ストックホルム・ケース
劇場公開日:2020年11月6日
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解説
誘拐・監禁事件の被害者が犯人と長い時間をともにすることで、犯人に対し連帯感や好意的な感情を抱いてしまう状態を示す心理学用語「ストックホルム症候群」の語源になった事件を題材に、イーサン・ホーク主演で描くクライムドラマ。何をやっても上手くいかない悪党のラースは、自由の国アメリカに逃れるためストックホルムの銀行に強盗に入る。ビアンカという女性を含む3人を人質に取り、刑務所に収監されていた仲間のグンナーを釈放させることに成功したラースは、続けて人質と交換に金と逃走車を要求。しかし、警察が彼らを銀行の中に封じ込める作戦に出たことで事態は長期化。次第に犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始めていく。映画の題材となったのは、1973年にスウェーデンのストックホルムで起こったノルマルム広場強盗事件。 監督は、イーサン・ホークが伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーを演じた「ブルーに生まれついて」のロバート・バドロー。犯罪仲間のグンナー役に「キングスマン」シリーズのマーク・ストロング、人質となるビアンカに「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス。
2018年製作/92分/G/カナダ・スウェーデン合作
原題または英題:Stockholm
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2020年11月6日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロバート・バドロー
- 製作
- ニコラス・タバロック
- ロバート・バドロー
- ジャナサン・ブロンフマン
- フレデリク・ザンダー
- 製作総指揮
- スコット・アバーサノ
- ジェイソン・ブラム
- ウィリアム・G・サントール
- ジョン・ヒルズ
- アンドリュー・チャン=サン
- パトリック・ロイ
- クリスティーナ・クバッキー
- ウィル・ラッセル=シャピロ
- ローウェル・コーフィール
- ヨン・マンケル
- ハリー・スミス
- ドン・ヘイル・Jr.
- 原作
- ダニエル・ラング
- 脚本
- ロバート・バドロー
- 撮影
- ブレンダン・ステイシー
- 美術
- エイダン・ルルー
- 衣装
- リア・カールソン
- 編集
- リチャード・コモー
- 音楽
- スティーブ・ロンドン
- 劇中歌
- ボブ・ディラン