ボリショイ・バレエ in シネマ「くるみ割り人形」(2015)
解説
ロシアの名門ボリショイ・バレエ団の人気公演をスクリーンで上映する「ボリショイ・バレエ in シネマ」の1作。ロシアの巨匠ユーリー・グリゴロービチ演出によるチャイコフスキーの名作で、2014年12月に上演された「くるみ割り人形」を収録。クリスマスイブの晩、少女マリーは名付け親ドロッセルマイヤーから小さな木彫りのくるみ割り人形をもらう。夜中になると突然おもちゃたちが動き出し、マリーはねずみの王様とねずみの兵隊に脅されるが、人間に変身したくるみ割り人形が彼女を助け出す。チャイコフスキーの名曲や魅惑的な舞台を背景に、愛や権力といった普遍的なテーマを描く。
2015年製作/142分/ロシア
原題または英題:Bolshoi Ballet in Cinemas: The Nutcracker