ジャッジ!のレビュー・感想・評価
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まっすぐな気持ちでジャッジ!本当の好きが世界を変えるCM映画
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2014年に公開されたコメディ映画。
妻夫木聡さん演じる主人公はCM制作に携わるクリエーター。
パッとしないCMばかりで落ち度を感じている中で、英語表記の名前が同じだという理由でサンタモニカ国際広告祭の審査員を押し付けられます。
また、ある駄作のCMを優勝させないと会社をクビになるというオマケつき。
仕事のデキる同僚である北川景子さんと共に審査へ乗り込みます。
審査結果は一体どうなるのかは観てのお楽しみです。
ポケモントレーナーみゆきも営業として働く中で、沢山の人と出会ってきました。
生きていく上で本当に強い人は、自分の好きなことを好きだと表現できる人かもしれません。
主人公の好きは、他の審査員たち、世界の人々にどう映るのでしょうか。
まっすぐな気持ちで自分をジャッジする主人公に心を打たれます。
夢を追いかける大切さを教えてくれる映画です。
また、本映画の中に登場するCMの中には、実際に放送されていたトヨタさんのCMなども登場します。
ぜひ楽しみに観てみてください。
★大好きなポケモンに例えると★
マッスグマ
まっすぐな気持ちは人の心を大きくつかむ広告です。
【疑義ある判定に、不可思議なユーモアセンスと漢気で対抗した男の物語。広告業界をネタにした珍しいタイプのコメディ映画。】
- 監督を務めた永井聡が著名なCMディレクター。脚本を手掛けた澤本嘉光も多くの受賞歴があり、”ソフトバンク「犬のお父さん」シリーズ”でも有名なCMプランナー。
そんな二人が作った世界的なCMコンベンションが舞台ということで、興味を惹かれ劇場へ。-
・”オオタ キイチロー”(妻夫木聡)と”オオタキ イチロー”(豊川悦司)の可笑しくもしょうもない遣り取りから物語は始まり、サンタモニカ国際広告祭へ舞台は移る。
・広告代理店”現通”の窓際おじさん、鏡さんの”カマキリポーズ”なども伝授され、大舞台に臨む”オオタ キイチロー”の悪戦苦闘する面白き姿と、彼のCMに対する純粋さ、バカ正直さが少し沁みた作品。
<愛知県の某、製造メーカー名が劇中思いっきり、何回も連呼され、心の中で”大丈夫なのか?広報部・・。鈴木京香さんだから、良いのか?”と思った作品でもある。>
<2014年1月11日 劇場にて鑑賞>
これはひどい
もう何から言ったらいいか分からないほどひどい。
特別枠ドラマで放送されたってなら分かるけど、
これを「映画」として公開しちゃダメじゃない?ってレベル。
まずはストーリーと設定。
広告賞の審査会で、推しを優勝させなきゃクビって…。
信念を曲げないみたいなテーマだけど、舞台も、賭けられてる対価も軽い。
というか、コンペで勝てなきゃクビって、そんなのありえなくない?
ノミネートされた(劇中では素晴らしいとされてる)CM作品も軒並みクオリティが低いし、
とにかく説得力が皆無。あぁ、そういう事にしてるんですねー、って感想しか湧かない。
鑑賞中はずっと「茶番」という言葉が頭から離れなかった。
コメディ仕立てになってるのは分かるけど、ノリがテレビのコントというか。
映画的な効果も薄い、サムいギャグの連発もちょっとね。小学生むけ?って感じ。
あぁ、そうだ。キャストの演技もひどかった。
妻夫木くんとトヨエツだけ良かったけど、あとはもうひどいもん。
特に外国人キャストは、あれみんな素人?ってレベル。
再現VTRの方がまだマシなんじゃないかな。
ちなみに僕のレビューでここまで低評価にしたのは全体の0.9%。
100本のうち1本あるかないかってレベル。
いやー、久しぶりにどうしようもない映画みたわ。
楽しい
情熱
登場人物のテキトー感が半端なかったが広告業界ってこんな感じなんだろうか?
最近噂のあの人もチラッと出ていて驚いた。
これぐらいならシーン削除で流せるかな?
役に立たなそうと思っていた鏡さん。
英語を喋り出すとカッコよかったし助言が的確で、そのギャップが好きだった。
そして後半のひかりの立ち回りがカッコ良すぎた。
北川景子に合っていたと思う。
最後のシーンは喜一郎のCMへの情熱が伝わって来た、何かに夢中になってた気持ちをちょっと思い出させてくれる作品だったと思う。
ライトでストレスフリー
日本映画史に残したくない醜悪な映画
表紙に惹かれて。
妻夫木くんが好きだから♡
どんな場所だろうが正直にみようと伝える
『ジャッジ!』(2014)
ソフトバンクの犬のコマーシャル関係者が、国際広告賞みたいなところで本当にあるのかないのか、そういった不正義な賞決定までのからくりを暴露するようなコメディーなのだが、だいたい、コマーシャル関係者のような莫大なお金が動く、大企業をはじめとする企業群に対する関係も含めて、その怪しい欲望からの日々の成り行きを、実際の内部の人間が風刺するのは、一体どういう意図があったのだろう。主人公は、いい加減な上司のいいなりになったりしながらも、青森出身ということもイメージにしているのかどうか、妻夫木聡扮する主人公が曲がったことができない、かつとぼけた人物で、人の良さを体現していて、彼が世界のコマーシャルを作る人達を味方につけていくのだが、よく日本の生徒が行う、ペンまわしがまるで曲芸のようでもあり、多角的な面で芸達者な面をみせている。それにヒロインの北川景子が、強気で有能なのに、とぼけたキャラクターの妻夫木を内心気にいりながら、突っぱねたり、ツンデレな感じでいる。こういうところに、私という筆者の嫉妬からなのか、斜めにこうした業界やこの風刺映画を観たくなってしまうところ、人間の温かみのようなものを差し込んでいる。主人公が広告宣伝業界に入りたかったきっかけとなった靴の渋いコマーシャルと、それを作った渋い外国人男性との知られざる交錯。耳をすませばピアノのバックグラウンドミュージックも高質な感じである。軽くて人生の内容もないような感じに見せながら、一見、汚い世界のように見せながら、観ているうちに温かみを感じさせたり、どんな世界でも善人のような人物がいると変化があるのかなというのもふと思わせてくれるようだなと思ったりした。主人公が自分がクビになってしまうのに、あえて規則の裏を利用して自分自身の信念を貫いてしまうという正義が、コマーシャルという大金の動くために難しい体験をしてきたのかも知れない、原作者たちの気持ちが乗せてあるのかなとも勘ぐったりしたくなったり。評価というのは、有利に画策してやるものではなく、正直にやるものだという主張を主人公が世界各国の人達にするシーンはピークである。悪役がまぎれているのもあって、善を見せているものでもあるのだが、中間の人達が、善のほうにだんだん寄り添っていく。そして話の筋による面白さを感じる工夫があって、正直が良いのだと教えている。靴のコマーシャルを作った主人公の尊敬する渋い外国人が誰が演じたのか調べられず残念。渋い役者だ。色気のシーンも抑えてあるというか、見せ方が汚れていないと思う。
こうしたスタッフがシリアスな作品を作るとどうなるのかなと思った。
丁寧絶妙なバランス
ニャーニャーうどん!!
広告マンという生物がとても鼻に付く事を序盤に乗り越えれば、色々と趣向を凝らしてあって面白いと思います。トヨタのCMは少しも良くないのに、大人の都合で良いと言わされているように思いました。コメディなのに後半はテンポが悪くなり、学級会になってしまい退屈でした。白人様がよくこんな茶番劇に付き合ってくれたな。カマキリ!!
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