マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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マトリックス パート4
過去3作品は当時の映画館で鑑賞しており、
一度見返した方が良いかとも思っていたのだが、
急に時間が出来たのでふらっと映画館にて鑑賞。
十分に内容は理解でき、
『マトリックス レボリューションズ』の
続きとして成り立っている。
時折、クスッとするシーンもあった。
作品クライマックスでトリニティーに
引っ張られているネオがスクリーンにいて、
どうした?ネオ! となっていた。
ミスターアンダーーーソン!!
内輪受けの映画
何か色々残念
美しいトリニティ
キャトリックス?!
総合的に完成度の高かった1作目、アクションがカッコ良かった2作目リローデッド、愛を感じた3作目レボリューションズ・・・と、これら3作をまとめてトリロジーとしてゲームを開発していたトーマス・アンダーソン。メタ構造として成り立っている今作だけど、そのゲームの内容とネオ自身の記憶と現実が交錯して精神を病んでいる設定だ。数々の過去映像を織り交ぜながら記憶と幻覚に戸惑うトーマス。一方で、救世主ネオを探しているバッグスを中心とするアイオ(ザイオンみたいな町)のグループ。やがてそれはゲームの世界じゃなかったと明らかになっていく・・・
キャリー=アン・モスが登場したのは嬉しかったけど、スミスを演ずるヒューゴ・ウィービングが登場しないのは残念だったし、同窓会的にローレンス・フィッシュバーンも過去映像だけだったことが残念。ただ、『ジョン・ウィック』シリーズでフィッシュバーンとは同窓会してるからいいのかも。
バッグス(バッグスバニーからとった名前)や彼女のタトゥー、それに白ウサギといった「不思議の国のアリス」的要素が満載。扉を開けると違った方向の重力に変化したりする空間において、縦横無尽に走るなんてのもまさにソレ。おまけにジェファーソンエアプレンによる「ホワイト・ラビット」が流れるというサービスまであった。
新しさはビルから次々と落ちてくる集団自殺人間爆弾。ウォシャウスキーのLGBT要素盛り込み意外にもアイデア豊富な一面が見えてくるのです。また、スミスとの和解など、エグザイルというゲーム内で役割を全うしたキャラの意味もおぼろげながらわかってきた。
ただ、全体的には1作目を踏襲した思い出し映画のようなもので懐かしい気分にとどまってしまいました。何度も鑑賞すれば様々な仕掛けもわかるんだろうけど、ちょっと観る気になれない。黒猫が何度も登場したことで、猫を中心としたキャトリックスが作られたら・・・
セルフパロディーではない形で過去作の相対化に挑んだ一作。
作中で、登場人物がどう考えても本作が作られた事情を暴露しているとしか思えないような台詞を呟いたことがおかしく、なるほどこれは『マトリックス』の前シリーズを現在の視点で総括し直した作品なんだな、と改めて納得しました。
過去作との対比や世界設定の説明が多く(非常に盛り上がるはずの場面すら)、上映時間も相まってやや鈍重な感のある内容ではあります。しかし『マトリックス』(1999)公開以降、本シリーズが世界にどう影響を与え、何が変化し、あるいは何が変わらなかったのか、をウォシャウスキー監督自身が映像を通じて総括するためには、やはり最低限これだけの時間が必要だったんだ、と実感しました。
黒を基調としたスタイル、美術は相変わらずかっこいいんだけど、この『マトリックス』的ファッションがその後あまりにも当たり前になった結果、今では陳腐とすら感じられるようになりました。本作ではあえて、過去作とそっくりの場面を入れることで(インサートカットは過去作そのまま)、この陳腐さという要素を作品に取り込んで、そこから新たなメッセージを打ち出そうとしています。
特にウォシャウスキー姉妹は『マトリックス』のイメージが排他主義や選民主義のシンボルとして流通していることに強い不快感を感じているらしく、繰り返し既存の『マトリックス』を相対化しつつ、キャリー=アン・モスの物語として収斂させていきます。彼女の存在によって、『マトリックス 』が変えようとして変わらなかったものが何なのかが明らかになる仕組みとなっています。鑑賞後あらためてポスターを見返してみると、まさに本作を一つのアートワークで表現していることが分かりました。
パンフレットは豪華版と通常版の二種類あるのですが、内容は全く別物とのこと。両方買ったら鑑賞二回分になるかも!
確かに映像は素晴らしかった。けど。
うーん
開始20分が面白い
この現実が仮想空間である。
目からウロコのアイデアを斬新な映像で表現し、大ブームを作った「マトリックス」だが、3作目の「レザレクション」で自ら顔に泥を塗って終わらせたシリーズがまさかの復活である。
悪い冗談だと、大半の人が思ったと思うが、それは監督も同じだったみたいで、開始20分ひたすら「マトリックス」シリーズを茶化しまくる。
そう来たかと、悪くない。「マトリックス」だから出来るユニークな手法であり、この手があったかと多くの人が、スクリーンに身を乗り出すだろう。
だが、そこまでである。言い訳はこれにておしまいとばかりに、それ以降映画は陳腐なストーリー、陳腐な映像表現に終始し、落胆の2文字を観客に与え終わる事になる。
墓を掘り返しても、人は蘇りはしないが、開始20分の展開には、微かに指先や瞼が動いていたのではないか?、そう感じさせるものがあったので、とても残念である。
「マトリックス」以後パッとしないウォシャウスキー監督だが、映画の歴史書にはマトリックスの一発屋と下書きがされてる頃だと思うが、ここらで映画のネオよろしく復活を目指してみたが、もちろんここは現実である。
ため息(^^)(・∀・)
よかった
復習してから観るべき
一作目を見てから行くべし!
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