蜘蛛の巣を払う女

劇場公開日:2019年1月11日

蜘蛛の巣を払う女

解説・あらすじ

世界的ベストセラーのミステリー小説「ミレニアム」シリーズの第4作を映画化。デビッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ主演でシリーズ第1作を映画化した「ドラゴン・タトゥーの女」に続く物語となり、主人公のリスベット役をテレビドラマ「ザ・クラウン」や映画「ファースト・マン」などで活躍するクレア・フォイが演じ、監督を「ドント・ブリーズ」で注目されたフェデ・アルバレスが務めるなど、メインスタッフ&キャストは新たな顔ぶれに。前作を手がけたフィンチャーは製作総指揮に名を連ねている。特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、背中にあるドラゴンのタトゥーが特徴のリスベットは、AIの世界的権威であるバルデル教授から、図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局(NAS)から取り戻してほしいと頼まれる。依頼を受けて陰謀の裏を探っていたリスベットは、やがて16年前に別れた双子の姉妹カミラの存在にたどり着き、カミラが仕かけた罠にはまってしまう。

2018年製作/115分/PG12/イギリス・ドイツ・スウェーデン・カナダ・アメリカ合作
原題または英題:The Girl in the Spider's Web
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2019年1月11日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0サスペンスアクションとしてはまあまあの出来

2018年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

リスベットは女優にとって難しいエキセントリックな役だ。虐待を受けた過去があり、ハッキングや記憶力で並外れた才能を発揮し、痩身でナイフのような鋭さをまとう。男相手に格闘するシーンもある。スウェーデンの三部作のノオミ・ラパス、デヴィッド・フィンチャー監督作のルーニー・マーラはそれぞれ闇を感じさせる鋭さがあり、ヌードも辞さずに熱演した。彼女らに比べると、クレア・フォイには微妙な違和感を禁じえない。「ファーストマン」の良妻のように比較的ノーマルな役の方が向く気がする。

フェデ・アルバレス監督はサスペンス演出に長けていて、リスベットがハッキングやハイテクを駆使して敵の裏をかいたり危機を脱したりする展開で楽しませるが、前作「ドント・ブリーズ」ほどの個性を発揮するまでには至らず。米国では興行も評価も振るわなかったので、続編があるとしても再び監督・キャスト入れ替えになるのではないか。

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高森 郁哉

3.5困っている人を助けるスーパーウーマン

2025年6月18日
PCから投稿

興奮

難しい

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見聞

3.0リスベットって名前がかわいい

2025年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

主人公のリスベットがちょっと危なっかしくて痛々しかったが、何度も危険な場面に遭いそれをどうにかすり抜けていくところがたくましかった。姉妹の件は切ない。

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ゆうき

5.0「ドラゴン・タトゥーの女」がどちらも出来が良かったからだと思う。 リスベットはどちらかというと黒が基調のパンクっぽい容姿で、 カミラはフェミニンな鮮やかな真っ赤な服に身を包んでいる。

2025年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

動画配信で映画「蜘蛛の巣を払う女」を見た。

2018年製作/115分/PG12/イギリス・ドイツ・スウェーデン・カナダ・アメリカ合作
原題または英題:The Girl in the Spider's Web
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2019年1月11日

現代は「The Girl in the Spider's Web」

蜘蛛の巣にいる少女だが、

邦題は「蜘蛛の巣を払う女」となっている。

フェデ・アルバレス監督は知らない。
「エイリアン ロムルス」(2024)の監督らしい。

クレア・フォイも知らない。
「ファースト・マン」(2019)に出ていたらしいが記憶にない。

「ドラゴン・タトゥーの女」は見たことがある。
米国製の映画とスウェーデン製の映画、どちらも見たことがある。

映画の冒頭は双子の十代の姉妹がチェスをしている場面から始まる。

オレはチェスが趣味で毎日世界中の人とオンラインチェスで対戦しているので、
ちょっとわくわくした。

チェスをしている姉妹だったが、父親の部屋に行くように促される。

父親の前に来た姉妹。
リスベットは胸騒ぎがして、
カミラの手を取った。

父親はサディストだった。

リスベットは屋敷から雪が積もる屋外に逃げ出した。
そして、屋敷に戻ることはなかった。

カミラは逃げることができなかった。

成人したリスベットは世の中の傲慢な男たちを懲らしめていた。

虐げられている女性たちを救っていた。

リスベットは、AIの世界的権威バルデル教授から、
図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局(NAS)
から取り戻してほしいと頼まれる。

リスベットはそこから、やがてカミラの存在にたどり着き、
カミラが仕かけた罠にはまってしまう。

今回、ミカエルは少し影が薄いと思った。

また各個人の内面をあまり掘り下げていなかった気がする。

「ドラゴン・タトゥーの女」がどちらも出来が良かったからだと思う。

リスベットは黒が基調のパンクっぽい容姿で、

カミラはフェミニンな鮮やかな真っ赤な服に身を包んでいる。

カミラがリスべットに言い放った、

「どうして醜い恰好をしているの?」

というセリフが印象的だった。

脚本ができすぎだとは感じたが、

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

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