犬どろぼう完全計画

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犬どろぼう完全計画

解説

アメリカで子ども向けの書籍、玩具などに贈られるペアレンツチョイス賞などを受賞したベストセラー小説を、韓国で映画化したハートフルコメディ。韓国で欧米小説が実写映画化されるのはこれが初めてとなる。私立学校に通う女の子ジソは、事業に失敗した父が行方不明となってしまい、母と家を追われ車中生活を送っていた。そんなジソの目に飛び込んだのは、街中に貼られた500万ウォンの謝礼金がかけられた「犬を探しています」の貼り紙と、坪あたり500万ウォンで販売されている家の広告だった。なんとか家を手に入れたいジソは、犬を探せば家が買えると勘違い。貼り紙の犬はすでに見つかっていたが、新たに裕福な奥様から犬を盗み出し、謝礼金をもらおうという計画を立てる。主人公ジソに「ソウォン 願い」で第4回北京国際映画祭助演女優賞を受賞したイ・レ。裕福な奥様役には「母なる証明」のキム・ヘジャ。

2014年製作/110分/韓国
原題または英題:How to Steal a Dog
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2015年7月18日

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映画レビュー

2.0小学生の視点で考える家と家族

2015年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

家を失い、母親と弟との3人ワゴン車で暮らす小学生の女の子。
立派な家はあるのに、共に暮らす家族のいない老女。
老女の飼い犬を盗むことから始まる主人公の冒険と成長を描く。
主人公を演じる子役のイ・レが可愛らしい。
不動産屋のチラシをみて、「坪当たり」の意味が分からずにいるところを含め、彼女の視点が可愛いのだ。その子供らしさは、犬どろぼう完全計画について口をはさむ弟の指摘がいちいち鋭いところからも際立っている。
家というものが、建物ではなく、中に住む人間そのものであることを、大人にも子供にも温かい視点で教えてくれる。
隣席にいた韓流なふんいきバリバリの金髪兄さんが目頭を押さえて泣いていた。親子の情にもろい隣国の文化をうらやましく思う。

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佐分 利信

3.0題材が題材だけに…

2015年7月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

韓国映画らしいねっちり感はなく実にハートフルな児童作品に仕上がってました。
子役3人がなんともキュート。貧富の差を越えて仲良くなる子供たちはありきたりながら爽やかなんです。
みな正直に前向きにね、って感じがよい気持ちでした。

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peanuts

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