予告犯

劇場公開日:2015年6月6日

解説・あらすじ

高度情報化社会におけるテロリズムを描いた筒井哲也の同名コミックを、生田斗真&戸田恵梨香共演で実写映画化したクライムサスペンス。「白ゆき姫殺人事件」の中村義洋監督がメガホンをとった。ある日、動画サイトに新聞紙製の頭巾で顔を隠した謎の男が現われ、集団食中毒を起こした挙句に開き直った食品加工会社に火を放つと予告する。警視庁サイバー犯罪対策課のキャリア捜査官・吉野絵里香は、その謎に包まれた予告犯「シンブンシ」の捜査を開始。シンブンシが単独犯ではなく複数犯であることを見抜く。やがて予告通り、食品加工会社の工場が放火される事件が発生。その後もシンブンシは、警察や法律で罰することのできない犯罪者たちへの制裁を次々と予告しては実行に移す。ついには政治家の殺人予告にまで至り、シンブンシの存在は社会現象を巻きおこしていく。共演に「HK 変態仮面」の鈴木亮平、「偉大なる、しゅららぼん」の濱田岳。

2015年製作/119分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2015年6月6日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10

(C)2015映画「予告犯」製作委員会 (C)筒井哲也/集英社

映画レビュー

4.0 中村義洋監督、いいね!

2025年8月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

アマプラ見放題終了間近ということで鑑賞。想像していた内容とは違ったが、予想外に良かった。
「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋監督だったのか!
脇役まで豪華キャスト。荒川良々の演技が素晴らしい。回らない寿司。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
hato

4.0 面白い

2025年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ひでたろう

3.5 直感的に、「頑張れるだけ幸せ」ということにピンとくるかどうか

2025年8月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

タイトルからは、頭脳的なサスペンスがメインの話のように思われるが、本作の魅力的なテーマの一つは、その根底にある社会問題への問いかけといえるでしょう。
この点については、しっかりと描かれていると〈個人的には〉感じました。
私自身、はっきり言って社会の底辺に近いところで生きています。少なくとも映画を楽しむことができるだけ、自身を不幸だとは思っていませんが。ともあれ、まさにゲイツのような経験もしたし、間違いなく"シンブンシ"寄りの社会的立ち位置にあり、観ていて息が詰まるほど苦しくなりました。
劇中のセリフにもありました、「頑張れるだけ幸せ」ということを、重く感じ取れる人、なんとなくでも直感的にピンときてしまう人は、本作に共鳴できるところはあると思います。それが良いかどうかは別にして。
観客の価値観によって、というか、観る時に自身が置かれている境遇によって、評価が変わってくるように思います。

もう一つ、本作の最大の魅力となるのは、友情を描いたヒューマンドラマの部分です。
これをもってして、犯罪の動機に深く迫っていく展開は非常に面白く、また感動的です。私は泣きました。

社会派テーマとヒューマンドラマ、これは本当に素晴らしいと思います。
しかし、いや、だからこそなのかもしれません、冒頭に書きましたタイトルとサスペンスについて、ここがどうも中途半端になってしまったように感じます。

まず、『予告』が示すこの物語における意味、意義は、クライマックスにおいて単なる犯罪予告ではない行動の真意という意味で最大に有効的ではあるものの、全体を通してサスペンスという部分でみれば、それこそ意味として弱い気がしました。タイトルにしたことで逆に邪魔に感じてしまいました。
また"シンブンシ"に、つまり"新聞紙"を被ることの意味にも、いま一つ魅力を感じません。
社会派テーマとヒューマンドラマ、これらとサスペンスとしての部分とをまとめる構成が、緊密性に欠け中途半端であり、残念に思うところです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
marumero

2.5 なんか全体的にセリフや演技がダサかった

sさん
2024年9月14日
スマートフォンから投稿

悲しい

フィリピン?子役と、荒川良々は良かった

コメントする (0件)
共感した! 0件)
s