アリータ バトル・エンジェル

劇場公開日:

アリータ バトル・エンジェル

解説

木城ゆきとによる日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」を、同作の映画化を長年にわたり熱望していたジェームズ・キャメロンの脚本・製作により、ハリウッドで実写映画化したアクション大作。監督は「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス。主人公アリータ役は「メイズ・ランナー」シリーズのローサ・サラザールが務め、いずれもオスカー俳優であるクリストフ・ワルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリが共演。数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。しかし彼女は、自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていた。やがてアリータは、自分が300年前に失われたはずの最終兵器として作られたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてくる。アリータは、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒していくが……。

2019年製作/122分/アメリカ
原題または英題:Alita: Battle Angel
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2019年2月22日

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(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

映画レビュー

3.0目が大きい。

2023年9月4日
スマートフォンから投稿

CGのアリータが映画で観るともっと違和感なのかな、と思いましたが、ちょっと表情が大げさな位で意外とすんなり観れました。話も展開も面白かったです。バトルアクション等、楽しめました。

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ホビット

3.5アリータはカワイイ

2019年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

静止画でメインビジュアルを見ると、目の大きさに違和感を感じたが、映像で見ると全く気にならなかった。いわゆる不気味の谷を完全に超えていて、本当にカワイイ。原作漫画の世界観をきちんと踏襲していて、大いなるリスペクトを感じる。イドを演じたクリストフ・ワルツなんか、原作そのものじゃないか。
ハリウッド映画の女性ヒーローは、男並みにマッチョになるものが多いが、この映画は細身の女性らしい身体のままで強い。まあサイボーグなのだから、強いのだが可愛さと強さを両立させているヒーロー像も日本の漫画っぽくていい。
アクションシーンがどれも見応え充分。モーターボールのシーンはそこまでやるか、と唸った。格闘モーションをしっかり描いてくれるのもいい。アメコミ映画みたいにカット割りと動きが早すぎて何やってるかわからない、ということがない。
ロマンス描写はやや陳腐さを感じなくもないが、人間とサイボーグが愛し合えるのか、というテーマ自体は本作には重要。続編を作ってくれることに期待したい。

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杉本穂高

4.5日本漫画の映画化がR・ロドリゲス監督の代表作になる感慨

2019年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

米公開から2週間、日本含むアジアでの公開週末分を上積みした世界興収が2億6700万ドルを超え(2/26時点)、ロバート・ロドリゲスの興収歴代トップだった「スパイキッズ3-D」の1億9700万ドルを軽々と超えた。代表作の一本になったのは間違いないし、続編の製作もほぼ確実だ。

「銃夢」が数カ国語に翻訳され世界的に知名度があったことに加え、キャメロン製作による巨額予算の恩恵も大きいだろう。漫画のハリウッド映画化では「ドラゴンボール」「北斗の拳」の失敗例もあったし、「ゴースト・イン・ザ・シェル」も微妙だったが、「アリータ」は課題こそあれ成功例と言えるのではないか。

原作ファンとしては、漫画の主に前半の要素を巧みに組み替えた点は○、エピソードを詰め込みすぎた点が△。アクション演出を含む映像面は◎、予告編で見た時の違和感は薄れたが恋に落ちるほどではなかったアリータの造形に△といったところか。

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高森 郁哉

3.0可愛い顔したアリータの身体能力が抜群でアクションは迫力あり

2024年10月14日
PCから投稿

萌える

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