ノオミ・ラパス、北欧アクションスリラー「Black Crab」に主演
2020年11月30日 14:00
「ミレニアム」シリーズ、「プロメテウス」のスウェーデン人女優ノオミ・ラパスが、スウェーデン人作家イェルケル・バーボーグの小説を映画化する新作に主演することがわかった。米バラエティによれば、Netflixが2022年に世界配信する。
新作「Black Crab（原題）」は、永遠に冬が続く終末後の世界を舞台に、極寒の海で6人の兵士が戦争を終わらせるため、中身のわからないある貨物を輸送する危険なミッションに挑むというアクションスリラー。ミュージックビデオやコマーシャルを手がけてきたアダム・バーグが長編初メガホンをとる。ストックホルムを拠点にする製作会社インディオがプロデュースし、来年にスウェーデンでクランクインする。
ラパスは、新作「ストックホルム・ケース」（ロバート・バドロー監督／公開中）でイーサン・ホーク、マーク・ストロングと共演。同作は、1973年にストックホルムで実際に起きた銀行強盗の立てこもり事件を題材にした作品で、この事件は被害者が時間や場所を共有した犯人に対し好意的感情を抱く現象を示す心理学用語「ストックホルム症候群」の語源として知られる。
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