相棒　劇場版IV 首都クライシス　人質は50万人！特命係　最後の決断のレビュー・感想・評価

反町の相棒を初めて観ましたが、他のキャストさんと比べても発声に魅力が無く、どのシーンも反町だとすぐ分かりませんでした。相棒というタイトルなのにモブ警官のような感じでした。作り手も仲間由紀恵や及川光博を配置して補っているので、反町に魅力が無いのを分かっている感じです。ストーリーは特に面白くはないですが、右京さんの説明に2時間ついて来られるかという、映画というよりなんか別のもののような感じでした。鹿賀丈史、北村一輝は発声も良いので存在感があり、右京さんが長々と説明するより遥かに役柄の背景がすんなりと入り込んでくるので印象的でした。

　篠井英介と鹿賀丈史が共演しているだけで嬉しくなった・・・ともに石川県出身（単なる地元愛）。冒頭からけっこうややこしい内容だったし、もしかするとTV版を視聴済みだとわかりやすかったのかも。そんな中、またもや社会派ドラマの目玉となるのが「テロとの戦い」や「警察の隠蔽」など見どころが多い。

　何となく細かなアラも多いような気もして、真っ先に気づいたのが右京がヘッドホンをかけるときに最初は左右逆（コードが右）だったのに次のカットではコードが左になっていた。日頃からイヤホンの左右がわからなく困ってるのでついつい発見してしまいました。

　テロリストの要求は飲ま～ん！と、歴代の日本首相が打ち出してきたこと。本当に正しかったのだろうか。たまに身代金を用意していたみたいけど、まぁ、凄い問題的でした。そして警察の隠蔽工作といった点では他の相棒シリーズにも登場しそうだけど、内調の経験もある社美彌子（仲間由紀恵）の存在がまたしても不気味。気にはなってたけど、TV版ではどうなったのか・・・よく知りません。石坂浩二演ずる甲斐も同様。理解するには相棒TVシリーズを制覇しなければならない・・・無理！

　国に見捨てられた日本人。テロには無関心の日本人。トラック諸島での出来事には胸が痛むほどでしたが、天谷克典の気持ちがひしひしと伝わってくる。そして憎きは岩井元大使（江本徹）。劇場版1作目に次いで犯人の気持ちがよくわかる作品となっていました。

相棒がついに映画化されるというんで、1は期待して観に行ったんだけど酷い出来で
ガックリしてしまった記憶があるんだけど、この作品は良くできてたと思う。

このシリーズはなんといっても、水谷豊さんの存在感ある演技に引きこまれますね。
ストーリーもなかなか面白かったですが、劇場版としてテレビドラマとの差別化はそこまで感じませんでした。もう少し映画ならではの特別感やスケールをかんじたかったです。

ストーリーが面白い

相棒は昔から「国家」とか大風呂敷広げると、途端につまらなくなるんだよね。メロドラマかそれ以上に感傷的且つ極めて単純化されたイデオロギーを盛り込んで興醒めです。１時間で殺人事件やった方が断然面白い。あと女性キャラの設定や演出がステレオタイプで下手だよね。

相棒、ドラマはほとんど見てません。
この映画、日本人に本当のテロの怖さを…という主旨は良かった。
しかしツッコミどころも多々。冒頭の全員毒殺からして無理でしょう。何より残念なのは、開始後しばらくで犯人が推測できるということ。そしてその通りでした（笑）
世界的規模に見せたり、大量エキストラにしたりと映画っぽくしようとしてるが、ドラマで良かったって感じかな。

テロの話だとは予告から想像していたが、派手に爆破する系ではなく思想色が強かった。
偏ってるということではなく、問題提起して考えさせる内容で面白かった。
戦争と平和、平和や自由のために犠牲になった人とその恩恵を受けている人、差別問題など詰め込まれていた。

神戸君が登場してくれたのはうれしかったが、もう少し活躍してほしかった。
内村部長も登場シーンは少なかったが、幹部会議ではいいキャラしていて笑った。
伊丹さんは、そんなミスするか？ってぐらいのポンコツを発動したが、その分芹沢さんと一緒に体をはって活躍していた。

仕事とか考えずにいたい時、特に正月なんかは相棒を観ていると落ち着く。

2019年5月5日 #相棒ー劇場版IVー首都クライシス人質は50万人特命係最後の決断 鑑賞
映画版第4作目。ドラマ版よりスケールを大きくしようと大規模テロの設定にするところが第1作目に似ている。#鹿賀丈史 は最初から怪しかったし、そのことにあの右京さんが気づかないのも変。しかしタイトルが長い。

右京さん×冠城くん。ドラマの方も好きなこのコンピ。
劇場版では人質は50万人と、よりスペクタクルな内容でした。
右京さん演じる水谷豊さんの怒ったときの迫真の演技は流石。
このスケールでやるのならば、もう少しドキドキさせて欲しかったなぁとは思います。
反町さんは安定のカッコよさでした。

先日からメイン監督になった橋本一監督が初めてメガホンを取った。始まった瞬間から映画館ではなく相棒ワールドへと引きずりこまれていった。今の日本で起きそうなこと。その社会派の内容を世間に送り出してきた相棒らしい話だった。これこそ相棒だと思った。相棒17も楽しみたい。

面白いかな。

テロリストが7年前に誘拐した少女を使ってお金を要求してくる。
日本政府は聞く耳を持たず要求をはねつけ、警備の強化に頼ることに。
迷走気味の警視庁中枢を横目に、相棒コンビは事件の真相に迫っていく。
最後にダラダラと動機の説明が入るのだが、映像で語ってほしかった。

まあ、テレ朝が邦画として努力したんだろうが、つまらないね、大規模テロとかツッコミ場所多すぎる。邦画はやはり「アウトれいじ」みテーなもんがいいっす

長年の相棒ファンです。過去の作品に比べると物足りなさがありました。元日スペシャルらしいと思う。

日本に於いて大規模なテロ事件が勃発。
お馴染みのメンバー達が犯人のアジトを絞り込み追い込んで行く。
ちょっと待て？これシリーズでは１番面白いかも！
しかし…ここで或る事実を思い出した。
『相棒』映画版と言えば、その【薄っぺらさ】こそが最大の魅力じゃあないか。
【薄っぺらさ】の無い『相棒』なんか、クリープの無い何とかだ！

お、お、お、お、おおおおおあおおおお〜！
（一文字だけ あ にしてみました）

どうか相棒ファンの皆様ご安心召され。クライマックスから最後の真相まで、安定感バッチリな【薄っぺらさ】が満載です。いや〜安心しました！*\(^o^)/*

レギュラー陣は出て来るが。絶対に出ないだろうあの人と、絶対に出せないあの人は出ない。

２０１７年２月１４日 イオンシネマ越谷レイクタウン/スクリーン２

鹿賀丈史がテロ組織のリーダー？ならどうして簡単に警察組織に潜入できるの？そんなに警察のシステムって、身分証明が甘いのか？
誘拐された子供が、テロ組織に加担している？
床に捨ててあった記憶媒体を平気でパソコンに繋げるか？
それと本部長の指示よりも、いつの間にか杉下の指示で動くってあり得ないだろう怒❗更に捜査会議になぜ神戸がいる？関係無いだろう。
作品を作るなら、もっとしっかりしたストーリーを作ってくれ。

左京だか右京だかわからないけど
あいつが暴言をはくのをはじめてみた。

何となく納得させられた感があって…でも、これはこれで相棒らしい。

軽快なテンポとそれぞれのキャラが確立していて面白かったです！