DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?

劇場公開日:2013年2月1日

解説・あらすじ

人気アイドルグループ「AKB48」のドキュメンタリー映画第3作で、同グループの2012年の活動に密着した。12年3月、さいたまスーパーアリーナで行われたコンサートの最終日、センターに立ち続けてきた絶対的エースの前田敦子が卒業を発表。メンバー間にも激震が走る。6月、出馬を辞退した前田を抜いての選抜総選挙を経て、8月にはグループ設立時から目標として掲げていた東京ドーム公演3日間を完遂。前田は卒業し、人気メンバーの姉妹グループへの移籍や2度目のチーム再編となる「組閣」も発表され、ミリオンセラーを連発する人気グループは「第2章」へと突入していく。舞台裏の映像やメンバーのインタビューを交え、国民的グループへと成長したAKB48のメンバーたちの本音や素顔に迫る。

2013年製作/128分/G/日本
配給:東宝映像事業部
劇場公開日:2013年2月1日

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(C)2013「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会

映画レビュー

4.5十字架から降ろされた前田敦子

2025年7月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

驚く

初めて映画館で観たAKBドキュメンタリー映画で、絶対センター前田敦子の卒業という一種の社会現象にまでなった出来事を軸に、彼女の卒業後の渡辺麻友・松井珠理奈・島崎遥香による次のセンター争いや、いくつかの恋愛スキャンダルの顛末、グループから卒業した元メンバーなどにスポットを当てている。

前作が戦争映画なら本作は宗教映画とも評された映画で、秋葉原の街が前田敦子一色に染まった卒業公演の終わった深夜に、町中に貼られていた前田の巨大ポスターが次々にゆっくりと剥がされていく印象的なシーンは、高橋栄樹監督がルーベンスの「十字架から降ろされたキリスト」に重ね合わせたという映像。いわば神の座に据えられたスターが、卒業によって人間に帰るという、きわめて現代的で象徴的なシーンと言える。ややオーバーに言えばアイドルとは何か?という、ある種の哲学的命題を含んだドキュメンタリー映画と言ってもいいだろう。2作目に続き、これまた傑作。

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バラージ

4.5とてもよかった

2016年11月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

あまり期待してなかったが、最初の被災地ライブからテンションあがり、後半のあの場面すごかった!

前田敦子はスターですねぇ

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うんこたれぞう

4.0凄い!

2015年10月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

一見華やかな芸能界ですが、裏ではこんなにも苦労されているのですね。

彼女達のプロ意識にも感動しました。

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かず

3.5強いな。

2015年5月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

さらに先のいろんなニュースを知っててこのドキュメンタリーを見ると複雑な気分になります。

こんなドラマみたいな、それこそ映画のような日々を、翻弄されながらも自分で選び取って生きていくってすごい世界だなと思いました。
そしてアイドルが注目されない、というのは殺されちゃうのと、一緒に見えました。
ラストシーンのセンターの視線からの映像が印象的でした。

朝井リョウの「武道館」を読んだ後だったので、重ね合わせてしまいました。

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karin

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