家族の誰もがそう思っていたが、4年ぶりに戻ってきたエスターは何かが変わってしまっていた。

2009年製作の前作では当時12歳で同年代のエスターを演じたイザベル・ファーマンが、25歳で少女エスター役を再び演じるほか、ジュリア・スタイルズ、ロッシフ・サザーランド、マシュー・アーロン・フィンラン、ヒロ・カナガワらが脇を固める。監督は「ザ・ボーイ 残虐人形遊戯」のウィリアム・ブレント・ベル。

2022年製作/99分/R15+/アメリカ
原題または英題:Orphan: First Kill
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2023年3月31日

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映画レビュー

4.5 思わずエスターを応援したくなる。

2023年3月31日
PCから投稿
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共感した! 40件)
村山章

3.0 撮影遅ぉぉい!!

2026年7月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

驚く

なぜ、もっと早くこの映画を撮らなかったのか。13年後て。
ハリー・ポッターでさえ、最初の作品から10年後には終わってるんやで。

でも、なんか、すごい展開だった。サイコにはサイコぶつけるとかほんとすごい。

■友達にオススメする?
しないなー

■友達に「見たほうがいい?」って聞かれたら?
見なくてもいいと思う。エスターがやっぱり大人な違和感をどこか感じるで、って言う。

■もう一度見たい?
いやーエスターは見たいけど、こっちは別に。

でも、それを抜きにしたら、ストーリーとしてはまぁまぁ好き。
ファースト・キル言うけど、多分その前から絶対キルしてるやろ。

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磯野ゆな

4.0 惜しかった

2026年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

『Orphan: First Kill』

2023年の作品。2009年の『Orphan』へ繋がる前日譚。いわゆるプリクエル、日本的に言えば“エピソードゼロ”という立ち位置の作品だ。

前日譚という形式は面白い。だが同時に、難しい。

なぜなら観客は既に知っているからだ。エスターという存在が、この先も生き続けることを。つまり本作は、どれだけ狂気を積み上げても、『エスター』へ着地しなければならない。

その“決められた未来”が、作品全体に見えない制約を与えていた。

本作最大の特徴は、“悪に対する悪”という構図だろう。

エスターだけが怪物ではない。オルブライト家そのものが、既に壊れている。

息子ガナーの罪。それを隠蔽し続ける母トリシア。裕福さゆえに成立する虚構の家族。

つまりこの作品は途中から、

「怪物が家族へ侵入する物語」

ではなく、

「壊れた家族の中へ、さらに異物が入り込む物語」

へ変質していく。

そこは非常に面白かった。

だが同時に、その設定は『エスター』という作品が持っていた恐怖を相殺してしまったようにも思う。

オリジナルの恐ろしさとは、“理解できなさ”だった。

なぜ存在しているのか。どこまでが演技なのか。何を考えているのか。

その不気味な余白が、エスターという存在を成立させていた。

しかし『ファースト・キル』は、それを整理してしまう。説明し、構造化し、理解可能なものへ近づけてしまった。

その瞬間、恐怖は縮小する。

さらに気になったのは、序盤の危機演出だ。

精神疾患施設。施設側の異常な警戒。厳戒態勢。そこには確かに危険性の空気が漂っている。

それなのにアート療法士アナの行動は、どこか不自然に無防備だ。

施設側はなぜ車内確認を徹底しないのか。なぜアナは、自宅前でラゲッジが開いた状況に対して警戒を失うのか。

観客に向けた“分かりやすい危機”が、サスペンスではなく脚本都合として見えてしまう。この感覚が、作品全体をB級寄りへ押し下げていた。

そして本作は、やがて“サイコVSサイコ”へ変わっていく。

だがその瞬間、恐怖の質が変わる。

視聴者は「悪はどちらなのか」を考え始める。しかし同時に、“エスターが怖い”という感覚は薄れていく。

なぜなら怪物が唯一の異物ではなくなったからだ。

個人的には、ここでもう一歩踏み込んでほしかった。

むしろ『エスター』という名前を、一度隠してしまった方が良かったように思う。

例えば、

ガナーによる妹への虐待死

それを隠蔽する母

富裕層の崩壊した倫理観

これらを中心に据え、途中まで“別作品”として進行させる。

その中で、どこか既視感のある少女が現れる。

観客は、

「これは誰なのか」

を考え続ける。

そして終盤、初めて『エスター』へ繋がる。

その構造なら、オリジナルが持っていた“正体不明の恐怖”を残せた気がする。

例えば村上春樹の作品には、同じ魂を持った人物が、別名のまま漂うように現れる感覚がある。完全には説明されない。だが読者はどこかで繋がりを感じる。

本作にも、あの“揺らぎ”が欲しかった。

最初から「エスター」を掲げるのではなく、

“どこかエスターを思わせる異物”

として漂わせる。

その方が、遥かに不穏だった気がする。

だからこの“エピソードゼロ”は、確かに面白い試みではあった。しかし同時に、

「前日譚だからこそ、隠すべきものがあったのではないか」

という感覚が、最後まで残り続けてしまった。

ぼくならば、エスターのエピソードゼロを、恐怖の余韻として表現するだろう。

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R41

1.5 年齢設定に違和感

2025年7月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

エスター役の子が大人すぎて子供に見えなかった。

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