メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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宅配便と千尋とハリーポッターを混ぜたような作品。
「メアリと魔女の花」鑑賞。
*概要*
魔女の花=「夜間飛行」を見つけたことから魔法世界に迷い込んだ少女メアリの冒険を描くアニメーション作品。
*感想*
米林監督の作品はいくつか鑑賞済みです。「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」どれも素敵な作品でした。
最新作となる今作は、個人的に中身が「魔女の宅配便」+「千と千尋の神隠し」+「ハリーポッター」を混ぜたような作品でした。(^^)
ストーリーは嫌いではないですけど、気になる点がいくつかありました。
一点目。メアリが花を見つけて、箒でメアリが何だかんだ魔法の世界に飛ばされて、メアリが箒入れに落とされた時なんですけど、どっからどう見ても不法侵入してるのに、どうして新入生だってわかったんだろw あんなにめちゃめちゃにしたのに(^^; ごり押し入学だなw
二点目。悪者が少ない。マダムとドクター・デイしかいないからもう一人くらい追加していてもいいんじゃないかな。
三点目。感動がなかった。
声優陣がとても豪華で、皆とても上手かった。フラナガン役の佐藤次朗さんとドクター・デイ役の小日向文世さんのしゃべり方が独特で面白いし、主人公のメアリ役の杉咲花さんも声が透き通ってて良かったw
話の展開が面白いし、ジブリらしい要素もあって良かった。(^^)
ネコ可愛かったなぁ~
何も文句はないけれど、何も新鮮さはない、優等生作品。
奥歯に物が挟まるような評しか書けない、映画ライターの気持ちがよーくわかる、ジブリを首席で卒業した米林宏昌くんの、優等生的な作品。
"ジブリに似てる"とか、"似てない"とかという問題じゃない。高畑・宮崎両監督の下で実際に作っていた本人なのだから、こうなるのはあたりまえ。業界が違えば、"本家継承問題"でワイドショーネタになりそうなくらい。
米林監督は、「借りぐらしのアリエッティ」(2014)、「思い出のマーニー」(2010)など、むしろジブリにいたときの作品の方が、挑戦的だった。宮崎駿監督が引退宣言をしなければ、みんな路頭に迷わず、スタジオポノックなんて興さないで済んだはず。なのに今さら復帰されてもね。
同じく宮崎監督に振り回された日テレは、さすがにビジネスに目ざとい。主人公2人は、どちらも米林監督とは再タッグになるが、杉咲花と神木隆之介は、実写もアニメも大活躍のキャスティング。
キャラクターが違っても、神木くんの声はやっぱり"瀧くん!"(「君の名は。」)を思い出してしまう。さらに主題歌は、セカオワの「RAIN」と、何から何までソツないスペックに仕上がっている。
"なにも文句はない"、けれど、"なにも新鮮さは得られない"。ここには模範解答が並んでいる。とりあえずヒットするだろうから、次作は作れるはず。がんばって、次行きましょう!
(2017/7/8/ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ)
映像は綺麗
公開される日を楽しみに待っていて
たった今、見てきました。
感想としては映像は綺麗なのですが
物語の内容は大人が見るとちょっと物足りないかな?と思いました。
ジブリ作品ではないのは判ってはいても
どこか、魔法であっても、異世界であっても
現実と結びつく共感や見てる側にうったえてくる内容に
感動したり、ワクワクする事ができるのが
今までのジブリ作品で好きな所だったのですが
それとは微妙に違うかな?
というのが感想です。
極端に言うとよくある魔法少女アニメと同じで
悪い事を正そうと勇敢に進む女の子の話を描いている感じで
ハッピーエンドでよかったね。
という単純に軽快な内容なものかな?と思います
何か自分の日常と主人公の少女を照らし合わせ
見終わった後に想いをめぐらすような内容とは
違うな。というのが感想です
子供にうってつけのメッセージ
とても分かりやすいメッセージで映画としての“芯”を作りつつ、不思議でどこか可愛らしい魔法の世界観で全体を包んだ、子供にうってつけのファンタジー映画。
良くも悪くも至る所にジブリ感。魔女と宅急便、ラピュタ、もののけ姫、千と千尋、ポニョ…見たことある人はみんな感じるのでは。それだけ、ジブリをリスペクトした大勢のスタッフで作られているという事なんだと思う。
メッセージは、伝わりすぎるほど伝わってくる。少女の成長、友情、諦めない精神、欲望悪、とてもストレートに演出していると思う。変に難しくなく、子供にも分かりやすい芯を持っているという意味では、ジブリより良くなっている気がする。
反面、欠けていたのは、画力と話のスケールの大きさ。どうしても比較してしまうけど、ジブリの後半には大抵とてもスケールの大きな展開や映像があったのだけど、この作品にはそれがない。エンドに登場する巨大な化け物にすらどこか可愛げがあったし。むしろ全体的に可愛げを欠かさずにまとめるのがスタジオポノックとしての姿勢なのかも知れない。
色んな意味で、次回作に期待!
ワクワクしなーい。
ジブリ・宮崎駿を意識しまくったシーン連発でその印象を比べざるを得ない。
好きだったところ。
魔女の花の閃光の演出。
ドクターのキャラ、乗り物。登場シーン。
赤毛の猿とメアリ見間違えるところ。
嫌なところ。
序盤からワクワクしない感じ。
魔法学校のテキトーなデザイン。全体のシルエットが魅力的に思えない。雲の中通過して位置関係がよくわからん。実在感がない。
動物大行進。
ピーターが活躍しない。
箒の番してる変な生き物。箒はお別れしたんだから直して持ってくるんじゃないよ。
駿と同じことしなくてもいいんやないのかね。
ヤックルにお礼言ってるんじゃないよ。
とても長く感じた。
お伽噺ですが・・・・・、子供と一緒に、大人も楽しむことができそうです。
原作は、英国児童文学とのことですが・・・・・、
誘導に乗っているだけで、テンポ良く、次の景色を見せてくれる、素朴なストーリー展開は、エンド・ロールを眺めていても、読み手に無理な解釈を迫ることもなく、幼少期の、お伽話を聴かされて、何度か、空を飛ぶ夢を見ていたころの懐かしさを、思い出させてくれました。
また、空や森・・・・・、etc.、
緻密で贅沢な色彩が目立つ画面でしたが、その画面の中で、セル動画部分(登場人物の動き)と背景美術との面積バランスが、ものすごく丁寧に整えられていたためなのでしょうか、不思議と、最初からおしまいまで、疲れを感じることなく楽しむことができました。
良い気分転換になりました。
できるだけ大きい画面の劇場で、ご覧ください。
新しい魔女
あっと言う間に見れる作品
天海祐希さんが好きで声をされていたので見たいと思った作品。
子供にもわかりやすく、絵も綺麗だった。
箒で空を飛ぶシーンはうまく飛べないときなどハラハラできた。
個人的に猫が出てきて可愛かった。
色々な俳優さんが声をしているので、それを聴き比べるのも面白いかも。
神木くんだけは、いつもの声と違ったように聞こえて、プロの声優さんがやっているようにナチュラルに聞こえてた。
おばあさん役の大竹しのぶさんはまだ声が若い気がして少し違和感。
佐藤二郎さんは良い味。小日向さんは初のアフレコだそうだが、良かったので今後もこの様な作品に出てくる様な気がした。
今の子供がこのアニメについてどう思ったかを知りたい
既視感バリバリ
伏線なし!単純明快なストーリー
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