コンフィデンシャル 共助 : 特集
【前代未聞】“北と南”がまさかの共同極秘捜査【進化版リーサル・ウェポン】
本国で「全アクション好きが見た!」とウワサされる17年韓国上半期動員No.1作
日本のアクションLOVERが待っていたのは──まさに“こんな作品”だ!
国民1人あたりの劇場での映画鑑賞数が、世界第2位といわれる韓国。その“映画大国”で爆発的な支持を受け、動員約781万人・2017年上半期No.1ヒットをたたき出したアクション大作「コンフィデンシャル 共助」が、2月9日から全国公開される。本国での大ヒットに加え、全編を貫くド派手なアクション、北朝鮮と韓国の刑事が組むという斬新な設定、テンポの良いジョークにタイムリミットサスペンスまで盛り込んだ真性エンタメとくれば、アクション映画ファンの血が騒がずにはいられない!
[メガヒットの理由(1):ハードな《超絶アクション》がスゲえ!]
“北の特殊部隊員”による格闘術システマ×銃撃戦+カーアクションが全開!
本作がここまでのヒットを記録した理由の1つが、てんこ盛りかつ多彩なアクション。ロシア特殊部隊の格闘術「システマ」を取り入れたハードな肉弾戦、ソウルの街中で繰り広げられる緊迫のカーチェイス、銃弾の雨が飛び交う迫力満点のガンファイト、アクション映画ファンの“見たいもの”が、本作にはパンパンに詰め込まれているのだ! アクション映画に革命を起こした傑作「ジェイソン・ボーン」シリーズをもほうふつさせる無骨な戦闘シーンの数々に、歓喜の雄たけびを上げていただきたい。
本作で活躍する「システマ」は、元ロシア軍特殊部隊員が創設した軍隊格闘術。“ロシアの合気道”とも称され、キアヌ・リーブス主演作「ジョン・ウィック」にも影響を与えたとされる話題の武術だ。脱力状態から滑らかな動きを繰り出し、柔と剛を組み合わせた動きで相手を制圧する! 本作ではトイレットペーパーと紙コップを使った奇抜なアクションも見どころのひとつだ!
拳銃やライフル、果てはマシンガンまでぶっ放す! 街中での銃撃戦に工場でのスナイパー対決、本作ではありとあらゆるシチュエーションで壮絶なガンアクションが展開する。さらには手りゅう弾も投入され、劇中で使用される火薬量に比例して、見る者のテンションもグングン上がっていく!
ヒット作「チェイサー」のスタッフによる、リアル志向の極限カーバトルも見逃せない。トンネル内で繰り広げられるカーチェイスのシーンでは、3日間にわたってのべ30台の車を使用して撮影を敢行! 時速100キロで走行する車に俳優が乗り込み、捨て身のアクションに挑戦している。
[メガヒットの理由(2):南北の刑事が組む《超斬新設定》が刺さる!]
アクション好きなら聞き捨てならないストーリーにO・ストーン監督も絶賛!
アクションがどれだけすごくとも、ストーリーが平坦ならファンの心は冷めてしまうもの。本作では“北朝鮮と韓国の刑事が共同捜査に挑む”という斬新な設定に、アクションファンの大好物である“バディもの”の要素が組み込まれ、さらに“制限時間は3日間”というタイムサスペンス色も加わった。「プラトーン」のオスカー監督オリバー・ストーンも、「南北問題をコメディやアクションに落としこんでいるのが素晴らしい」と絶賛。韓国上半期No.1ヒット作の名は、ダテじゃない!
アクション映画ファンなら、これまで多くのバディものに目を通してきたはず。だが、この組み合わせは今までなかった! 北朝鮮と韓国の刑事による“ありえない”コンビ、この出会いが吉と出るか凶と出るのか、まったく予想が付かない。国がらも違えば性格も違う。つまり、未体験の興奮を味わえるのだ。
刻々と迫るタイムリミットが見る者の心拍数を上昇させ、画面にのめり込ませる。“タイムリミット”は優れたアクション映画の必須要素だ。本作では世界経済を崩壊させかねない機密をめぐり、水と油の刑事コンビが東奔西走! 相性0%の2人は、世界の危機を救うことができるのか?
北朝鮮の敏腕刑事イム・チョルリョンに扮するは二枚目俳優ヒョンビン、韓国の人情派刑事カン・ジンテを演じるのは実力俳優ユ・ヘジン。クールなチョルリョンと熱血漢のジンテのずれたやり取りで笑わせ、2人に芽生える男の友情で見る者の胸を熱くさせる。緩急のバランスも一級品だ!
[メガヒットの理由(3):ハリウッド級に到達した韓国アクションのクオリティ]
ミッション:インポッシブル、ジェイソン・ボーン、ステイサム好きは絶対に見ろ!
「ミッション:インポッシブル」のスケール感、「ジェイソン・ボーン」のリアルなアクション、「リーサル・ウェポン」のバディ感……。本作には、アクション映画の名作群のエッセンスが存分に注入され、まさに“いいとこ取り”と呼ぶにふさわしい仕上がりになっている。冒頭から工場内での大爆発と銃撃戦でたたみかけ、スピーディな肉弾戦やカーバトルがこれでもかと押し寄せる。凸凹コンビの活躍に手に汗握るうち、名作アクションを見た当時の“あの興奮”が、脳裏に呼び覚まされるはずだ。
「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」でのトム・クルーズの“飛行機つかまり”ならぬ、ヒョンビンが疾走する車にしがみつく体当たりのアクションや、日本では撮影許可が下りないであろう街中での大規模バトルシーンも収録。この“本気度”は、ハリウッドに引けをとらない!
実は、アクション映画好きの“安心印”ジェイソン・ステイサムの主演作が、2017年は1本も日本公開されなかった。良作アクション映画の盛り合わせである本作なら、重度の“ステイサム・ロス”に苦しむ同胞の特効薬になるかも? だまされたと思って、劇場に足を運んでみてくれ!