鈴木家の嘘

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鈴木家の嘘
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解説

長男の死によって巻き起こる家族の混乱と再生を、ユーモアを交えてあたたかく描いたドラマ。鈴木家の長男・浩一が突然亡くなった。そのショックで記憶を失ってしまった母・悠子のため、父・幸男と長女・富美が嘘をつく。それはひきこもりだった浩一が部屋の扉を開き、家を離れ、世界に飛び出していったという、母の笑顔を守るためのやさしい嘘だった。監督、脚本は橋口亮輔、石井裕也、大森立嗣などの数多くの作品で助監督を務め、本作が劇場映画初監督作となる野尻克己。父・幸男役を岸部一徳、母・悠子役を原日出子、長男・浩一役を加瀬亮、長女・富美役を木竜麻生がそれぞれ演じるほか、岸本加世子や大森南朋らが脇を固める。2018年・第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に出品され、同部門の作品賞を受賞した。

2018年製作/133分/PG12/日本
配給:松竹ブロードキャスティング、ビターズ・エンド

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(C)松竹ブロードキャスティング

映画レビュー

4.0右へ左へ揺れながらも力強く前に進んでいく家族の肖像

2018年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

冒頭は怖いくらい深刻だ。なぜこんなことになったのか。何が原因なのか。どうしてこんな情け容赦のない事態が人生に起こり得るのか。あらゆる意味で観る者に動揺をもたらす場面だ。そこで見せる部分と、見せない部分とが、のちの構成に大きく反映されるとは思いもしなかった。かと思えば、冒頭の深刻さを抜けると今度は岸部一徳の飄々とした佇まいと、長男の不在にまつわる「嘘」をめぐって、映画はスラップスティックにも近いコメディの様相へと振り切れる瞬間がある。誰もが”答え”を求めて、すがるようにして右へ左へと振り子を揺らす。時にその演出が煩わしく、もどかしく感じられたのも事実だが、本作を観終わって感じるのは、その余白を経て大きな蛇行を描くように心の旅路を見つめたからこそ、この映画は他にはない深遠なものを、逃げることなく、ごまかすことなく、掴み取ったのではないかということだ。本作でデビューした野尻監督の今後が楽しみだ。

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ぐうたら

5.0若き才能とベテラン勢の理想的な融合。木竜麻生の主演作を切望

AuVisさん
2018年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

野尻克己の劇場映画監督デビュー作ながら驚くべき完成度。自身の体験を投影した脚本は、緻密な構成で悲劇と喜劇を二本分観たかのような別格の満足感をもたらす。

引きこもりの長男が自死し、残された家族の喪失感と後悔で切なくさせ、短期の記憶をなくした母のために無理筋な嘘をつくドタバタで穏やかに笑わせる。演出の絶妙なバランス感覚。地球のほぼ裏側のアルゼンチンという突拍子のなさ、ラテンの陽気さもいい味だ。

岸部一徳、原日出子、大森南朋ら演技派がそれぞれ持ち味を発揮しているが、とりわけ長女役の木竜麻生が素晴らしい。グリーフケアの集まりで手紙を読むシーンでの神がかった感情表現は涙なしには見られない。新体操の経験者であり、素敵なパフォーマンスでも魅せる。彼女が本格的に動ける年齢のうちに、そのスキルを活かした主演映画を観たいと切に願う。

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AuVis

3.0なかなかにハードな作品

2019年9月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

寝られる

コメディータッチでもっと進んでいくのかと思ったら、割と身内が自ら命の絶ったあと周りがいかに大変かを淡々と描かれていた。

回想シーンの見せ方もホラー映画のカメラワークで怖かった。視聴後、正直この監督の作品をすぐにまた観たいと思えなかった。しかし、デビュー作品でこれだけ難しいテーマを扱えるなんてすごいなぁと思った。

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酷評zero

4.0 家族の絆とは何かという普遍的な命題を愛ある笑いを通して描き出す。

NOBUさん
2019年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

 驚くのは野尻克己監督が(監督デビュー作!で脚本も手掛ける)自らの辛い経験を基に喜劇タッチでこの重いテーマを愛ある笑いを塗しながら、描き切った点である。

 愛する息子(加瀬亮:弱々しく、何を考えているのか分からない役は天下一品)の姿を観て、卒倒し記憶を亡くす母(原日出子)と、母の姿を見て、一致団結して息子 浩一はアルゼンチンで働き始めたという優しい嘘をつき始める鈴木家の大黒柱幸男(岸部一徳)と娘(木竜麻生)と頼りないがぶっ飛んだ発想を繰り出すおじさん(大森南朋:良い味を出している)。

 又、彼らの姿を心配するコテコテの名古屋弁(尾張弁)を繰り出す親戚の仕切りおばさん(岸本加世子)。

 上映時間が少し長く感じてしまったところは、改善の余地があるが、見応えのある邦画であった。

<2018年11月16日 劇場にて鑑賞>

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NOBU
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