メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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杉咲花が、、、
ジブリの草分け、ポノックの長編ということで、期待してきました。画もストーリーも、もうほぼほぼジブリ(笑)
ストーリーは、昔のジブリを彷彿させるもので、とても良かったですよ。
個人的に杉咲花が好きなので、彼女の癒し系ボイスを聞きたい人はぜひ。といった感じ。
神木くんの声は、もはや「君の名は。」しか思いつかないので、
そこは「うーん」といった感じ。
初見・米林宏昌カントク作品
ジブリはナウシカラピュタまでで宮崎作品はどうも受け付けず。その流れで米林宏昌カントク作品も宣伝されていたからアリエッテイなんかも観ていません。余計な宣伝が邪魔で観る気がうせていました。今回、時間あって観る映画がなくて【とりあえず】観てみました。かなり好きな映画でしたよ。ファンタジーの王道ストーリーだけど私の予想の展開に乗っかる感が良いんだと。懐かしくもあり期待どうりな映画もたまには良いかと
世界観良かった
まず冒頭。すごく引き込まれました!掴みは完璧であると言えます(๑╹ω╹๑ )
次に、内容に関して。全体的には良かったです。予告を見た感じでは、夜間飛行の力を思う存分借りてメアリが魔女として敵を退治する感じでしたが、実際に見てみると夜間飛行は1日中なら力を永久的に与えてくれるのではなく1日中で更に有限であるものであり、確かに夜間飛行がなければどうにもこうにもなりませんが、それに頼っただけの映画ではないということは先に述べておきます\(//∇//)\ メアリとピーターの関係性がからかいからかわれる関係から互いに信頼しあえる関係へと変わったのも良かったです。
ただ、マダムの使う魔法は序盤ではすごそうと思ったのにいざ攻撃するときの魔法の種類はパターン化されていてもっとバリエーション豊富なら良かったのになぁと思いました。後、最後のシーンでメアリが横にいるのにマダムとかは驚きすらしなかったのはいくら目の前の事態に気を取られていても少し不思議だったです。
批判も多く見受けられましたが、世界観、演出、話は全て個人的に満足だったのでこの評価にしました。
意外とあっさり
もっと拗れるかと思いきや、
意外とあっさり解決するんですね。
簡単だなぁ。
と思ったりしました。
ラピュタでいうところの「バルス!」
までが、簡単にイケちゃう感じ。
敵が魔法使いにしては全然魔法使ってこないし、
大学…人たくさんいるはずなのに、
いつも二人だし。
登場人物少ないのに、
一人一人の描写も薄いし、何だかなぁ。
セカオワは好きじゃなかったんだけど、
楽曲は映画とマッチしてて良かったと思った。
あと、声優を務めた俳優さん達は豪華。
豪華なんだけど…声優さんは声優さんを使えば良いのにと思ったり。
話題集めなんだろうけど。
何か物足りない
ハウルの動く城みたいなワクワク感があって、ラピュタのようなハラハラ感もあるが、物足りない。
今までのジブリの作品は(今回はジブリ作品ではないけど)、必ずキャラクターに感情移入してしまうような作品だったが、今回はどのキャラクターにも感情移入できずに流すように見てしまった。
正義があって悪役がいてやっつけて、というだけのストーリーに残念。
米林監督のジブリ リスペクト作品
色々コメントされている方がいらっしゃいますが、米林監督がジブリの卒業記念作品として制作されたものとして素直に鑑賞できました。確かにハウル、ポニョ、ラピュタ、魔女宅、千ち、様々なジブリ作品をリスペクトしてオマージュして、っていう印象は否めませんが、それはそれでいいんじゃないでしょうか。実写かと思うくらいの美しい映像は、日本アニメの真骨頂ではないでしょうか。エンドロールに【感謝】高畑勲、宮崎駿、鈴木敏夫、ってありましたし、米林監督を失ったジブリは痛手でしょうね!?
日本の声優事情。
スタジオジブリを辞めて新しいスタジオを設立した米林宏昌監督以下スタッフたち。
ただ、観賞する我々としては、その映画がどのスタジオで作られたかということは、あまり関係ないように思われる。したがってジブリ作品と比べることはあまり意味をなさない。米林宏昌の過去作と比べるのは意味があると思うが。
米林宏昌の映画を観るのは3作目だが、いちばんのびのびしていたように思う。異世界への冒険ということで、いろいろな表現が試される。この表現のしぐあいにのびのびとしたものを感じた。
ただ、もっと突き抜けなければ、高畑勲、宮崎駿のレベルには達しない。
声の出演に俳優を当て始めたのは宮崎駿だったと思うが、そろそろこれもやめたほうがいいのではないか。今回でいうと、小日向文世はそのまま小日向文世だし、渡辺えりもそれ以上ではないし。
日本の声優は優秀なのだから、もっと信用してもいいのでは。
薄い作品
米林監督がスタジオポノックを立ち上げ、満を持して世に送り出す渾身の第一作目が、このメアリと魔女の花です。
だけど・・・大人の鑑賞に堪えるだけのお話の面白さも感じられなければ、キャラクター同士の葛藤を楽しめる作品でもありませんでした。
まず主人公のメアリと相手役であるピーターのからみが薄い。ほとんど二人に感情移入できないままクライマックスを迎え、ほとんど出会ったばかりの二人がなぜか命をかけて助け合う・・・不可解です。
魔法大学の設定も弱いです。何百人も生徒がいそうな大学なのに、出てくる先生は二人。しかもそのうち一人は校長。
キャラクター付けがしてある生徒なんて一人もでてきません。大学の設定いるかな?
そして、メアリと魔女の花に込められたであろうメッセージ「反核」。
タイトルにもある「魔女の花」とは核であると私は理解しました。
「電気も魔法のうちよ」みたいなセリフからもわかるように、この作品には「核」を臭わせる描写が多々出てくるからです。
その核である魔女の花を作中で大暴走させたりすることで、人間には手に負えないテクノロジーなのだ!と監督は言いたかったのでしょう。
極めつけはラストシーンでメアリが「魔法なんていらない!」といって魔女の花を捨て去るシーンです。
本来作品にどんなメッセージを込めてもいいはずです。自由です。受け取る側がどう料理するか。それが問題です。
しかし、ここまで露骨にやられるとゲンナリします。反核はいいですけど、それに気をとられて肝心の本編が薄っぺらすぎる。これでは、せっかく伝えたいメッセージが説教臭くなってしまいます。
ここで核の是非を核つもりはありませんが、核について描きたいならもっともっと考えさせる内容にしてほしかったです。
個性がない。
米林監督がまだジブリの魔法にかかったままなのか、その呪縛を
解こうとしているのか、何ともどっちつかずな感じの作品だった。
児童文学とのことで年齢層が低めとは思ったが、もう少し個性味
溢れる展開になるのかと楽しみにしていたのでちょっと肩透かし。
どこをとっても普通で、既視感(ジブリ感)アリアリの展開だった。
また声優陣に俳優を起用したのがちょっと狙いすぎで、ヒロイン
からして杉咲花そのまま、遠藤憲一は映画の予告ナレーションか
と思うほど彼の声すぎていることが却って邪魔になってしまった。
安定感のある神木くんや満島ひかりに比べると溶け込んでいない。
監督独自の世界観で物語を牽引していくには時間がかかるかもし
れないが、このメアリ同様自身の力で切り開いていく今後に期待。
子供に見せたいアニメ映画
ジブリが新作を作らなくなった今、アニメにしても実写にしても子供に見せたい映画というのがない気がしていました。単に楽しいだけでなく、少しドキッとするような投げかけのある、だけど安心してみれる、最高のアニメ映画だと思います。小さな子達がポップコーンを食べるのも忘れて必死に見ている姿をみて、とても感動しました。
映画自体も、監督の「これが描きたい」という思いが感じられて、私はとても好きな映画でした。大人の戦いや愛の映画はあふれていますが、子供が成長していく映画は、実は少ない気がします。こういう作品を待っていたんだなと、見終わって気づきました。これからも監督には期待しています。
アリエッティもマーニーも観てますし、予告編を拝見してからメアリも観...
アリエッティもマーニーも観てますし、予告編を拝見してからメアリも観なきゃと思いました
今回も良かったです。
ラストに流れるセカオワの歌がまたいい。
泣けます。
頑張ろうという気持ちになります。
なんかありがとう
米林監督がジブリ脱退、スタジオポノック立ち上げ後第1作ということで。
いいおっさんが万感の思いを込めて発表する卒業作文みたいな内容の映画だった。
でも、宮崎駿と全盛期のスタジオジブリを失った僕たち日本人には必要な映画だっだと思う。
宮崎駿の復活宣言が無ければ完璧な映画だった。
中途半端
魔法ものにしては魔法描写が薄く(基本的に箒で空を飛ぶ程度、変身魔法がかなりやばい魔法扱い)、
怪しい魔法大学ではいかにもなマダム校長とマッドサイエンティストが出てくるのみ(学友?授業?そんなのないよ)、
メアリと同級生のピーターとで恋愛に絡めていくのかと思えば頬を染める描写すらなく(猫の方がイチャラブしてる)、
いろんな要素を詰め込んだ結果全てが中途半端な映画になった印象です。
ジブリのオムニバス的な
あれ?これ何かデジャビュ…
ジブリのアニメをめちゃくちゃにまとめて構成したって感じでした。千と千尋、魔女宅、もののけ姫、猫の恩返し、ラピュタ、ゲド戦記、ポニョ、あとハリーポッターなどを混ぜて作った的な。冒頭5分は素晴らしいものだけだったために、内容は残念でした。
とても良かった!
私はおばあちゃん子で、親が共働きで小さい頃からおばあちゃんに育てられたので、とても感情移入した。
1番良かったと思った点はメアリが助けた動物達に助けてもらって、動物達に乗るシーンです。 私的におばあちゃんが若い頃の姿で一緒にメアリと魔法を使ったら面白そうだと思いました。
悪かった点は、オチが予測出来てしまう。おばあちゃんが魔女なのは、落ちていた魔女の花を見て驚いた時点で分かったから驚きが薄くなった。また、魔法が全体的に少し現実より?どちらかといえば科学的で、実験とか、機械が多くて。今はハリーポッターとか、魔法映画や魔法のアニメが普通にあるから、魔法を見てすごい!と思えなければ、ホウキで空を飛ぶとかは普通なので、メアリが手に入れた魔法の本を使う回数もう少し増やして、魔法を魅せるシーン入れたらもっと良かった!
最後に、ポノックさん、私はジブリがとても好きでした。今でも、もう見れなくなってしまったことが残念です。けれども、その期待がポノックさんにいくと思うし、ジブリを受け継ぐ会社が出てくれて嬉しいので、ポノックさん、頑張ってください!!
(ジブリではないですが)ジブリらしいファンタジー
比較的リアルな世界観の作品もありますが、ラピュタ、もののけ姫、千と千尋を彷彿とさせる作品でした。こういう作品を描かせると一級ですね。
ただ、凝った世界観にしてはストーリーは単純で、設定を生かしてもう少し膨らませては?と思いました。細やかな人間らしい動き、魅力的な食べ物、情緒豊かな背景など、長年ジブリ作品に親しんできた方々を満足させるには至らず。
子供には良い作品だと思います。
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