マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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期待以上に良かったです👍
マトリックス的アクションだけでなく、知的で考えさせられるメッセージがあり最高でした。期待以上でした。 特に超大画面IMAXでの鑑賞がお勧めです。最高の迫力、音は欠かせないと思います。 途中、前作までのストーリーとのリンク説明の表現が大変だったのではと推測しました。よく分からないところが多かったのでまた観たいです。話が分かればわかる程、アクションの表現もより感動が伝わってくるはず。 「これを観ずに年を越せない。」という言葉がふさわしいと思いました。そういう意味でもラッキーで良かったです。 :)
マトリックスの続編にしてその否定。
映像美は、流石のものがあったが、戦闘シーンは明らかに前作を下回る。
作者の言いたい事はよくわかる一方で、なぜこれをマトリックスの続編とする必要があったかは疑問が残る。
逆に、マトリックスの名前が無いと、惹きつける力がない内容だとも言える。
その意味で、見ても損はないが、特にプラスも無い。
一度見れば十分で、それ以上はいらない。
個人的に言うと、新しいキャストの上で、新しいマトリックスを描いて欲しかった。
かなり期待していたのだが、、
1作目、リローデッド、レボリューションズ全て劇場で鑑賞済み、約20年ぶりの新作ということで非常に期待していたが、特に今まで見たことのない新しい映像が見られるわけでもなく、なぜかネオとトリニティーのラブストーリー?中心の話に過去作の映像を散りばめ、これまた過去作の登場人物達が姿を変えて現れ再びネオを襲ってくる+新たなキャラ追加投入、というだけであり少なくとも見たかった内容では無かった。。マトリックスに恋愛要素は求めてないんだよね~。
正直、こんな新作を2020年代になってわざわざ公開しなくても良かったのではないだろうかと思った。マトリックスは1作目とリローデッドだけで十分かと。レボリューションズあたりからネタ切れ感があったし、もう続編の製作は止めた方がいいだろう。モーフィアスはローレンス・フィッシュバーン、スミスはヒューゴ・ウィービングがいい。
かめはめ波に頼りすぎでは
再びマトリックスの世界から現実に抜け出したネオが今度はトリニティーを救うために頑張る話。
おそらくほとんどの人が新作が決まってから思ったであろう、綺麗に完結したのをもっかいやる必要あるんか?前作の焼き回しになるだけなのでは?という疑問を前半であえて焼き回しをし、メタ構造を使って弄っていたのが面白かった。「デジャヴ」と何度も言ったり、ネオ達マトリックスのゲーム製作者たちが自ら続編について言及していたり。
ただ前シリーズの映像や同キャラが少しアップデートして出てくるので、マトリックス大好きで何度も見てますって人や直近に見直してないと、「あ〜〜このシーン/人見た事あるなんだっけ??」ってなる。スミスとモーフィアスも人は覚えてるんだけど、役者さんが変わってるから混乱するし前シリーズが昨日の話ですみたいに話されても覚えてないよ〜(笑)(笑)
アクションも焼き回しにならないように新しくめっちゃスローモーションになる敵の能力が出てくるのだが、如何せん動きがゆっくりだから地味。さらにネオもかめはめ波的なので戦うのがほとんどなので、キレッキレのアクションは少なめ。まぁあの風貌でキレッキレのアクションだとジョン・ウィックになっちゃうから仕方ないかとも思う。
でも、今作良かったのがマトリックスの世界の住民達の方が私達っぽいところ。敵たちも前作のスーツサングラスとは違って普通の格好した人達が集団で襲ってくる。この感じ変化を嫌う保守的な一般人の集団を表してるようで、『フリーガイ』っぽかった。
なのでトリニティーの女性としての解放の話にもなっているのは当然。最後メガネ野郎のしょうもない発言に対して張り倒しまくるトリニティー最高だった。思えば前シリーズ、トリニティー同じような嫌なこと言われてもじっと堪えてた気するわ。
あとは登場人物たち最高でした。スミスがMCUで言ったらロキ的な立ち位置、モーフィアスがヴィジョンみたいなキャラになってて面白かった。「センス8」を見てた身としても、出演してた役者さん活躍してて満足。船長もカッコよすぎー!!途中フワちゃんみたいな敵出てくるー!!
テーマも、なんとなく分けるけど…
『マトリックス』が、その後に与えた影響は、映像革命だけでは無く、宗教的な支持等もあり、ウォシャウスキー監督自体も憤慨していたのも知っている。 その件やLGBT等のテーマを含め、複雑ながらもエンターテイメントに仕立てたのも解る。
だけど、シンプルに楽しく無い、
銃撃、格闘は、死ぬリスクが見えないと、
なんの為にやっているのか解らない。
賑やかしの為のドッカンバッカンは、
観てて眠くなる。
押井守監督に憧れた監督が、
本当に、押井守監督の様な作品を作った感じ。
世界観が広がってる
アップデートされたマトリックスの話。
死んだと思ったネオやトリニティーが出てて
本当に続編なのか?と不安でしたが
しっかり続編でした!
多少ご都合主義なストーリーだなと思いましたが。
新しい技術や魅力的な新キャラ、
現実側の環境の変化もあって
わくわくしながら観れました!
ネオのお茶目なところが出るんですけど
かわいいおじさん感が個人的には嫌でした。笑
ネオは真面目でキリッとしててほしかったです。
あとアクションがいまいちでした。
序盤、中盤はよかったんですけど、
終盤がなあ、うーん。
やはり1作目のモーフィアス救出戦を
超えることは難しいか、、、
とはいえ、どういうストーリー展開なのか
考えさせられながら観れたのは楽しかったし
高評価です!
キアヌの歯並び
マトリックスの哲学的な?宗教的な?世界観が好きな人にはいいんだろうけど、私を含めてSFアクション的なものを期待する大多数の期待は全く超えてこなかった。
あと、キアヌってあんなに歯並び悪かったっけ??
意味不明な新用語で生き返った理由を煙に巻かれる映画
全て劇場で観たものの、2&3作目のセリフが難解なまま消化不良状態で終えた旧作3部作。
消化不良解消のため10年前ブックオフで¥100~300で揃えるも観ることはなかったDVDを今回の新作に備え引っ張り出し、理解できない所は何度も戻ってしっかり理解するまで時間をかけて全3部作、前日までに初めて完璧に鑑賞し、ラストの強引なまとめが少し残念に思うも壮大なSF超大作に満足しつつ、意気揚々と今日劇場に!
…なのにアレかよ…
過去作履修必須! 一見さんお断り!
過去作は全て劇場で観ていたので、
前回から一体どんな風に繋げるのか!?と、結構な期待をして視聴にのぞみました。
が!
これは・・・
のっけから中盤辺りまで、間違い探しや考察・推測の連続で、
『まさか、TENETみたいな何回も観る系なのか?』と思わされる。
しかし、
中盤から後半に差し掛かるくらいで大抵の部分は作品内でネタバレ解説あり。
なので、普通の人でも安心して観れるかと言えば全くそうでなく、
そもそもが過去作全てをキッチリ観てチャンと細かいトコまで覚えてないと、
完全に置いてけぼりにされる内容。
マトリックスが初見で本作の人は、正直なにやってるかサッパリわからない筈。
もし、自分が本作が初見であったなら、
『★』か『★★』がイイところじゃないだろうか?
そうなる要因として、上記の他にも、
「キャラ・アクションにフックが無い」という点が大きいと思う。
モーフィアスやエージェントスミスといった『濃い』キャラクターが一切居ない。
ザックリ言えば、近年のターミネーターと同じような状態。
さらに、
毎回、醍醐味ともいえた過度なやり過ぎアクションも、派手ではあるものの、
ものすごく『雑』。
元々、マトリックスはシリーズを通してシュールなギャグ的要素を含んでおり、
しかし、作品全体像としてはとてもシリアスな感じに落とし込んでいたけれど、
本作はそのバランスが崩壊し、ギャグ要素が勝ってしまっている様に感じる。
いっそ、その部分を大いに楽しみたいという場合、
本作を観る前に「時間停止ものAV」をネットで検索してチラッと見てみて下さい。
ポップコーンを吹き出す可能性があります。
結構ボロクソに書きましたが、
総評としてはそんなに悪い映画ではないです。
過去作を観ていればソレなりに楽しめるので、
ある種『外伝』的な感覚で観るのが良いかもしれませんね~
同窓会な気分
タイトル通りの懐かしさを覚える。それでも、今回の映像は妥協することなく作られていて、良かった。オリジナルの役者たちは時間の流れを感じさせたが、それを上手く処理したのは監督の力量であり、拍手を送りたい。しかし、困ったことに「ネオ」であるハズのキアヌが「ジョン・ウィック」に見えて仕様がなかった。今となっては、キアヌは「ネオ」では無く「ジョン・ウィック」なのだと確信してしまった。それも、時間の流れであるからには仕方がない。
深く理解できず満足度も低め…
過去3作をおさらいしてから挑んだものの、案の定理解が追いつかず撃沈。細かいことは気にせず、スタイリッシュなアクションと壮大な世界観に身を任せて楽しめれば良かったのですが、その点でも個人的満足度は過去シリーズに及ばず、消化不良。
「マトリックス レボリューションズ」で終結した戦争との繋がりの説明に理解が出来なかったので序盤から雲行きが怪しかったのですが、最後まで微妙なまま終わってしまいました…。
言い訳がクドく、本領発揮までに時間かかる。
一度終わったものを再開させる訳だから、色々と言い訳が必要なことは分かるが、前半のそうした部分が長すぎる。ネオの職場の設定もゲーム会社というのが安易に思える(それよりずっと凄いシステムがマトリックスなのだから)し、会話に配給のワーナー・ブラザースが出てくるのは、冗談でも笑えない。後半になって、やっとマトリックスらしさが出てくるが、新しい味方も多く、キャラが渋滞気味なのも気になった。ネオもトリニティも相変わらずカッコいいのだが、俳優の加齢は隠せず、この後、またシリーズを続けていけるか、マトリックスは好きなのだが、少し心配ではある。新手のポッド爆弾は怖かったな。
よくわからなかった。
本作のみ概要をHPで確認してから行きました。
結果、よーわからん。
そんな感想だった。
オリジナルの言葉が多く独特な世界観なので何が起こっているのかまずわからない。
けれどアクションがハラハラ、スゴいからみていられるという感じだった。
回想として前作の映像も出てくるけれど全く分からない。
楽しくみる為には前作の復習、最低限の言葉の認識がないと難しいと感じました。
ショックだったのはネオ、トリニティーの劣化ぶり。
あるシーンではおじいちゃんにしか見えなくて。一瞬『誰?』と。。。
前作の映像も出てくるので余計に比較してしまいました。
すんごいイケメンだったよね。。思い出した
とにかく難解。
解説がネットに多くあるのが納得。
マトリックスってこうゆう作風だったのね、マト初心者には難しい作品でした。
ほぼ「シン・エヴァ」だった
賛否分かれる本作を映画館で鑑賞。
シリーズ1は面白く観たけど、2・3と進むごとによく分からなくなっていったし、今回はあえてシリーズを見返す事もしなかったので、2・3は完全に忘れ1はぼんやりうろ覚えだったのが逆に良かったのか、2時間20分の長丁場も苦にせず楽しく観ることが出来た。
ただ、完全なるエンタメ映画と思ったシリーズ3作が、後にウォシャウスキー姉妹の私小説的作品だった事を知った状態で本作を観ると、ほぼ庵野秀明の「シン・エヴァ」だと思った。
前半のWBのゲーム云々のエピソードは、そのまま監督のラナ・ウォシャウスキーが本作を作る経緯だし、前作で死んだと思われたネオとトリニティーの復活は、両親の死に深いショックを受けた監督が映画の中で二人を復活させたというし。
そんなラナ監督の体験や感情がストレートに反映されながら、当時最先端の映像技術で彩られた、バレットタイムなどの代名詞的アクションをアナログで再現するなど、監督としての進化と確かな手腕を観ることが出来て嬉しかった。
あと、今もアクションの第一線にいるキアヌ・リーブスはともかく、すっかりおばさんになったキャリー=アン・モスの、それでも衰える事のない美しさにも感激した。
前作までのものとは別ものですね
小学生の頃から何度も観ているマトリックスシリーズ。
どんな感じで話が進められていくのかとワクワクして観ました。
拝見した感想としてはマトリックス要素もありましたが、個人的には前三部作とは別物だと思いました。
率直に4作目を作る必要はないのかなと思いました。
ですが、色々頭を使って観ないといけない所はやっぱりマトリックスっぽいと思いました!世界観は好きですね
過去作を見てからの鑑賞をお勧めします。
第1作は映画館でなくVHSレンタルをし、3回見てやっと意味を理解した者です。だから2作目、3作目は正直理解できる自信がなく、見るつもりもありませんでした。しかしレザレクションズの公開を知ったとき、そんなに面白いのか?と思い、過去作を全部見てみました。予想通りさっぱり意味がわからないところがあって、考察記事をいろいろ読み、万全を期して鑑賞しました。
過去作を見て置いてよかったと心から思います。レザレクションズはリメイクではなく間違いなく続編です。とにかく「マトリックスとは何か」「ネオはどんな人物か」全部観客が知っている前提で話が進みます。過去作を知らないとポカンとしたまま終わってしまいます。(実際私の友人はついていけずにポカンを通り越して寝てしまったそうです)
ですが、過去作からの引用映像が多く、「あのキャラクターがこうなったんだ!」という発見もできて楽しいです。特にあのいけ好かない野郎が落ちぶれていたのは痛快でした。
壁走り、逆さ銃撃、格闘なんかは心が躍ります。やっぱりマトリックスはスタイリッシュなファッションと壁走りです。3作目は現実世界でのスターウォーズみたいなドッグファイトがあまり好きじゃなかったのですが(確かにすごいけど、「じゃあマトリックスじゃなくてスターウォーズ見るよ」という感想だったんです。)、今回はマトリックス内の話が多くて楽しかったです。原点回帰というものでしょうか?
それとキャリーアンモスの美しさが変わらないところにキュンとしました。このカップルは年を経てもすごく素敵。空中デート私もしてみたい。
マトリックスの良さが消えてる。
過去のシリーズ同様に難解な映画。
それでも過去のシリーズはスタイリッシュでクールだったので面白かった。
だがしかーし、今回はあまりかっこよくない…。
そりゃネオとトリニティーもおじさんとおばさんになってるんで、しょーがないかもしれんが、
もっとどうにかならんかったんだろうか!?
アクションも新鮮さに欠ける。
嫁と子供達は呪術廻戦の方を観たけど、そっちにすれば良かった。
実際は3.8ぐらいです
確かにマトリックス1作目が好きな人は低評価になりそうだなーって思いました。
1作目はネオの発展途上の感じが良かったので、復活させるのであれば1作目ぐらいまでの能力に戻すのもありかなと。
映画の中で面白い所とそうでもない所があって、評価が難しいですが、個人的にはこれはこれで楽しめました。
新しさはあまり感じられませんでしたが、懐かしいと思えるシーンも所々出してくれていましたし、アクション(特にカンフーアクション)はやはり爽快でしたね。
1〜3作目を観ていることが前提に話が進むので、予習は必要だと思います。
昔からのファンは期待外れになるかもしれませんが、そうじゃない人は十分に楽しめる作品だと思います。
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