ゴーストバスターズ アフターライフ

劇場公開日:

ゴーストバスターズ アフターライフ

解説

幽霊退治に挑む冴えない科学者たちの奮闘をユーモラスに描き、1980年代に世界的ブームを巻き起こした「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」の続編。前2作の監督アイバン・ライトマンの息子で、「JUNO ジュノ」などで知られるジェイソン・ライトマンがメガホンをとり、ゴーストバスターズのメンバーの孫娘の活躍を描く。少女フィービーは母や兄とともに、祖父が遺した田舎の古い屋敷に引っ越して来る。この街では30年間にわたり、原因不明の地震が頻発していた。ある日フィービーは地下研究室でハイテク装備の数々を発見し、祖父がかつてニューヨークを救ったゴーストバスターズの一員だったことを知る。そんな中、フィービーは床下にあった装置「ゴーストトラップ」を誤って開封してしまう。すると不気味な緑色の光が解き放たれ、さらなる異変が街を襲いはじめる。フィービーを「gifted ギフテッド」のマッケンナ・グレイス、兄トレヴァーを「IT イット」シリーズのフィン・ウルフハードが演じる。

2021年製作/124分/PG12/アメリカ
原題または英題:Ghostbusters: Afterlife
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2022年2月4日

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映画レビュー

4.0知らない若者にこそ観てほしい

2024年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

単純

U-NEXTで鑑賞。
過去作と比べて展開がシリアスになっており、かなり異色な作品になっていました。古びた屋敷に隠された秘密や、地下に潜む遺跡の謎について探る場面が多く、コメディよりもミステリー要素が強かったです。

監督が前2作のアイヴァン・ライトマンの息子ということもあり、ゴーストバスターズのレガシーが見事に引き継がれていました。旧メンバーや懐かしのキャラが沢山登場し、1作目を思わせるセリフも出てきたことに感動しました。

今作では、初代ゴーストバスターズを知らない若者がメインになっています。初めこそはあまり関心がなかったものの、祖父が残したメカを調べたり、昔の動画を見ている内に興味を持っていく姿勢に惹かれました。特に、フィービーはイゴン博士の孫ということもあり、スペングラー家のDNAを受け継いだキャラになっていたのがよかったです。また、ポール・ラッド演じるグルーバーソン先生は、アントマンとは違った味を出していて好印象でした(ちなみにスーパーのシーンでは、アントマンネタも少し出てきました)。

個人的にスライマーが登場しなかったのが残念でしたが、それでもノルタルジーに溢れていて素晴らしかったです。最近ゴーストバスターズを知らない若者も増えているみたいですが(自分も若者ですが)、そんな人にこそ観てほしい映画になっています。

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Ken@

3.0プチ・マシュマロマン

2023年2月25日
スマートフォンから投稿

に惹かれ鑑賞。それでいいのか!?プチ・マシュマロマン!サーティワンアイスクリーム食べたくなりました。
ちょっと中だるみとゆーか、テンポが悪い気がしたけど、ラストは目頭が熱くなりました。
…フォースな感じ。。。

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ホビット

3.0新世代にバトンは渡った……のか?

2022年2月28日
PCから投稿
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村山章

4.01980年代の初代「ゴーストバスターズ」シリーズの正統な続編。初期2作のアイバン・ライトマン監督から、実の息子ジェイソン・ライトマン監督が継承。

2022年2月4日
PCから投稿

本作は、「JUNO ジュノ」「マイレージ、マイライフ」などアカデミー賞で有名な良質な作品を作るジェイソン・ライトマン監督が、実の父親がメガホンをとった1980年代の初代「ゴーストバスターズ」シリーズを引き継いだ正統な続編となっています。
これまではド派手な作風の印象があったのですが、本作はジェイソン・ライトマン監督によって、かなり丁寧で堅実な作風になっていました。
2014年に初代「ゴーストバスターズ」シリーズの主要キャストだったハロルド・ライミス(イゴン・スペングラー博士役)が亡くなったこともあり、本作の主役はイゴン・スペングラー博士の娘と孫になっています。
彼らが、祖父イゴン・スペングラー博士が遺した田舎の古い屋敷に引っ越して来るというのも現実世界とリンクしていて上手い構成でした。
そうした人間模様を丁寧に描きつつ、イゴン・スペングラー博士の屋敷にある地下研究室でハイテク装備などを発見します。
そして、イゴン・スペングラー博士の過去などを知っていくのですが、こういう過程が必然性も伴い丁寧に描かれているのです。
それ以降の展開などは、1980年代の初代「ゴーストバスターズ」を見た後の方が楽しめると思うほど、「正統な続編」という思い出補正によって評価が変わっていく作品だと思われます。

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細野真宏

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