異端の鳥
劇場公開日:2020年10月9日
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解説
ナチスのホロコーストから逃れるために田舎に疎開した少年が差別に抗いながら強く生き抜く姿と、ごく普通の人々が異物である少年を徹底的に攻撃する姿を描き、第76回ベネチア国際映画祭でユニセフ賞を受賞した作品。ポーランドの作家イェジー・コシンスキが1965年に発表した同名小説を原作に、チェコ出身のバーツラフ・マルホウル監督が11年の歳月をかけて映像化した。東欧のどこか。ホロコーストを逃れて疎開した少年は、預かり先である1人暮らしの叔母が病死して行き場を失い、たった1人で旅に出ることに。行く先々で彼を異物とみなす人間たちからひどい仕打ちを受けながらも、なんとか生き延びようと必死でもがき続けるが……。新人俳優ペトル・コラールが主演を務め、ステラン・スカルスガルド、ハーベイ・カイテルらベテラン俳優陣が脇を固める。2019年・第32回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門では「ペインテッド・バード」のタイトルで上映。
2019年製作/169分/R15+/チェコ・スロバキア・ウクライナ合作
原題または英題:The Painted Bird
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2020年10月9日
スタッフ・キャスト
- 監督
- バーツラフ・マルホウル
- 原作
- イェジー・コシンスキ
- 脚本
- バーツラフ・マルホウル
- 撮影
- ウラジミール・スムットニー
- 美術
- ヤン・ブラサーク
- 衣装
- ヘレナ・ロブナ
受賞歴
第76回 ベネチア国際映画祭(2019年)
出品
コンペティション部門 出品作品 | バーツラフ・マルホウル |
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