特捜部Q Pからのメッセージ

劇場公開日:

特捜部Q Pからのメッセージ

解説

デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンの人気ミステリーシリーズ「特捜部Q」の映画化第3弾で、北欧の権威ある文学賞「ガラスの鍵賞」を受賞した「Pからのメッセージ」を映画化。コペンハーゲン警察で未解決事件を担当する特捜部Qに、新たな捜査依頼が舞い込む。海辺に流れ着いたボトルの中から「助けて」と書かれた手紙が見つかったのだ。手紙は7、8年前に書かれたもので、インクのにじみが激しく、ほとんど解読することができない。差出人の頭文字「P」を頼りに行方不明者の割り出しを進めた特捜部Qのメンバーたちは、やがて衝撃の事実にたどり着く。キャストには「天使と悪魔」のニコライ・リー・カース、「ゼロ・ダーク・サーティ」のファレス・ファレスらおなじみのメンバーが続投。監督は前2作のミケル・ノルガードに代わり、「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」のハンス・ペテル・モランド監督がメガホンをとった。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。

2016年製作/112分/PG12/デンマーク・ドイツ・スウェーデン・ノルウェー合作
原題または英題:Flaskepost fra P
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
劇場公開日:2017年1月28日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0キャラクターの魅力による安定した面白さ

2023年11月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

本作が、というか特捜部Qというシリーズが面白い理由は、特捜部が窓際部署であり、事件かどうか分からないけれど一応捜査するかみたいな案件を扱うため、そもそも事件なのかどうかから物語が始まるところだ。つまり、ミステリージャンルでありながら犯人探しや動機探しをするわけではなく、事件探しをするのである。

事件ではなかったら物語が成立しないので事件であることは間違いないのだが、調べていくうちに事件として確定していく様が面白い。
なんというか、事件なんだけど事件の内容、全貌が見えない暗闇の中を勘を頼りに進む特捜部の二人を見る楽しさがある。

今回は信仰についての物語で、信仰をくじきたい神を信じる男、違う神を信仰するアサド、そもそも神を信じないカールという三つ巴で面白くなりそうだったが、残念ながらそうはならなかった。

それでもキャラクターの良さで楽しむことはで続きを読む

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つとみ

3.5これも面白い

2023年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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吉泉知彦

5.0信仰に対して、鋭く切り込む

2023年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

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moon-yoko

3.0カール、どうした?

2022年9月23日
iPhoneアプリから投稿

 冒頭、カールが出勤拒否?何か悩んでいるのか、鬱なのか?ぼーとした感じでどうした?事件の事になると、刑事の感はさえてるようで、相変わらずのマイペース。アサドが上手くカバーしつつ、絶妙なコンビ感。
 今回の犯人もなかなかのサイコパスで子供にも容赦ない。
 今作もなかなか面白かった。しかし、カールが何故ぼーっとしていたのかはっきりしないし、犯人の心の闇がもう少し描かれていたらもっと面白かったかも。

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アンディぴっと

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