アナと雪の女王2のレビュー・感想・評価
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歌に感動して泣いたのは人生で初めて
38歳男です。
前作は娘や姪っ子が好きで家でセリフ覚えるくらいリピートしていたので今作は映画館で観に行ってきました。
他のレビュー見ていると前作より劣化しているという声が多数ありましたが私は逆でした。
前作とはコンセプトというか色が変わってしまっているのは否めません。
「アナと雪の女王」というタイトルじゃなくね?って思います。「エルサの道の旅」とかそんなのがしっくりくる感じかな。
少し暗くなってロードオブザリングとかネバーエンディングストーリーのような雰囲気に似ていたように感じました。土の精霊もネバーエンディングストーリーぽかったし。
ファンタジーには欠かせない5つの精霊を司るとかそういう設定は見ていてわかりやすかったかな。
火のトカゲはハウルのカルシファーとかポケモンかと思ったけどグッズ販売で人気でそうだなと思った。
水は馬と連想しにくい生き物だけどストーリー上都合がよかったのかな。海外の発想なのかも。
風だけ実態というかモチーフがなかったね。風だけにフワッとしてた。
土は前述した通りネバーエンディングストーリーだね。
5つ目の精霊はエルサ。
映画観てて5つ目の精霊は「真実」とか「記憶」かと思って見てたけどなぁ。
おいそこは固有名詞なんかいってツッコんだわ。
聖闘士星矢のアテナとか北斗の拳のユリア的立ち位置なんだろうね。
作中に出てくる歌は前作同様ミュージカル調で結構多め。
前作のはめちゃくちゃ流行ったけど今作のも人気出て露出も多くなったら流行ると思う。
実際私は歌に感動して泣いたのは人生で初めてでした。
松たか子歌うめーー!!って思いながら聴いてました。
なんかこう思いが伝わるというか訴えかけられてる感じがして心が動かされる。
中盤あたりからずっと泣いてた気がする笑
あくまでアナとエルサの姉妹愛がメイン。
アナとクリストフの愛とか国の対立と平和とかはサブですね。
結末はちょーーっと雑だったかなと感じた。
ダム作った理由だとか争った理由だとかダム決壊したから平和になったとかその辺がゆるかったかなと。
小さなお子様がメインターゲットだとは思うけど映画館に観に行くのもDVDを買うのも大人がいなければ成り立たない。
世の中の流行りを作るのも大人。
今作はちょっと大人のもウケる方にシフトチェンジしているようにも感じました。
子供はオラフとかトカゲ見て可愛いで満足。エルサアナ可愛いで満足。
大人は我が子への置き換えで感動し、歌に感動。
そんな構図なのかなと。
俺的には近年観た中ではトップ3に入る映画だったと思います。
長々ととりとめのない文章ですが最後まで読んでくれてありがとうございました。
やっぱり
もう、ディズニーの定番キャラになってしまったため、メインキャラは、死んだりはしないし、浮気もしない。まして、ダークサイドに落ちることもない。予定調和された結末に向かうだけ。ドキドキ、ハラハラが全作に比べ圧倒的に足らない。
蛇足
前作アナ雪は面白ったし、完結した物語でした。
前作以下の曲と前作以下の演出、それにとって付けたような物語で冒険ものにシフトチェンジしているが「呼ばれたから行く」では動機付けも薄く、最近のディズニーにありがちな「強い女性像」を見せるためだけの舞台装置に成り下がったのが今回のアナ雪2でした。
「絵は非常に綺麗」
神話とおとぎ話の前作から、神話と冒険物語へ
6歳の娘と吹替版を鑑賞。
娘には難しい内容だった。最後もどうしてそうなったのか理解出来ていなかった。しかし、愛らしいオラフや、新キャラブルーニ(火の精霊)のお陰で「楽しかった‼️」とのこと。なら良かったよ。
一方保護者は大変楽しめた。子を持つ親の世代には、ジーンとするシーンが要所要所につまっていて涙を誘う。
前作の分かりやすい万人受けする「おとぎ話プラスα」とはテイストがかなり違う。公式パンフレットを読むと、続編を作るにあたり、前作の姉妹の心理を心理学者やトラウマの専門家と追求したり(自分たちで作ったのに?)、北欧の神話やおとぎ話をさらに掘り下げたりと、矛盾や違和感を無くすために、新ストーリーにかなり非ファンタジックな観点からアプローチした様子。そのせいか、ファンタジーでありながら、論理的過ぎる部分があり、ディズニーのミュージカル映画がそこまでする必要があったかどうか…と思ってしまう。果たして観客がこれを求めていたかな…と。エルサだけ魔法が使えてあら不思議〜でも綺麗ね〜で良かったわけだ。そこに理由はなくても誰も疑問に思わなかったし、みんなその不思議な魔法をファンタジーとして何なく受け入れたのだが、今作はその理由付けが超現実的アプローチでメインストーリーとなっている。
それで少し、ストーリーが一人歩きしている感は否めない。前作の、子供でも分かる今までにない新しいプリンセス物語とは違い、今回は少し複雑。エルサの魔法の謎解きがメイン。コミカルな要素は、とりあえず入れとかないと!と取ってつけたかのよう。閑話休題的な立ち位置。
オラフの何気ないウンチクすらも伏線となっていて、冒険アクション要素が高く、エルサの魔法も、華やかというよりは不気味な美しさが際立つ。テーマが「秋」だけあり、全体的にダークな色使い、暗闇や夜の描写が多い。紅葉の森は大変美しいが、霧に包まれ一度入れば二度と出られないと言われる閉ざされた森に入ってしまったのに、(エルサ)「この森、とっても綺麗だわ」は、普通の心臓の持ち主にはなかなか言えない台詞かと。さすが雪の女王。故郷というか、自分のルーツに戻って来たような感覚だったのだろうか。
精霊たちとの闘いで、エルサは経験値を得てどんどん強くなる。水の妖精ノックを突破できたのは、ノックが互角に闘うエルサの力を認め、尊敬を勝ち取ったからだという(公式パンフレットより)。この水の馬を手に入れたエルサはまさに無敵。ダム崩壊から王国を救うために馬に乗って走るエルサはロードオブザリングのピンチに駆けつけたガンダルフさながらな神々しさ。
今回も、エルサはエルサで、アナはアナで問題に立ち向かう。ところがメインキャラの一人であるクリストフは残念ながら蚊帳の外。そうこうしていると、アナのそばに終始ひっつきもっつきのオラフにピンチが訪れる。そしてアナにも大ピンチ!さぁ、どうする?!となっても「クリストフ…!」と名前を呼んでもらえることもなくクリストフはメインストーリーから完全につまはじき。彼は今回、呼ばれてもないのに困った時に突然現れて「お待たせ!」…いや、完全に忘れられてたよ、キミ。結局都合よく現れて現場までのアシになるだけの男だった…。それなのに、アナはプロポーズされて、「うん、いいよ!」
ハッピーだけど、アナにとってクリストフって何だろうと、いい大人には疑問がわいてしまう…。そういえば前作の時も、真実の愛とか何とかで、ハンスにキスをしてもらうのを「早く早く」と急かしていた割に、あっという間にクリストフに鞍替えしていたのを思い出す…。アナちゃんよ、あなたはいつも軽快過ぎるね…。少しは姉を見習おうか。
矛盾のないように綿密に下調べや計算しつくしただけあり、あぁそうだったのねとしっくりとくる内容。ただ、閉ざされた森の中で普通にそのまま人が閉じ込められながらも何十年も生活していたという設定は少し違和感。それなら時が止まっていたとかの方が良かったような…とは思う。
あとは、into the unknown 。英語版を聴くと、ミュージカル風、それを無理矢理日本語訳で歌う。サビは耳に残るが、台詞のような部分は耳に残らず、前作程のわかりやすいメロディラインでは無いためこの曲が大ヒットとはいかないだろう。歌唱力は圧倒的にイディナにあり、彼女を気持ちよく歌わせるために書いたような曲。でも松さんもなかなかで、聴いていてとても気持ち良かった。そのほかで耳に残る曲が皆無だったのが残念。ミュージカル映画にあるまじき…。クリストフのPV風のシーンはお遊びで入れた80年代の有名アーティストたちのオマージュだそう。私の世代には懐かしく面白かったが、果たして若い世代にあの笑いが理解出来るかは不明…。
ラストについては、それでよかったのか?と考えさせられる。前作でありのままの自分をようやく受け入れたエルサ。自信を持ち、周りにも受け入れられた。頑固な引きこもりからついに卒業、オシャレにも目覚め、寝る前は家族でジェスチャーゲームを楽しむ呑気な生活を送れるまでに社会復帰。ところが今作では心のままに、全く別の新たな自分の生きる道を選択する。それが真のハッピーエンドなのか、見終わった後に考えさせられる余韻が残る。この余韻を心地よいと感じるか、違和感と感じるかは人それぞれ。好みの分かれるところだろう。
そして、それでもジェスチャーゲームはするんだね、というツッコミは、みんな入れたと思う。
大人が頑張って考えた。迷ったらどうすべきかと
子供は怖がります
多くのお子様が来場されていました。内容は1に比べて重く暗く、攻撃的です。オラフも精霊たちにメチャクチャにイジメられます。小さなお子様は泣いたり、帰りたいと口々に言っておりました。小さなお子様を連れて行かれる方はお子様の性格を良く考えてお連れになってください。アラフォーの私は1がとても好きで初日に見に行きました。エルサを呼ぶ声があるのですが大人の私でも怖くて不快でした。それが何度も何度もあります。ネタバレを避けますが、今回の映画は魔法バトルです。アクション性が高いです。その点はとても楽しかったです。しかし歌が1を超えられないので評価は下がります。歌を楽しみに行っているのに、どれも暗くて気持ちが上がりませんでした。
物語が良いだけに・・・
もし、予告を観て、アナが剣を振り下ろすシーンに壮大な冒険ファンタジーを、クリストフとスヴェンが沢山の同胞(トナカイ)を引き連れて荒野を疾走するシーンに大きな危機的状況打開をイメージした人は、肩すかしを食らいます。特筆すべきシーンではありませんでした。
物語のベースが、深く良いものだけに、時間が足りなかったな・・・というのが本映画を最後まで観て感じた正直な印象でした。(恋愛関連はもう少し短くても良かった・・・)
特に終盤は急ぎ足に感じました。
個人的には、長編で観てみたかったです。
精霊との出会いやエルサとアナの成長に関する細かい描写、物語の肝となる謎解きに至るまでの流れをもう少しじっくり味わいたかったです。
子供にはやや難しいかな…
凄いよかったけど謎もある
凄い内容は良く、思わず沢山泣いてしいました。
しかし、両親がなくなってしまった理由がいまいちわかりません。
というのも、お母さんが、助お父さんのことをけたて、エルサが産まれ、精霊だとすると、なぜ、両親は海に流されて死んでしまったのか、波にさらわれてなくならなくてもすんだのではないのか、すごい謎です。
映画中に話してたら理解ができてなくてすいません。
わかる方がいらっしゃったら、教えて欲しいです😭😭
想像力よ、自由であれ!!!
こうだったらもっと面白かった、納得いかない、説得力がない…………云々、ほんとにどうでもよくなるくらいの芸術力の高さ。
例えば、1つの緻密なドールハウスの中に、家具から何まで全てが夢のような空間。見てるだけで「芸術って本当に素晴らしい」。この映画はその言葉に尽きると思う。
自分の頭の中や想像したものを形にできる力を持っている、ディズニーは羨ましくて憧れです。ついに氷を手綱に変えてしまった……ほんとうにすごい。発想がすばらしいです。
とはいいつつ、映画として名乗るならシナリオやストーリーはきっても切り離せないものです。でもシナリオ悪くなかったと思うけどな〜。もっと「なんでやねん」って言うような設定ゴリ押しでくるかと思ってたらそんなこともなかった。
予告見た時に「エルサの身体能力の高さヤバい人間じゃないわ」って思ってたらほんとに人間じゃなかった色々な意味で。
1で特に意味もなく設定されてたのかな、って思ってたものが次々と息を吹き返す感じは非常に良くて。
アナがオラフを抱きしめているところは、なんというか……!やられた!って思った。あの2人が行動を共にするのはいいですね。
ここには結構重要な意味があって、お姉ちゃんの作り出した雪だるまは、姉妹にとって大切なもの。その雪だるまから愛を教えてもらうのは、1でも2でも変わらなくって素敵です。
あ、クリストフのところは息を殺して爆笑させて頂きました。あそこだけベクトルが違うんだよなぁ笑
これ許せるか許せないかでディズニー好きか嫌いかが大きく別れるような気もする。
エルサはどうして魔法がつかえるの???
に対する答。それはエルサが見つけたらそれでいいんじゃないでしょうか。ディズニーは昔から、「あとはお前らの想像力で補えや」と言わんばかりの作品ばっかりじゃないか、何を今更。どんな感想を持っても正解だと思う。
今回はキラーチューンな楽曲がなかったですね。
でも森の民があの、オープニングの曲歌った瞬間はぐっときました。
ここから先はレビューとは全く関係なくただの私の日記ですが。
今日、ディズニーアニメーション背景美術集を買いました。序文の中のある言葉、「全てがゼロから綿密に創作されるのです」はなんだか頭に残ります。
ディズニーのアーティストが散りばめた想像力のかけらがたくさん。映画の中で誰かに気づかれずとも息づいている。それを1つ1つ見つける度に、また作品を深く理解できるのかもしれない。
話が難しい【ネタバレ】
率直に言って、起承転結がイマイチで前作超えはできなかったなぁと。
唐突なシーンというか話の流れ的に????ってシーンが多かったように思う。
説明が足りないというか。
むりくり歌につなげてるんだけど、その割に印象に残った曲が少ないなぁ。
でなんだかこの感じデシャヴだなって思ったらFF15と同じパターン。
トレーラーとかではすごく意味深なシーンと煽っておいて実際の映画のシーンでは大して大事でもないシーンという。
今年はディズニー映画ラッシュでしたが、アラジンが最もよく、次にマレフィセント2。
アナ雪はその次位だったかなぁ、せいぜい。
さすが、お松さま
平凡
先祖の悪行で孫が苦しんでいたという非情の物語。事実を知らない両親は姉妹の幼いころにエルサの魔法の謎を解きに冒険をするも失敗。母親の怨霊(死んでから真実を知ったようだ)がエルサを苦しめる非道。よくぐれなかったなエルサは(笑)アナはすべてのことが結果オーライでハッピーエンド。映像は綺麗だったので及第点だな。主題歌は正直言って観客の受けが悪いようだ。前作同様のヒットは望めないな。
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