アナベル 死霊人形の誕生

劇場公開日:

アナベル 死霊人形の誕生

解説

2013年のホラー映画「死霊館」に登場する実在の人形、アナベルの恐怖を描いた「アナベル 死霊館の人形」の続編。「ソウ」シリーズのジェームズ・ワン製作のもと、「ライト/オフ」のデビッド・F・サンドバーグ監督がメガホンをとり、アナベル人形誕生の秘密を描く。12年前に幼い娘を亡くした人形師とその妻が暮らす館に、閉鎖された孤児院から6人の少女とシスターがやって来る。新生活に期待を膨らませる少女たちだったが、館内には不気味な雰囲気が漂っており、不可解な現象が次々と彼女たちを襲いはじめる。脚の不自由な少女ジャニスは、ある晩、いつもは鍵がかかっているドアが開いていることに気づく。その中にいたのは、館の主である人形師がつくった人形アナベルだった。呪いの封印を解かれたアナベルは、おびえる少女たちを執拗に追い詰めていく。出演は「007 スペクター」のステファニー・シグマン、「ヴェンジェンス」のタリタ・ベイトマン、「ウィジャ ビギニング 呪い襲い殺す」のルル・ウィルソン。

2017年製作/110分/PG12/アメリカ
原題または英題:Annabelle: Creation
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2017年10月13日

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(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

映画レビュー

3.5超絶音響と高画素数の映像で攻めてくる!

2017年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

魂を込めて木を削り、丹念に成形された人形のアナベルが、3度人間に襲いかかる。その表情は氷結しているけれど、なぜか、底知れぬ怒りを秘めているようにも見える。この恐怖シリーズの肝は、そんな風に見方によって変わる人形そのものにあることは確かで、最新作では、恐怖の館に不幸にも引っ越してきた孤児たちが、人形の怒りに取り込まれていく過程を、超絶音響と画素数が高い映像を駆使して描いて行く。物語の鮮度より、むしろ、音と映像で観客の聴覚と視覚を抉ろうというのが、作り手たちの魂胆らしい。その企みは成功している。近年、ここまで五感を刺激してくるホラー映画は珍しいと思うから。是非、感覚を研ぎ澄ませて劇場にお運び下さい。

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清藤秀人

4.0タイトルなし

2024年11月26日
Androidアプリから投稿

最後に本物のアナベル人形(同系統)を出してくるあたりが、ほんとイカれてる(褒め言葉)。

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ハラオ

2.5交通事故シーンが恐怖

2023年11月11日
iPhoneアプリから投稿

怖い

これまでの死霊館シリーズ(スピンオフ含め)の中では、かなり見劣りするか。単に怖がらせるだけの映画になってしまっている。 感情移入したのは、冒頭の交通事故シーンだけ。そのあとは、内容がチープだなぁ。アナベル人形に頼りすぎだし、悪魔がなんで入ったのかも意味不明。後半は至る場所で恐怖シーン同時進行でなんで器用な悪魔だと。 父母の愛情たっぷりだったのに何で簡単に殺されるかなぁ。この辺も妙に納得いかず。 これまでのシリーズが面白かったから、残念です。やっぱり監督がジェームズ・ワンじゃないとダメだなぁ。と改めて思わされた。

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だいふく

3.0【まだ6月だけど、熱い夜にはヤッパリホラーだよね!”幼き娘を不慮の事故で失った夫婦が齎してしまった悪魔の人形。”ウワワワ・・。】

2023年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

■人形職人とその妻が幼い愛娘ビーを亡くして12年後。  閉鎖に追い込まれた孤児院のシスター、シャーロットと6人の少女たちが、夫婦の館で暮らすことになった。  新生活に心躍らせる彼女たちだったが、不気味な雰囲気が漂う館で、次々と怪現象に襲われてしまう。 ◆感想 ・今作では、スラッシャー要素は全くない。只管に心理的にイヤーな感じを観る側に与えている。 ・アナベル人形が生まれてしまった経緯も明らかになる作品である。 <今作は、前作を継承した作品であるが、幼き娘を不慮の事故で失った夫婦が齎した”悪魔”を間接的に描いた作品である。  英米のホラー映画の乾性を示した映画である。(因みに日本を含めたアジアのホラーは湿性高き土着映画である。  さて、先週公開された「奇怪島」は5度ほど、座席から”ピョン”と飛びながらも楽しく鑑賞。ハッハ。ホラー耐性が出来出来て来たよ!  後は、「バチカンのエクソシスト」だな!  あ、忘れてた。明日は「プー あくまのくまさん」だった。  余裕だね!(空笑い・・。)>

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NOBU