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映画「相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」 相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断
劇場公開日 2017年2月11日
解説
水谷豊が主演を務める人気テレビドラマ「相棒」シリーズの劇場版第4作。テレビシリーズ「Season14」から、水谷演じる杉下右京の4代目相棒となった冠城亘に扮する反町隆史が「相棒」劇場版に初出演する。7年前、イギリスの日本領事館関係者が集団で毒殺されるという事件が起こり、唯一生き残った少女が国際犯罪組織「バーズ」に誘拐された。事件から7年後、日本政府に対し行方不明となっていた少女の身代金が要求される。日本政府はバーズをテロ組織と断定し要求を拒否するが、それによってバーズは、50万人の観客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレードを狙ったテロ計画を実行に移す。晴れやかなパレードが行われる最中、特命係は真犯人を追いつめるが、その先には70年前のある出来事につながる真実が待ち受けていた。
2017年製作/120分/G/日本
配給:東映
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2022年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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プライムビデオの見放題終了間際に駆け込み視聴しました。
『相棒』はテレビシリーズを全くといっていいほど観ていません。
なので、的外れなレビューになってしまうと思います。
大変失礼な物言いなのですけれど、このキャスティングで鹿賀丈史の「正義の味方」側は100%あり得ないと思いましたので、真犯人は秒でわかってしまいました。丈史ラスボス悪党がマジ似合う。
過去の経緯で祖国を憎むようになり、無差別テロに走るという筋書きは、ありきたりといえばありきたりです。
ですが小気味よいアクションを含めたテンポのよいストーリーの二転三転は、まさに手に汗握るスリラーとして十分に楽しめました。
それにしても右京が無双っぷりすぎます。飄々としたジェントルマンの設定に、アクションはかなり似合っていないかも。
せっかくタイトルが“相棒”なのですから、徹頭徹尾して頭脳派は右京、力技のアクションは冠城に比重を置いた描写にすれば、なおよかったと思いました。
テレビシリーズをほとんど観ていないとはいえ、“相棒”としては反町隆史演ずる亘が最も好きなキャラクターです。もうちょっと活躍してもよかったかも。ちょっと影薄い。
にしても、鈴木杏樹マジ綺麗ですねぇ。ガチでタイプです♡幸子の出番もっとあってほしかったです。
閑話休題。で、“ありきたりな”と記しましたが、最後の最後で大どんでん返しが用意されていましたね。
右京にそう指摘されると、「あゝ!確かに!そういうことだったのね!」とちょっと驚いてしまいました。
さすがは頭脳派右京の面目躍如というところでしょうか。
2022年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
篠井英介と鹿賀丈史が共演しているだけで嬉しくなった・・・ともに石川県出身(単なる地元愛)。冒頭からけっこうややこしい内容だったし、もしかするとTV版を視聴済みだとわかりやすかったのかも。そんな中、またもや社会派ドラマの目玉となるのが「テロとの戦い」や「警察の隠蔽」など見どころが多い。
何となく細かなアラも多いような気もして、真っ先に気づいたのが右京がヘッドホンをかけるときに最初は左右逆(コードが右)だったのに次のカットではコードが左になっていた。日頃からイヤホンの左右がわからなく困ってるのでついつい発見してしまいました。
テロリストの要求は飲ま~ん!と、歴代の日本首相が打ち出してきたこと。本当に正しかったのだろうか。たまに身代金を用意していたみたいけど、まぁ、凄い問題的でした。そして警察の隠蔽工作といった点では他の相棒シリーズにも登場しそうだけど、内調の経験もある社美彌子(仲間由紀恵)の存在がまたしても不気味。気にはなってたけど、TV版ではどうなったのか・・・よく知りません。石坂浩二演ずる甲斐も同様。理解するには相棒TVシリーズを制覇しなければならない・・・無理!
国に見捨てられた日本人。テロには無関心の日本人。トラック諸島での出来事には胸が痛むほどでしたが、天谷克典の気持ちがひしひしと伝わってくる。そして憎きは岩井元大使(江本徹)。劇場版1作目に次いで犯人の気持ちがよくわかる作品となっていました。
相棒がついに映画化されるというんで、1は期待して観に行ったんだけど酷い出来で
ガックリしてしまった記憶があるんだけど、この作品は良くできてたと思う。
2021年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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相棒シリーズの重みというか歴史は見知っているが、とにかくTVドラマ版を見ていないので、いつも単作としてどこまで面白いか、という見方。ドラマを見ていると、レギュラー陣の登場シーンとか嬉しいと思うけど、そういう思い入れはない。
そんなわけで、今回はようやく筋も興味深く奥行きもありナットク。クライマックスの盛り上げ方も良かった。鹿賀丈史が分かりやすかったが、まあ仕方ないかな。
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