きっと、うまくいくのレビュー・感想・評価
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この映画の世界の一員になりたい
長いですけどね、見終わるとすぐまた再生して、この世界に戻ってきたくなる。
愉快、痛快、爽快。
テーマソングが、交互に心の中でリフレインする。
「Al izz well」大事な何かの前に、不安に取りつかれそうなときに唱えるお守りを手に入れた。
そんな大事な大事な映画。
この映画が、インドで制作されて、インドで歴代興行成績No.1となり、インドで多数の賞を取ったということの意義!!!
正直、数十年前北インドを旅行したくらいで、インドをよく知らない。
ネットで観る情報は悲惨な話。そんなことが今も行われているのかとビックリするような、大都市の公共の場で憚りなく行われるレイプ。持参金が少ないと焼き殺される花嫁。高位カーストの物を勝手に触ったというだけで殺された低位カースト。
しかも、このことを問題視する有識者も多いけど、問題視されること自体が不思議でしかないという態度を取る人々も多い。
経済成長著しくとはいうものの、カーストが廃止されたって話はまだ聞かない。
そんな先入観でみると、すごく意義深い映画。よくぞここまであからさまにおちょくってみせた、その勇気に乾杯。
そして、これがインド国内でも受け入れられ、評価されているってことにまず身震いするほどの感動に見舞われる。
親の意志やしきたり、カーストで、自分の人生が決まってしまう。
大金かけて勉学できる子もいれば、勉強したいのに勉強できない子もいる現状。
お金で買う学歴…。
考えるよりも丸暗記で点が取れればいい。
そんな中で声高々に主張される「何になるかは自分で決めればいい」「ありのままの自分で良い」
言葉の重みが違う。
大学は勉学するところではなく、就職するための予備校。
インドの貧富の差を考えれば、エンジニアになることが、カーストの連鎖から抜け出すすべと思えば、そこにしがみつくのもわかる気がするけど。
…日本の大学もそうなってますね。
そんながんじがらめの中を、好き放題していく主人公。
親友二人がうまく緩和して、バランスをとっています。
学生時代の悪戯は、ちょっとやりすぎだろうとか、
素人ながら、医学面でありえんだろうとか、
主人公三人とも、やっぱり実年齢に近い年代を演じていらっしゃる方が魅力的とかで、満点にはならないけれど。
すがすがしい映画です。特にラストの風景は絶品。これだけでもずっと見ていたい。
青春って良いですね。
ハリウッドやイタリアでリメイクという話があるけれど、
この映画の持つ勢いが、歌やダンスのノリがどの程度再現できるのだろう?と懸念する。
それなりの感動作、面白い作品になるとは思うが、
やっぱりこの映画の持つ独特の面白さはこの映画でしか味わえないんじゃないかと思います。
本質を捉える
すぐ踊り出すインド映画、ってイメージを変えてくれた。良い映画。
教科書を丸暗記できる=頭が良いってわけじゃないことを、わかりやすく教えてくれる。
ファルハーンに対しては「情熱を注げる仕事をすべきだ」、ラージュに対しては「未来ばかり気にして、今を生きれてない」。本質を突いた指摘。
心は臆病だから、うまくいく、と騙してあげる。素敵なことを言うなあ(笑)
知識とは何か、優秀とは何か、成功とは何かを考えるヒントになること間違い無しの映画。
ランチョーの過去を巡るミステリーな展開もあって面白い。
ただ、通ってるTSUTAYAで、この映画のレビューが全部の中で1番高いってのは少々疑問。これ以上に面白い映画は今まであったし。
死ぬほど笑わされて死ぬほど泣かされる驚天動地のボリウッド産ジェットコースタームービー
エリートエンジニアを輩出する名門大学ICEで出会った3人組が狡猾なライバル、頑固な親、鬼校長達と繰り広げる大騒動の数々と、10年後バラバラになっていた3人組を強く結びつけるあの日の約束・・・これが3時間に及ぶ歌と踊りと涙と笑いとペーソスを具材にした怒涛の闇鍋エンターテイメントの骨子。
何度も繰り返される「きっと、うまくいく」というリフレインが何度も何度も畳み掛けるように繰り返され、劇中にガンガン投入される自殺、差別、貧困といった深刻なネタまでも燃料にして爽快極まりないエンディングまで疾走、死ぬほど笑わされて死ぬほど泣かされる驚天動地のボリウッド産ジェットコースタームービーに開いた口が塞がりませんでした。インド映画恐るべし。
この170分は無駄にならない。
笑って泣いた、あっという間の3時間!
以前映画館で見たことがあったけど、AmazonPrimeで再視聴。
改めて見ても、3時間を感じさせない、
笑って泣けて、そして自分の生き方も見つめ直せる、
充実した作品でした。
インドのミュージカルは新鮮でこれはこれで楽しい。
成功を求めるな。実力をつければ、成功はついてくるから。
人の人生を生きるな、自分に正直に、自分の人生を生きろ。
誰も将来のことは分からないし、心はすぐに不安になる。
だから、自分の胸に手を置いて騙してやれ。前に進め。
『きっと、うまくいく』、そう言って。
もし自分に子供ができたら、好きなことを全力で応援したいと思った。
そして、競争における勝利という結果を目的にする学長のようにはなりたくない、
成果を求めずプロセスを大切にする大人になりたいと思った。
正しいプロセス、信念あるプロセスであれば、きっと成功はついてくる。そう信じて。
笑いあり、涙あり、あっという間の170分!
舞台はインドの名門工科大学。
学年1成績優秀だが、競争社会を嫌い、社会の常識を否定する謎の少年ランチョーと学年最下位と下から二番目に成績が悪いファランとラージューが繰り広げる波乱万丈の青春ストーリー。
170分と長編だが、笑って、泣けて、時間を忘れてずっと楽しめる、絶対に見る価値のある1作です。
この1作の中に友情、恋愛、人生の教訓全てが詰まっているので、今何か悩みを抱えて少し落ち込んでいる人にはぜひ観ていただきたいです。
映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグや人気俳優ブラッド・ピットなど、業界内での評価もかなり高いインド映画の傑作と言っても過言ではないこの映画。
恐怖心をなくして前に進んでいく勇気を持つことや、成功は後からついてくるものなど、自己啓発の要素も含んでいて、観終わったあとは心がすっきりした気持ちになり、明日からまた頑張ろうと思わせてくれる映画です。
個人的にインド映画は初めて観たけど、ストーリー展開も最後までしっかりしていてハリウッド映画に負けないクオリティの高さを感じました。
本当に自分が好きだと思えることをして生きていくという選択肢、そして自分に嘘をつかない生き方をする事などをテーマにしているので若い人には特に、今すぐに観てほしい良作だと思います。
長い…けれど見て損はないかなぁ
学ぶことの真意に触れることができます。
学長は頭が固いけど、良くないことをしたのは確かなのに2択を迫られて自殺っていうのはどうなんだろう。細かく見ると色々と腑に落ちない場面が多いのは否めないかなぁと思います。
細かいことは気にせず見るなら、良いと思います。
楽しい、長い!
面白い
無理なく見られる。
工学の学校の3人の友達の話。
ランチョーは頭も良く、校長にも逆らう。
ただランチョーは本人では無い。
本物の代わりに学んでいたのだ。
ただ詰め込むだけの教育では意味がないと感じた。
3人の友情も良い。
音楽も良い。インド映画いいねと思った。
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