ナラタージュのレビュー・感想・評価
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観終わった後、 胸を締め付けられるような気持ちになった。 劇場を後...
観終わった後、
胸を締め付けられるような気持ちになった。
劇場を後にした時から
込み上げてくるものがあって
涙を流しそうになった。
最後に流れる主題歌
adieuさんの「ナラタージュ」。
この曲がより一層
この物語の切なさを深めている。
泉(有村架純)と葉山(松本潤)。
ふたりが親密になっていく時は、
いつも雨が降っているのが象徴的だった。
雨から連想するのは、
湿り気 艶やか 冷静 激しさ 切なさ 深さ 寂しさ etc...
受け入れてもらえない恋。
泉を見ていて切なかった。
小野(坂口健太郎)は泉を想うけれど、
泉は同じようには愛せない。
好きになろうと努力している姿も切なかった。
葉山は泉を気遣う。
自分より相手のことを優先する。
それとは逆に
小野は気持ちを抑えられなくて
泉より自分の気持ちを優先してしまう。
対照的な男性だ。
所々に垣間見れる対照的なふたりの愛情表現。
葉山を好きになってしまった泉の気持ちが分かるような気がした。
最後のシーン。
朝日を浴びて電車の中で涙を流す泉。
雨ではなく最後は晴れ。
これは、泉がこの長い恋をやっと終わりにできたという象徴だったのかもしれない。
3年前に原作を読んで感動したが、
映画も良かった。
綺麗に忠実に再現していると思う。
結論がよくわからない映画
この映画は友達に誘われ見てきましたが、
結論よく分からず、何が言いたのかわからない映画でした。
工藤さんは葉山先生に好きともなんとも言っていないのに、気づいてるんだろう程度で「はっきりしてよ」みたいな感じでキレていて良く分からなかったし、
やけに濡れ場が多いし、演劇部のメンバーの柚子ちゃんの死のくだりいるか?って思ったし、原作を見てないから分からないけど、見終わって結論何が言いたかったのかわからないし、「この映画どうゆう映画?」って聞かれても、「○○が夢に向かって頑張る青春映画」って言うみたいに簡潔に説明しずらい作品だった。
僕は、SFやホラーやヒーローものしか好んで見ないから、難しかったけど恋愛映画ってこんな感じなのかと思った。
ただ雰囲気は好きだし有村架純は可愛かったしみんな演技上手だったから★3で。
タイトルなし(ネタバレ)
演出や雰囲気がオシャレで、ハイセンスな映画です。
普段恋愛映画はあまり見ないのですが、見てよかったです。早く大人になりたいと思った。
基本、物語は有村架純ちゃんのナラタージュで進んで行くんだけど、ナラタージュのナラタージュ?時間軸が三層になってて、所々にぽつっと出てくる違う時間軸のワンカットがどれも洒落ていて素敵でした。
主題歌もとてもよかった!
あと、金子大地くんが立派に演じているのも1ファンとしてとても嬉しく、彼の演技で泣きました。
私は映画で十分満足できたが、ここのレビューを見て原作も読みたいと思った。
表情と行間に注目
女性向けなんでしょうね
妻と一緒に見に行きましたが、少し寝てしまいました。松潤の演技は良かったと思います。ただ、男の目から見ると、ダラダラと結論のない話が続く感じで、あまり面白くはなかったです。坂口健太郎の演じる小野も器の小さい男だし、葉山先生が妻を捨てられない気持ちもわからなくはないが、スパッと捨ててしまったほうが幸せになれるのになあと...。女性的には、こういうストーリーでいいんでしょうかねえ。
心模様
人の心をわかることは本当に難しい。
そんな言葉が見終わった後に頭に浮かんできました。
泉(有村架純ちゃん)と葉山先生(松本潤さん)との間のそれぞれの思い、
小野くん(坂口健太郎さん)と泉との間の思い、
そして泉と現在の職場の後輩(瀬戸康史さん)との思い…
「好き」「気になる」「好意」など、
言葉にしてしまうと単純ですけど、
その裏の心模様はそれぞれ違うんですよね。。。
何が正解とかっていうものではないんだと思いますが、
心模様というのは難しいなと改めて感じました。
柚子ちゃんのシーンはちょっと唐突でわからなかったなぁ…
その他ひっかかるところが多かったのです、
時間の都合なのかなぁ…
原作を読んで復習してみたいなと思いました^ ^
後味を残す映画でした
松潤が松潤でない!
想像通りで通りでない
余韻どっぷり
連ドラでやればヒットしただろうに…
よかった
人間の心の弱さまで見れる作品
原作を1度読んでから見ました。
見ているのでおおよそのあらすじはわかったうえで見たうえでの感想です。
とにかくメイン3人の心がとてもリアルで重かったです。
同じ経験をしたことはなくても、彼ら彼女が抱く気持ちは、自分の中にもある弱さや醜さにも通じ、見ていて苦しくなる部分もありました。
1度見た時には、それでも原作を知っていたこともあり、さらっと見れました。
映像の美しさ、多すぎない台詞、間合い、静かな世界。
美しい映画だった、と帰り道に少し思うぐらいでした。
しかし、翌日からテレビで流れるCMの有村架純さんの泣いてる画を見ると、
同時にそのシーンが一気に甦り、苦しくなりました。
どうしてももう一度見たくなり、再度映画館へ行きました。
2度目の方が役者の目線、仕草、台詞とその裏にある気持ちなど、あらすじをわかってるからこそ、見えてくるものがたくさんあり、1度目よりも映画の世界に陶酔しました。
終わってからも引きずって、その余韻から抜け出せませんでした。
松本潤さん、有村架純さん、坂口健太郎さん、御三方とも本当に素晴らしく、映画の世界に存在していました。
好みは分かれると思いますが、
ぜひ、選り好みせず、1度は見てみていただきたい作品です。
見終わったあとに、おもしろい、面白くないといった感想も含め、それぞれのキャラクターの行動や台詞に対して、色々周りの人と話したくなる作品です。
ひとつだけ残念なのは、
宣伝で誇張されていた純愛といったキーワードや
ベッドシーンの過剰な煽りが非常にもったいないと思います。
この作品の本質にもっと触れた宣伝だと良かったのではないでしょうか。
ナラタージュ
8回みた
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