劇場公開日 2017年10月27日

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ブレードランナー 2049のレビュー・感想・評価

全609件中、201~220件目を表示

3.0だんだんと。じわじわと。

2017年11月29日
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鑑賞方法:映画館

時間が経つにつれ、哀愁と愛情を感じる作品。
何故だろう…。
元祖ブレラン世代だからか?
ゴズリングのコート姿が格好良すぎるからか?
噛めば噛むほど味のある作品ではないだろうか。

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tbgoh

4.0良かったです

2017年11月29日
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鑑賞方法:映画館

前作から随分時間が経って、やはり前作とはずいぶん趣が変わっていましたが、これはこれでかなり面白かったです。
音楽の迫力が半端なかった。
前作もそうだったけどこの未来の都市の描写は素晴らしいと思いました。

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yosci56

2.5凡作でした

2017年11月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

知的

前作は鑑賞済み。
やたら評価が高かったので、少し期待して映画館へ行きました。

結果、ちょっとがっかり。
映像美や音響の迫力は素晴らしく、哲学的な問いはありますが、それだけ。
それなら前作が既に高水準で満たしており、それに加えて前作では「生を求め足掻く」「人らしく生きたいと願う」悪役の姿に心打たれるドラマ性も兼ね備えていました。

今作はこのドラマ性が全くと言っていいほど欠如しており、要所で見どころがあるものの上手く着地点を用意しておらず、結果として画的にセンセーショナルな映画に留まってしまった印象です。

ブレードランナーに何を求めるかによって評価が変わる映画だと思いました。

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映画ファン

3.5レプリカントでも勘違いすんのね

2017年11月29日
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映像はすごく綺麗だった。それだけでも映画館で観てよかったとおもった。そしてやっぱりハリソン・フォード出て来たときのレジェンド感が凄い。銃口見えてからのデッカードはいドーン。ニヤニヤしてしまった。細かいところとか気にしだすと言いたいことはいろいろあるけれども、特別な存在ではなかった主人公が信念のために自分を犠牲にするってのは、なんか結構グッとくるものがあった。

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MA37

5.0人間を人間たらしめるもの

2017年11月28日
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アントニー

4.0偉大なる前作?

2017年11月28日
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鑑賞方法:映画館

難しい

面白かった。事前に前作を観ておいて良かった。前作で築いた世界観があるから細かい説明がなくても理解できて良かった。逆に言うと、今回初見の人には不親切かもね。
そして、 前作と比べてもやもや感はなく、すっきりして面白かった。ただ、積極的にもう一度観なくても良いかなぁ…。
カルト的な評価が高い偉大なる前作よりも個人的には面白かった。

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kawauso

4.5やっぱりビジュアルが良い

2017年11月27日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーも深みがあって好きだったけど、やはりカッコイイビジュアルに興奮した。
ウォレス社内の直線的なエレメント、カジノ廃墟にある不気味な巨大な女の像、広告の巨大ホログラムなどなど。
上映時間は長く、じっくり見れる映画であり、その尺の長さのおかげでブレードランナー世界を改めてしみじみ味わうことができた。人によっては長くて退屈と思うかもしれないが、私はクオリティさえ高ければ飽きずに見て楽しんでいられる人なので、満足だ。

(最も悪いところは、字幕だった。まったく画面の邪魔だった。タイポグラフィで見せてるところでさえ、気の利かないサイズの白い文字が入って台無し。吹き替え版か、字幕なしを観るべき)

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JI

3.5やはり…

2017年11月26日
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鑑賞方法:映画館

この映画を観る際には、前作を観てからの方がよいかなって、思いました。前作を覚えているならよいと思います。前日に、テレビで再放送をしていたので、見直してから、観に行きました。
あっという間の2時間でした。主人公の心の葛藤が観ていてつらかったが、見所でもあります。

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もりちゃん

2.0不思議な作品

2017年11月26日
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鑑賞方法:映画館

シリーズ初鑑賞のためか作品の趣旨がよく分からなかったが退屈することは無かった…不思議な作品。
2017-165

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隣組

4.0面白かった

2017年11月26日
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鑑賞方法:映画館

解決していないと思ったところがあったけど、それは観客に委ねられているのだろう。

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哲也

3.5レプリカントは悩んでいるのか?

2017年11月26日
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鑑賞方法:映画館

壮大な映像とその世界観は迫力があるが、レプリカントの悩み、苦悩が、人間が経験することのない悩み、苦悩のように思われるので、今ひとつ、物語に入りこめない。一寸、残念。

描こうとするテーマが、人間の思いを揺さぶる内容にならずに、感情移入し難い作りものになっている。「猿の惑星」の知的な猿は、人間ではないが、人と同じように悩んでいると感じる。しかし、「プレードランナー2049」のレプリカントは悩んでいるのか? 悩んでいるふりをしているのではないのか? と感じる。

また、レプリカントが人類に極めて近いように精巧に作られる程に科学技術が極めて進んでいるにもかかわらず、他の科学技術が余りに進んでいないので、物語の設定がアンバランスになっているのもストーリーに入り込めない一因だろう。

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mango happy

4.5面白かったけど、、、

2017年11月26日
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前作の予習までして期待を高め過ぎたので、少し物足りなかった。もちろん、面白いのだが、革新性と斬新性と緊張感という点では、前作以上のものを提示できていないのでは?
表現は陳腐化してしまい、アクションのキレも劣っていて、人間とは何かという根源的な問いも薄く、レプリカントであることへの考察も少なく、そもそも言葉・語りが少ないのが物足りない。言葉こそが精神世界の実在性を証明し、語りこそが根源的な問いを可能にする。その要素が無くなってしまって、寂しい気がした。
前作の方が面白いかな。特に記憶に対する考察が前作より深まっていない点で。

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そうたん

4.0良いけど長すぎる

2017年11月25日
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知的

寝られる

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uttiee56

4.0記憶を入れた電脳はゴーストを宿すのか

2017年11月25日
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公開は多分10月27日。1か月もたっていないから一日に2回くらいはやってるのかな?なんて思っていたけど、とんでもない。朝一番の1回しかやっていなかった。

前作のブレードランナー(1982)を見てないと意味がわからないだろうし、過激な宣伝しているわけでもないし、しょうがないのか。

寂しい劇場内を見ると、客層もやっぱり前作を見ていたような人たちばかりで、中高年の方しかいない。

そもそも前作も見る人を選ぶ映画だったわけだし、その続編の本作からブレードランナーに入る人っていうのは

①単なる映画好き

②本作がSFの金字塔と聞いた(エンタメ性の強い)SF好き

③熱狂的なブレードランナーファンにおすすめされてしまった人

④ライアン・ゴズリングのファン

これくらいじゃないだろうか。(偏見)

私は前作を見たのは学生のころだったので、当時は見ていて苦痛と感じる瞬間もあった。はやっているSFといえば、スターウォーズだとかスタートレックだとか、エンタメ性の強いものだから、(どのジャンルでもそのようなものか。)こんなに重くるしい映画は楽しめなかった。

そんな当時の私と同様に、②の人はこの映画を3時間近く見させられて苦痛だったかもしれない。

だけど①の人は楽しめたんじゃなかろうか。私はもちろんこの映画の虜になっている。

前作の記憶が薄れているが、前作よりもミステリー的なストーリー性があったので、この先どうなるんだろうというワクワク感があった。

そして、作品のテーマもいまの時代に合ってきて、現実感があって楽しめた。

この作品のテーマは「人工物が記憶をもったとき、そこに魂は宿るのか」ということだろう。

人工物(レプリカント)を処刑する主人公は、人工物に魂があるかどうか、そもそも人工物であるかどうかで悩むことになる。

(レプリカントではないが、ジョイは魂を持ってるように感じた)

似たような問題が攻殻機動隊というSF漫画にもでてくることを思い出した。この作品でも「電脳(人工脳)にデータ(記憶)を入れればそこにゴースト(魂)は宿るのか?」といった話がたびたび出てくる。

攻殻機動隊では、データだけで電脳にゴーストは宿らない。

それに影響されているのだろうか、私は人工物が魂を持つことはありえないと思っている。

ブレードランナーはそんな夢物語でしか出てこない問題がテーマだ。前作が公開された時代には、夢のまた夢だったかもしれない。

だけど今はどうだろうか。将棋AIがプロ棋士を負かし、ロボットがバク中する時代だ。

レプリカントはAIやロボットとは違うかもしれない。だけどこれからは、この映画で起こっている問題に直面する時代がすぐそこにあるのかもしれない。(2049年より先だろうが。)

(以下、蛇足)

ジョイちゃんかわいいよ!丸顔でおめめぱっちりの童顔!なのにカラダはオトナ!

最高じゃないですか!アナ・デ・アルマス大好き!

レプリカントのおっぱいおっぱい。

ジョイのおっぱいおっ…

おっぱい出さないじゃないか!

セックスシーンはないかな…と思ってたら、他の女の体を使ってセックスの流れに!こりゃおっぱい見れるぞぅ!

…でもやっぱり本作の主題とは関係ないから、事前と事後のシーンのみ…おっぱいすら見せてくれなかった…

やっぱりハリウッド女優がおっぱい見せてくれるわけないよな…なんて思いつつ、どうしてもおっぱいが見たくてネットで調べてみると

…あった…!

カリブの白い薔薇(2006)でおっぱい出しているではないか!

こう言う映画みたことなかったけど見てみようかしら…

メキシコ人女性はいい…

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うろつた

5.0リドリー・スコット版ピノキオ

2017年11月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

今回の2049を観てそう思いました。人工人間のレプリカントが人間に憧れ、もしかしたらそうなれるのかもと。スピルバーグの「AI」も同様のコンセプトだったが。いるはずのない親を求めていくうちに、その思いの「なぜ」を死に物狂いで追い求めていく姿の凄まじさと、切なさを織り交ぜながら物語の要を形成していく展開がすばらしかった。私が観た映画の中で間違いなくトップ3本に入る映画です。

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ボッサー

4.0壮大だけど

2017年11月25日
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静謐で淡々としたシーンが多く、そういう映画は好きなのですが寝不足の夜に観るべきではなかった。
未来の描写はあまりおおっと感じるところがなく、予習で観た前作の方が「未来」を感じた。
なお、20代カップルが隣に座ってて、女の子が途中で露骨につまらなそうにしてて、寝返りうったり携帯で時間を確認したり。あまり一般的なデート向きではないですね。

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mk

4.0切ない

2017年11月25日
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あずき

5.0アンドロイドは擬似親子の夢を見るのか

2017年11月24日
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リドリー・スコット版『ブレードランナー』をリアルタイムで観賞した世代としては、当時「なんて暗いSFなんだ」という感想しか持ち得なかった。

『未知との遭遇』や『E.T.』のファンタジーに酔いしれ、たまに『ターミネーター』のようなリアル路線の映画があっても、最後は人間が勝利するという神話を信じこまされていたからだ。

これほどまでに『ブレードランナー』的なディストピア到来が確実視されている今日、本国アメリカでは特に先行き不透明な若年層に敬遠され興業がふるわなかったという事実は大いに納得できる。

しかし、(清水節氏の解説によると)前作へのオマージュはもちろん、ピノキオ、カフカ、ナボコフ、タルコフスキー等々の文学やアートからの膨大な引用を新たに盛り込んだ本作は、前作同様、上映終了後シネフィルの間でジワジワと盛り上がっていくに違いない。

レプリカントと呼ばれる人造人間が永遠の寿命を手に入れ、3Dホログラム(アナ・デ・アルマス)が普通に恋愛感情を抱く。そして生殖や妊娠が人間を区別する特徴ではもはやなくなった時、我々人間の存在自体もあやふやになってくる。

記憶操作さえ可能な未来、(レンガの壁を突き破れば人間じゃないことは普通気付きそうだが)自分が人間であることを証明する数少ない手段の一つが、K(ライアン・ゴスリング)がとった“ルーツを辿る”という行為だったのではないか。

タイトスカートやピタパンに浮き出たパン線は監督の狙いじゃなかったにせよ、レプリカントのくせに喜怒哀楽を素直に表に出す女ターミネーター=ラヴ(シルヴィア・フークス)が、むしろ矛盾だらけの人間に最も近い存在ではなかったかと思うのである。

「バッド・ボーイ」とKをたしなめながらも、ある時はKを空中から援護、Kの仕事を邪魔する無能な上司は迷わず刺殺、Kにつきまとう変な虫は踏み潰すといった、まるで冬彦さんの母親を思わせる偏愛モンスターだ。

Kが○○○○○との間に父息子の関係を夢見ていたとすれば、もう一方のレプリカントであるラヴは、Kとの間にいつのまにか疑似母息子の関係を仮想構築していたのではないか。

ラヴが流した涙の理由についてはみなさんひっかかるようで諸説あるようなのだが、あえてこじつけるるならば<母性への共感あるいは憧憬>ではないかと思うのである。

レプリカント誕生=出産のシーンでは感動の涙、命令違反を犯したKをまるで我が子のようにかばうジョシ=マダム殺害の場面では、その母性への畏敬をこめた涙を流したのではないだろうか。

あえて例えるならば、シルバーシートにボケッと座っていると、出産経験のありそうな中高年女性が率先して妊婦に席を譲る、それに似た(男性にはわかりづらい)感覚である。

電気羊の夢を見て、サクリファイスという最も人間らしくない行動をとった人間になりたかったレプリカントは、やはりロイと同じ運命をたどるのであろうか。雨の中の涙のように、雪の中で浮かべた満足げな微笑とともに。

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かなり悪いオヤジ

4.5人とは何か

2017年11月24日
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オプオプ

4.0人間とは。

2017年11月24日
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ちゃーはん