詩季織々

劇場公開日:

詩季織々

解説

「君の名は。」など新海誠監督作品で知られるアニメーション制作スタジオのコミックス・ウェーブ・フィルムが手がけ、日本・中国の3人の若手クリエイターが監督を務めたオムニバスアニメ。中国のアニメ業界を牽引するブランド「ハオライナーズ」の代表を務めるリ・ハオリン総監督のもと、中国の暮らしの基本となる「衣食住行」を共通テーマに、大切な思い出を抱えながら大人になった若者たちの過去と現在を紡いでいく。「ストームブレイカーズ 妖魔大戦」など実写作品を手がけてきたイ・シャオシン監督が自身の思い出をノスタルジックにつづった「陽だまりの朝食」、CGチーフとして長年にわたって新海監督作品を支え続けてきた竹内良貴の劇場公開初監督作「小さなファッションショー」、ハオリン監督が「秒速5センチメートル」にオマージュを捧げた「上海恋」の3作品で構成。

2018年製作/74分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2018年8月4日

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(C)「詩季織々」フィルムパートナーズ

映画レビュー

4.0どのエピソードも共感できました

2024年3月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

『君の名は』のスタジオが制作したこともあり、背景はとてもリアルで美しかったです。 舞台は中国になっており、登場する3人の日常をそれぞれの視点で描かれていました。彼らが社会や家族など、様々な悩みを抱えながらも前を向いて生きようとする姿に感情移入しました。 どれも共感できるエピソードで、最後には別々の物語が一つにまとまった展開に涙しました。 U-NEXTで偶然見つけましたが、とても感動する作品になっていました。

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Ken@

3.5中国の今と昔

2018年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

監督が秒速5センチメートルを観て感銘を受け、何年もラブコールを送って実現した企画だそうだが、とても美しいドラマに仕上がっている。 「衣食住行」という生活の基本をテーマにしていて、現代の中国の市井の日常生活が垣間見える。急速な経済成長で移り変わる景色を、コミックス・ウェーブ・フィルムならではの美しい背景で描いており、そこに生きる人々の等身大の気持ちを情景に託して語っている。 経済成長で得たものも大きいが、失ったものもたくさんある。総監督のリ・ハオリン氏は、生まれ育った故郷の失われてゆく景色を美しいアニメーションで残したかったと、製作の動機を語っているが、ニュースなどではなかなかうかがい知ることのできない、中国の今の人々の寂寥感がこの映画には描かれている。 でも失ったものへの憧憬だけでなく、前向きな希望の残しているのも好感が持てる。これを観ると一度石庫門の住宅地を訪れたくなるだろう。

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杉本穂高

2.0テーマは赤とおばあちゃんと食事かなぁ?

2024年12月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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When I am 75♥️

3.53つ目が好み

2024年5月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ゆうと