さがすのレビュー・感想・評価
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邦画らしさのあるサスペンス
物語の題材としては面白い
怪演ぶりがすごい。
全員といっていいほど怪演が詰まった作品。
こちらはずっと気になっていて配信を楽しみにしていた。
思いっきりトラウマ映像みたいなものはないから見やすいと思うけど、
むかし住んでいた地域がちょっと治安悪いところだった人とかはいろんな意味でフラッシュバックするかもしれない。
コメディっぽい佐藤さんが好きで見たけどもっさりした佐藤さんも好きだな~って思った。
存在感がすごく確立しているというか、人殺し役の彼に全然負けてないんですよね。
娘役の子すごいな。濁りのないまっすぐでクリアな演技、どんよりした空気の中で光り輝いていた。
自分は死ぬほどつらいんだということをわかってもらうための場合の自死もたしかにあると思う。もっと心の声を聴く場所があって、解決できる道があったらいいと思う。SNSで初対面の人に言うんじゃなくて、勇気を出して正しい機関に相談することが大事だと思う。自死についても考える映画だったと思う。
結局
オチをさがす?
冗長だし、オチも弱い
岬の兄弟よりは冗長ではないが、それでも気になる。オチのための伏線をこれだけ見せたいなら、その伏線を面白く見せる工夫が脚本や編集に求められると思う。
オチは確かに意外性があったが、その意外性の理由は、そんな事しても面白くならないだろうからだ。そして実際、意外だったという感情以外の感情は湧き出てこなかった。
ただし、主要キャストの仕事は素晴らしいの一言。
とんでもない映画を観てしまった
席を立てない程だった。
いちごゼリーをポケットに隠したり、
修道女の顔に唾を吐きかけたりする楓および伊東蒼に
完全に虜になっていた
もう完全に味方!ってな感じで観ていた
また、清水尋也も毎度ながら凄い
いつ見てもあんな役で、しかしあんな役が
異常なほど似合っていて素晴らしかった
この人に「有料コンテンツ」とか「キャラ」とか
「ログアウト」とか言わせるあたりも秀逸だと思いましたよ。
そして森田望智感を一切消した森田望智
マジで素晴らしかった
役者てのはああいうものだと、まざまざと魅せられた
佐藤二郎との絡みは、台詞一つ一つに笑ってしまった
最後、息を吹き返したけど、やっぱり死ぬのは
宿命なのかね。どこまでも残酷。
展開としても、かなり感情を揺さぶられたし、
撮り方も好きで、この人映画好きなんだろうなと
思わずにはいられなかった
笑っていいのか泣いていいのか困惑する場面が多く、
残酷で、滑稽で、人間そのものだった
サイコな清水尋也とまともだけど狂っていく佐藤二朗、
悲壮感の漂う伊東蒼の関係性も面白かった
余計な伏線が気になったりしたが
ピンポン玉にはドキリとさせられたし、
カットの構図、人と人との対立図が良かった
猫と影の画とか格好良かった。
2022邦画ベストでした
ピンク広間の爺さんが最高
面白かったです!
お父さんがさがしていたものは?
いやいやいや…語彙失うわ
めっちゃしんどい爆鬱映画やん!!!片山慎三監督なんちゅー話描いとんねん!!!ただこんなんあるわー西成。めっちゃめっちゃしんどい。二度と見んけど全部良かった皆んな良かった。娘はお父ちゃんの秘密墓まで持っていかんねんな。わーまじしんどい。でも清水尋也かっこええな。つかここに書く事ちゃうけど今日はアバターウェイオブウォーター劇場で見て何故かサムライミ版スパイダーマン見てさがす見るてなんやよけしんどい。なんちゅー順番で私は映画を見てんねん私の情緒はどないなってんねんてなったわ。わー、でも良かった。以上!
消えていない愛情の表れ
本当は劇場で観たかったけど時間が合わず、気がついたらプライムにあがっていました。
始まると物語の導入だけで、もうかなり面白い。
先の展開がまるで見えず、終始引き込まれる脚本は見事。
それぞれが抱える闇が深く、それによって作品のうねりがより強くなっていました。
散りばめられた実際の事件も、パーツとしてよく機能していたと思います。
それと娘との関係というか、親子としての距離が良いんですよね。
そんな親子を演じる二人。佐藤二朗はもちろんですが、娘役の伊藤蒼も素晴らしい。
「湯を沸かすほど」でも難しい役どころをこなしていましたが、もう完全に女優でした。
清水尋也のサイコな役どころもピッタリ。彼のクーラーボックスから溢れるビールは、何とも言えない物悲しさがありましたね。
ラストのラリーによる最後の会話。ここは胸がつまるようでした。
それでもチュウチュウは、消えていない愛情の表れなのでしょう。
いつかもう一度、元の親子に戻れる希望にも見えましたよ。
終わってみると、すごく深く残る作品でした。
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