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映画「相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」 相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ
劇場公開日 2014年4月26日
解説
水谷豊主演の人気刑事ドラマ「相棒」の劇場版シリーズ第3作。成宮寛貴が新たな相棒・甲斐享として参戦してからは初の劇場版となり、太平洋に浮かぶ絶海の孤島で起こった事件と、その裏にひそむ巨大な陰謀に挑む特命係の姿を描く。東京から300キロ離れた太平洋に浮かぶ鳳凰島という小さな島で男性の死亡事故が発生。警視庁特命係の杉下右京と甲斐享は、その事故を調べるという名目で、島についてささやかれる奇妙な噂を調査するため島に降り立つ。そこは、ある実業家が個人所有している島で、島内では元自衛隊員たちが訓練のために共同生活を送っていた。まずは表向きの事故の調査を始めた右京と亨だったが、右京はそれが事故ではなく殺人事件であると確信。やがて決定的な証拠も発見するが、そんな右京らを特殊部隊が襲撃する。
2014年製作/114分/G/日本
配給:東映
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2021年11月13日
iPhoneアプリから投稿
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別の映画を観た時にこの映画を思い出したので投稿。
映画のネタバレではないが、ドラマで甲斐享がこの後に捕まる。
そうなると、今後この映画を再度見たとき甲斐享の台詞が薄いものになっている(良いこといってもコイツはなぁ〜と思ってしまう)
まぁ、内容自体も全相棒の映画(令和3年度時点、スピンオフは含まない)で1番面白くないが←個人的な意見で面白いと思ってる人を否定しているわけではありません。単純に自分に合わなかっただけです
2021年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
水谷豊、成宮寛貴いいコンビだ。沖縄ロケ、スタッフは大変だろうし、キャストも死ぬ気で演じる。脚本が悪くてどうする。輿水泰弘氏の脚本には波がある。相棒を作り上げた功績はほんとに讃えても讃えきれないほどであるがそれと、だから映画を書き続けるのは話が違う。へんな意地を張らずにそろそろ降板しても良いのでは?
画は綺麗だ。迫力もある。
2018年5月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
「相棒」劇場版シリーズ第3作。
テレビ朝日開局55周年記念作品。
ノベライズは既読です。
民兵の基地が存在している東京都の孤島・鳳凰島(ほうおうじま)で発生した死亡事故。その調査に赴いた警視庁特命係の杉下右京と甲斐亨は、それが事故では無く殺人事件だと云う疑いを持つ。次第に明らかになる警察庁、陸上自衛隊、政府が絡んだ陰謀―孤島に交錯する巨大な闇に挑む!
いつもの都会を離れ、密林が広がる絶海の孤島へ…
民兵の基地と云う、ある意味敵地のど真ん中でアウェーの捜査となりました。が、蒸し暑い島でも普段のスーツ姿を崩さない右京さん。ちゃんと紅茶セットを持ち込んでいました(笑)。
あらすじだけを見ると興奮必至な内容のように思えますが、観てびっくりな肩透かし感があったことは否めません。
"相棒史上、最高密度のミステリー。"と云うキャッチコピーでしたが、別段そんなこともない気がしました。元日スペシャルの方が密度濃いのではないでしょうか?
ある事件の捜査が国家を揺るがす大規模な陰謀劇へ発展していく展開はスリリングでしたが、テレビシリーズでもそう云った類の話はいくつもありますし目新しさは無いので、いつも通りだね、くらいのテンションに落ち着いてしまいました。
劇場版ならではのスケール感は抜群でした。
陸海空と縦横無尽に右京さんとカイトくんが駆け回り、権力の妨害顧みず、不屈の意志を持って事件解決に奔走しました。陸上自衛隊の特殊作戦群に襲撃されるなど、ちょっとしたアクションも有り。気絶する右京さんが面白い(笑)。
日本映画初、4Kカメラで撮影されたと云うこともあり、ジャングルの中や海でのシーンは結構綺麗でしたし、スクリーン映えのする迫力があるなと思いました。
国防と云う未だ答えの出ない我が国の抱える問題に真っ向から取り組んでいて、さすが社会派エンターテインメントだなと思いました。しかし、「相棒」もとい刑事物の常で結局答えは出ず、「この先なんとかなりますよ」的な宙ぶらりんのままでエンディングを迎えました。「相棒」的解釈―右京さんなりの考えを提示しても良かったのではないかなと思いました。
※鑑賞記録
2014/10/08:DVD
2015/04/19:日曜洋画劇場特別企画
2016/10/09:日曜洋画劇場特別企画
※リライト(2021/01/07)
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