イップ・マン 継承
劇場公開日:2017年4月22日
解説
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」「トリプルX 再起動」など、ハリウッドでも活躍するドニー・イェンが、ブルース・リーの師と知られるイップ・マン(葉問)を演じるアクションシリーズ第3作。前2作「イップ・マン 序章」「イップ・マン 葉問」に続き、ウィルソン・イップが監督を務める。1959年の香港。町を牛耳る外国人フランクの暴挙の前にイップ・マンが果敢に立ちはだかる。しかし、それは彼の家族を命の危険にさらすことを意味していた。さらに、武術「詠春拳」の正統をめぐり、イップ・マンは死闘に挑むことになるが……。イップ・マンをドニー・イェンが演じるほか、元ボクシング世界ヘビー級王者のマイク・タイソンがフランク役で特別出演。
2015年製作/105分/G/中国・香港合作
原題:葉問3 Ip Man 3
配給:ギャガ・プラス
スタッフ・キャスト
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2022年8月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
観て良かった→3
映像・音楽 →3
テンポ →4
ストーリー →3
心に残る →3
2021年12月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
序章ではあまり気にならなかったけど、2作目、3作目はジャッキーチェンとかのカンフー映画と同じようになってきたのは残念。
実話ベースだから仕方ないけど、悲しい出来事があったな。作り話だったら要らないかも。あとマイクタイソンにはびっくりした。演技が自然で、何より迫力を感じた。
イップマンは途中からサッカーの長谷部を意識するようになってしまった。
評価は3.2
2021年12月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
緩やかな起承転結だが、絶妙なタイミングで挟まれるアクションシーン。まさかの中ボス扱いのマイク・タイソンが目立ってしまうが、更に見応えのあるラストバトルも良い。1時間半強に濃密に詰め込まれており、飽きる事無く楽しめる。
治安の乱れた香港が舞台。地域の住民からの信頼厚いイップ・マンへ、次から次へとトラブルが舞い込む本作。過去2作で蔑ろにしてしまっていた妻ウィンシンへの、止まらない後悔と溢れ出る愛。いつも落ち着いた表情のイップ・マンの、後悔と哀しさに目頭が熱くなる。
ブルース・リーは登場するものの、大きな絡みはそこまで無いのが残念だったが、余りあるアクションに興奮。子供の頃を思い出す''カンフー熱''、木人椿が部屋に欲しくなる程。
武術を極める意味。強さとは。そして全編通しての愛情。''娯楽''としても''作品''としても素晴らしい、傑作。
2021年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
冒頭からブルースリーは登場。
時代が流れたのか街並みや生活、あわせたようにBGMもだいぶ変化が見れた。
しかし1.2のサモハンがアクション監督を外れ、ユエンウーピンになってたんです。何でも体調不良からの降板らしく少し心配。
しかし流石ユエン、こちらも見応えのあるアクションが展開されます。
やたら風格のある奴がいると思ったらまさかのタイソン登場wwww
このタイソンのミット打ちはマジで怖そう、役者でないから加減とか苦手そうなのがまた嫌。
前作に続き香港に根付く統治国の厳しい現実が映されていて、一作目からだけど奥さんにずっと苦労エピソードが続きます。
今回は市街戦がメインで対多戦が多く、よりアクションに広がりをみせていました。やっぱり見応えがあってすごい。
またエレベーターでの戦闘は優しさに溢れ、それでいて隙のない洗練されたシーンで実に印象的。
そしてタイソン戦。あれは本当に息を呑むようなシーンだった。
対戦者目線のカメラワークが物凄い迫力で、タイソンと対峙した恐怖が味わえます。もうマジで怖い。
ラストも同門対決でじっくりと功夫を堪能できます。
あと今回はすごく切ないのですが、それらも含めてイップマンの生き様を楽しめました。