メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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いろんなジブリ作品を思い出させた
前半の話しは眠くなってしまうくらいながくつまらない、中盤からは ん?どこかで見たことあるような…とナウシカやいろんな物語の寄せ集め、後半は反原発。魔法の花はウラン?メルトダウン
もっと見終わって気持ちよくなる映画が見たい。アニメならよけいに
小5の娘は楽しんでました
レビューや事前の知識全く無しで見に行きました。どうしても宮崎作品と比べてしまいます。魔法の表現や情景は美しく派手さがあるのですが、登場人物がドラゴンボールやポケモンでも成立するような展開で没入することができませんでした。極端にデフォルメされたキャラクターやストーリーは小5の娘にはちょうどよかったようで大変満足していました。子供がターゲットの映画と考えれば男の子も女の子もイケるため、東映まんがまつりより同行する大人も楽しめます。
矢継ぎ早の展開
マーニーやアリエッティの米林監督最新作。念のために言っておくと、これはジブリ作品でも宮崎駿監督作品でもない。米林監督は宮崎監督とはまったく作品の作り方が違う。宮崎作品の音楽や大胆な動きを使った大盛り上がりが好きな人は観ない方がいい。ゲド戦記の方がまだ盛り上がりが多い。
全体的に淡々としてるんだよね。「見どころがない」「記憶に残らない」という感想も多いけれど、それは雰囲気が映像作品というよりも詩や小説に近いからだと思う。すごく人を選ぶ感じ。マーニー、アリエッティのファンタジーの割合はほんのちょっとだったからうまく合っていたけど、ファンタジー多めのメアリには合わなかった。
盛り上がりはないし淡々としているが、テンポはいい。話がどんどん進むし、くすりとくる小ネタも多い。観ている最中に「次にどうする?」と考えたらすぐにその「次」の展開がくるのだ。細いが伏線もいくつかある。そういった点や雰囲気が俺の好みにあっていたから楽しめた。
ただ、映画館で観るにはちょっと物足りないのかもしれない。テンポがいいのもタメがないということの裏返しだし。でも楽しめたので高評価。次の米林監督の作品も見よう。
ジブリの二次創作
監督の主義や主張は知らないです。
原作もどのような小説か知りませんので、映画のみの印象です。
事前情報なしで見て、びっくりしました。
びっくりした主な三点は、
無駄な設定描写(メアリの不器用描写等)
無意味な一言(彼は変わらないわね。等)
展開を無視したパロディ(啄まれる箒等)
このせいで、ストーリーに統一された流れが無い印象を受けました。
最後のスタッフロールで「感謝」と有ったので、色々な人への「恩返し」のつもりで作ったとも忖度できます。
しかし、それであれば何故この原作を選んでしまったのか?これがわからない。
絵の動きと音楽を合わせた緊迫感については素晴らしかったです。
ただ、どうせならスタッフロールの背景も動かせば良かったんじゃないのかなぁ
動画枚数が売りなんだったら突き抜けたらいいのに、残念でした。
過去のジブリ作品のミックス
他の方も書かれているかもしれませんが、
『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』『千と千尋の神隠し』
というジブリ3作品をミックスしたような作品です。
3作品のエッセンスを上手にミックスしていると思いますし、オリジナルの味付けもされていて、無難な作品に仕上がっています。構成も絵もぜんぜん悪くはありません。
ただ…やはり『これは○○で見たことある画だな』『これは○○と同じような展開だな』という印象を持ってしまって、なにか新鮮味に欠ける部分は否定できないなと。
個人的に米林監督の『借りぐらしのアリエッティ』が面白くて、期待していただけに(ハードルを上げていただけに)、ちょっと肩透かしを食らった部分はあります。
まあ、新しいスタジオを立ち上げて、失敗できないという重圧もあったでしょうし、そういう部分で多少保守的というか、無難というか、守りに入ったような作りになったのかな、とも思えなくはないですが。
とはいえ、余計なことを考えなければ、単純に楽しめる作品に仕上がってると思います。できればもう少し展開にひと捻り、ふた捻り欲しかったかも。
二郎さんが良かった
ジブリ作品は自分の中では、紅の豚や千と千尋がピークで、後の作品は世界観が壮大すぎてついて行けなかった。そんな自分にとっては、宮崎さんの元々の世界観を米林監督風に再現した感じがして、観ていて楽しかった。
独特な生き物やメカというのかキャラ、魔法の世界の表現の仕方が、米林監督風のジブリの世界観として、戻った感じがして、ワクワクしました。
sekai no owariの主題歌も、米林監督風の新しいジブリの世界に見事にハマっていて良かったです。
ドクターの乗ってた乗り物、乗ってみたい(笑)。
そして、
杉咲さんの独特の笑い方や声が、声優向けでハマっていて旨かった。
天海さんもコナンの時も旨かったけどそれ以上に、怖いマダムのキャラを演じられていて旨かった。
そしてそして、
何と言っても、二郎さんの声が存在感あって自分にはかなりハマりました。アドリブ俳優としての二郎さんwが、アニメの決められた枠に合わせて、演じられているのが自分にとってはツボで、出てくるだろうなあって場面に登場してくれた時は、都度「二郎さん!」て叫びたくなるくらい嬉しくなって良かった(笑)。
次の米林監督の作品が楽しみです。
メアリは普通の女の子
テーマが少し分かりにくかった。禁断の花の力によって、どんな魔法でも使える「スーパー魔法使い」を作ろうとする魔法大学と、それに立ち向かうごく普通の女の子という図式のようである。魔法大学は決して踏み込んではいけない領域に「夜間飛行」の力で入ろうとしているのであり、メアリは「夜間飛行」でたまたま魔女になったことで大きなトラブルに巻き込まれてしまう。この禁断の花を巡る話の大きな構図がしっかり頭に入ってこないと、単なるドタバタ劇で終わってしまう可能性がある。
初めて観た時によく呑み込めなかったのでもう一度観ると、そのあたりの事情が良く分かるように作られている。赤毛の魔女が過去と現在を結ぶ場面は見事である。メアリは自分が闘うものは何か良く理解しているし、終わればあっさり、もう魔法はいらないと言ってみせる。
ひじょうに分りやすい形で、色々なジブリ作品の一部が出てくるのも面白かった。
製作者の魔法への思い入れが足らない
ドジでおっちょこちょいなメアリが魔法と周りの人に触れて成長するというのが大まかなストーリーなのですが映画の地盤である魔法がただ否定されるだけの存在であったのが残念でした
ラストでメアリは魔法はいらないと言い魔法を捨てて日常に戻り映画は終わります
しかし劇中でメアリは魔法に愛着を持つことはありませんでした
見た目と花から得た力を誉められて調子を良くする程度で魔法と魔法の住人は自分の世界から外れた変な人達の程度の認識しかありません
そもそもこの映画の魔法は原発批判になぞらえた行き過ぎた科学というポジションで、劇中で出てくる魔法のほとんどは危険で害をなすものです(純粋な魔法を愛しているのはホウキ番くらい)
魔法の良い部分の描写が疎かでただ危険な物としてしか描かれていないのでメアリは魔法に魅了されることもなく終始振り回されるだけでした
行き過ぎた魔法(科学)批判をするならば魔法(科学)の必要性と素晴らしさも同時に説明するべきです
しかしメアリにとっての魔法は一日限りの力で現実世界の住人(ピーターや動物達)を危険にさらすだけの存在なので簡単に魔法を否定できてしまいます
ラストの「魔法なんていらない」が「魔法なんてもううんざり」という意味にしかなっていないのが残念です
魔女だったおばさまが主人公だったらスッキリしたかもしれません
子供達と見ました。
子供達は面白かったと喜んでくれました。
ジブリと似ているところが多々あるので、新鮮さにはかける感じで、映像は綺麗だったけど、ストーリー的にはちょっと物足りなかったかな。期待し過ぎてたっていうのもあるんだろうけど。
ジブリには、流石に勝てない…… ジブリ出身と言うことで、ジブリと比...
ジブリには、流石に勝てない……
ジブリ出身と言うことで、ジブリと比べてしまう。
ジブリのファンタジー感には遠く及ばない‥…
ジブリと比べなければ‥…小さい子供向けかなぁと感じた。
面白かった
展開が早くて楽しめました。
あれに似てるな~って思うシーンがいくつかあって新鮮さはないけど、絵は綺麗だし安心のストーリー。
あまり深みも後味もない。
今夜のマーニーの方が早く観たくなってる(笑)
2017-49
上半期イチ、映画館で予告を見たと思うこの映画。
ここ1ヶ月になって、セカオワの主題歌も予告に入り、世界観がマッチしていて心地よくて、ますます気になってた。
子供のときから、ジブリ系って公開されたら見るもの、みたいになってるし。
主題歌は世界観そのままで、エンドロールはちょっと鳥肌。
うわぁ~ぴったりやん!っいう。
セカオワそんなに好きじゃないんだけど、それは素直に感動。
豪華な声優陣なんですが、たまにマッチしてない気がした。
エンケンさん、声ちょー素敵なんですけど、キャラクターの見た目と合ってなくないですか??
大竹しのぶと天海祐希はぴったり!
ストーリーは、ジブリ系として、期待値上げて見てしまうので、普通におもしろいという平凡な意見で終わってしまう。
あまり困難がない。
『ナウシカ』とか、『もののけ姫』とか、もう苦労の連続で、それを乗り越えて、乗り越えて…っていうのに見慣れてしまっているからか、今回は、あ、もう目的達成?っていう感じ。
そして、始まって結構最初のほうで寝てしまい、起きたらメアリが大学にいたのですが、起きたからはスピード感がある展開でよかったです。
寝るまではやや退屈でした笑
ちなみに隣のお姉さんも寝てました…
所々に見られる、ジブリオマージュの嵐に後半食あたり気味に。 ジブリ...
所々に見られる、ジブリオマージュの嵐に後半食あたり気味に。
ジブリのような深みも、マーニーのような寂しさもなく、娯楽性が目立った凡作な気がした。
最序盤の夜間飛行を盗み出す一連のシークエンスこそ、なかなか見ごたえがありましたが、それ以降で大きな見せ場がない。
エンドア大学のシーンこそ、この話の一番ワクワクするはずのところなのに、ホグワーツの方が数倍衝撃を受けた。
全体的にジブリのオマージュやら、どっかで見たことあるようなシーンの連続で既視感を終始感じる始末。
散々けなしてきましたが、夏休みに家族で観るには十分な面白さではあります。
話しのまとめ方は適当な感じがしましたが、夏休み映画枠なら次第点ではないでしょうか。
赤毛のメアリ
情報をほとんど入れず観に行ってきました。
絵のタッチからずっとジブリ作品だと思っていたんですがスタジオポノックの初長編作品という事でジブリとは違ったんですね。
監督さんはジブリ出身という事で「借りぐらしのアリエッティ」は観たことありました。
ジブリアニメは好きな方なのでこういう作品が増えていくのは嬉しい限りです。
本作は液体の描写が多かったので「ぽにょ」っぽいなと思う所が多かったですがアニメーションと光や魔法のCG描写も素敵で映像も楽しめました。
私は素敵な赤毛だと思ったんですがメアリはコンプレックスに思ってるようでしたね。
お手伝いに失敗してもめげずに果敢に挑戦するメアリの姿は初々しくて好きでした。
声に関して言うと、私はどちらかというと俳優さんより声優さん派なんですが、本作の主要キャラクターは好きな役者さんばかりだったので、この声は誰々だって当てていく楽しさがありましたね。
エンドロールで回答確認してあぁ良かった全部あってったって感じで楽しめました。
物語としては動物実験が行われていたりして、子供向きな作品にしてはダークで恐ろし内容だなと思いました。
魔法を使えるようになったメアリが魔法学校で得意げになってる姿だったり、またピーターを助けようと決意したりとやっぱりメアリのキャラクターが良かったなと思いました。
予告でメアリと赤毛の少女が並んでいるシーンがあったので、個人的には実は未来の自分ではと勝手に予想してたんですが、、、
何かあるなとは思いつつも、まさか大叔母が赤毛の少女本人だとは思ってなかったので鏡のシーンは少し驚きがありました。
残念だったのは、猫がどうして夜間飛行にメアリを導いたのか最後まで謎だったり、、、結局、本当に使い魔なのかただの猫なのか今一つわからなかったり。
キャラクターよりもロボットや動物たちが活躍する場面が多くて少し物足りなさもありました。
結果的に魔法を使えたことが一夜の夢の様な物語だったので、その寂しさもあったかもしれません。
最後の夜間飛行の一輪がどこに舞い降りていったのか、、、それを誰かが拾って大人になったメアリがまたそれを助けるという様なそんな物語が観てみたいなと思いました。
期待外れ、ガッカリです。
期待して見に行きましたが、見事に裏切られました。
平凡で、全く印象に残るシーンはありません。
一言で言えば、バッタ物のジブリ作品を見せられている感じ。
豪華な声優陣?を採用してるようですが、それぞれのキャラクターが弱いせいか、全く印象に残らない。また、SEKAI NO OWARIのエンディング曲は良い曲だと思いましたが、この映画のエンディングを飾る曲としては疑問が残ります。正直なところ、宮崎駿作品と並べて語るのは失礼でしょう。評価1のところ、次回作に期待するので、+1して、評価2としました。
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