パラサイト 半地下の家族

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劇場公開日:

パラサイト 半地下の家族

解説

「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品。第92回アカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門に輝くなど世界的に注目を集めた。キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。共演に「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。

2019年製作/132分/PG12/韓国
原題または英題:Parasite
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2020年1月10日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第44回 日本アカデミー賞(2021年)

受賞

最優秀外国作品賞  

第92回 アカデミー賞(2020年)

受賞

作品賞  
監督賞 ポン・ジュノ
脚本賞 ポン・ジュノ ハン・ジヌォン
国際長編映画賞  

ノミネート

美術賞  
編集賞  

第77回 ゴールデングローブ賞(2020年)

受賞

最優秀外国語映画賞  

ノミネート

最優秀監督賞 ポン・ジュノ
最優秀脚本賞 ポン・ジュノ ハン・ジヌォン

第72回 カンヌ国際映画祭(2019年)

受賞

コンペティション部門
パルムドール ポン・ジュノ

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コンペティション部門
出品作品 ポン・ジュノ
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映画レビュー

4.0半地下ってご存知ですか?

2024年4月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ボクはこの作品を観て知ったのですが、どうやら人口が増加した韓国では、住みにくい半地下は格安物件(雨で沈んだりする)で、主に低所得層が賃貸するそうです。タイトルの通り、半地下に住む低所得4人家族が富裕層にパラサイト(寄生)するお話です。息子は家庭教師、父はお抱え運転手など家族全員で富裕層宅に寄生していきます。物語前半はコメディタッチで、おバカな家族に、笑いもポップコーンを食べる手も止まらないです。しかし、とある事が発覚した途端サスペンス映画にガラリ一変。クライマックスまで、ポップコーンを食べる手が止まり、目が離せない展開!自分がこの家族の一員になった気持ちでハラハラドキドキ。そして、衝撃のラストを迎えます。1作で2つのジャンルを楽しめて、観終えた後 満腹になる、そんな作品です。まだ観てない方は是非!

コメントする 3件)
共感した! 4件)
をりあゆうすけ

4.0良い家族……なのかな?

2022年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
猿田猿太郎

4.0「上・下」の演出、そして「左・右」と「手前・奥」。

2021年4月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
すっかん

2.5これもやっぱり国民性なんだよな、とポン・ジュノファンのおっさんはこう思った。

2020年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

本作がポン・ジュノの最高傑作かというと、全力で否定するし、むしろ「下の方」というだろう。

相変わらず「らしい」、韓国特有の「国民性的ご都合主義」なストーリー展開は健在。(これはけなしても褒めてもない)。オレは格差社会というよりも、「貧乏だけど、アタマはいい」、「バカだけど、金持ち」という風にしか見えなかった。日本だときっと「頭いいけど、貧乏。」「金持ちだけど、バカ」という、退屈な描き方になるんだろうな。

その中で特に素晴らしかったのは、金持ちの奥さん。この映画の特異な部分、素晴らしい部分はすべて彼女のおかげだ。

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共感した! 5件)
しんざん

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