心が叫びたがってるんだ。(2015)のレビュー・感想・評価
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ストレートな良質青春群像アニメで安堵感 定番ちゃいやそうなんだけど...
ストレートな良質青春群像アニメで安堵感
定番ちゃいやそうなんだけど、4人のメインキャラの気持ちをしっかり立ててイベント事に向かって進み昇華させるって正に青春で心地良いね。
とても面白く楽しみながら見ることができる青春映画でした。
本当に終始、口が空いていました。
予告で、どんな話で心が叫びたくなるのか、どうして心で叫ぶのか色々と考えさせられました。
映画を見ることで、そんな状況がわかり、同時に共感することもできる内容になっていました。さすが、超平和バスターズって感じのストーリーで、それに合ったキャラがまた良かったです。それぞれの青春も味わえました!
風景の色彩や音楽も鳥肌が立ちました。音楽は特に声優がすごい!本当にすごかったです!
ミュージカルを作り上げていく高校生達のエネルギーにあてられて泣いて...
ミュージカルを作り上げていく高校生達のエネルギーにあてられて泣いてしまった。ミュージカル音楽も素晴らしく、大きな魅力。
恋愛要素もリアルなマニュアル通りではない展開で楽しめた。
短すぎた120分間
普段映画は余り見る方ではないのですが、「是非見に行きたい!」と言っていた友人についていく形での鑑賞、まさかここまでいいとは予想していませんでした。
キャラクターの愛嬌、言霊を通した変化、学校の音楽の授業で習うような楽曲を使ったミュージカル(中でも、小学校の朝自習の時以来、久々に聞いた「悲愴」が本当に良かったです)、それぞれが本当に素晴らしくて食い入る様に見ていました。ところどころ青春特有の臭み(?)からか恥ずかしくて直視できないような場面もありましたが、時折挟まれる小ネタも面白くて見終わってみるとしばらく「終わってしまったなあ」という寂寥感と「青春っていいなあ」という幸福感で満たされて、すっかり魅了されてしまいました。
この1作だけで終わってしまうのはもったいないくらいの魅力でしたので、是非今作を掘り下げたスピンオフとかも見てみたいです。
これからはもっと劇場に足を運んでみようかと思わせてくれたような作品でした。
ザ・青春
色彩が素晴らしい。ピュアな内容と爽やかな色味が非常にマッチしていて、真っ直ぐすぎる青春そのものをよく表現されていたように感じます。
あまりにも青春青春していて、むず痒くて、こっぱずかしくて、直視していられない展開の連続ですが、己のピュアマインドを信じて対峙すると感涙するかもしれません。
ここ数年のアニメ映画ではNO.1
前情報無しで観たが、オリジナルでこの出来は素晴らしいの一言。
入場の際に貰えた特典の演出の仕方も素敵だと思いました。
久しぶりに映画が終わった後に、もう一回診たいと思った作品でした。
オススメです。
レビューの評判が良いもんだから、普通なら見ないようなジャンルのア...
レビューの評判が良いもんだから、普通なら見ないようなジャンルのアニメを見てしまった。ストーリーは練りに練られ、アニメも丁寧に作られており好感が持てた、日本のアニメが落ち目のジブリだけではないことを示してくれた。最近の青春ストーリーは物分かりの良すぎる若者たちが描かれることが多いよう思われるが、本作も主人公たちはやたらと人に気兼ねして生きており息が詰まりそうだった、物語はやや予定調和的なハッピーエンドで終わったが、無理やり引っ付ける必要はなかったのでは?
広瀬すずあたりを使って実写化しても良いのでは。
タイトルがいいね
テーマもいいと思う。
ただ、タイトルにもある"心の叫び"があんまり聞こえてこなかった。
もっと登場人物それぞれの心の叫びを聞いてみたかった。
みんな心の中ではもっと絶叫してるんじゃないかなぁ。
ちなみに私は心の中では明石家さんまよりお喋りです。
いつの時代?
これはいつの時代の高校生を描いた作品だろう?小物は現代なのに登場人物は70年代か80年代の高校生のようだ。現代の高校生を描くなら俺ガイルのように階層化を描くべきだし、ノスタルジックな昔の高校生を描くなら時代設定を見直すべき。中途半端。でも嫌いではない。
歳をとった自分に気づいた。
「悲しい」とは違うが、哀しかった。
埼玉西部地域や北関東を思わせる風景。過疎化と高齢化が普通になっている舞台背景が辛い。こんな場所で生まれ育った子供は、せめて大人の事情で傷つくことなく純朴な大人になって欲しいものだが、今どき本作の登場人物みたいな経緯やトラウマを抱える中高生がクラスに1~2人もいるのだろうか。そうであれば、あまりに哀しい。
一方、自身の半生を顧みると、たとえ子供を傷つけなくても、子供に夢を見せられずに現役を終わりつつある状況が悔しい。そして、今や子供達を見守る事しか出来ない爺婆の立場・心境に感情移入していることに気づく。今や、作品に登場する高校生達の親よりも歳をとり、彼らの爺婆の歳に近づいている。この寂寥感と、作品に描かれる風景や光景の断片が、哀しさにつながったのかも知れない。
この作品のような展開は現実なら出来すぎかも知れないが、若い人達には、この作品を観て素直に感動することも含めて、今後の心の支えになる良い思い出を、たくさん積み重ねて欲しいと願う。
とても素敵な作品
「お前のせいだ」と言われる事より「お前のおかげ」と言ってもらえる喜びと幸せを感じました。
言葉は人を傷つける
その重みを再認識できました。
いつまでも涙が止まらない。そんな素敵な作品です。
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